徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

感性

2009-03-20 17:35:06 | Weblog
 彼岸の中日。テレビが渋川市の老人施設の火災を報じている。7人亡くなったようだ。施設の性格上ことが起きれば大惨事になり易い。身近な場所なので他人ごとではない気がする。

議会が終わり若干のんびりしているのだが、1時間ほど会報の原稿を打った。昨日、テンションが上がらないと書いたが、いうなれば筆が進まないということだ。まだ感性が寝ている。

仕方ないので、エクセルで図や表を作った。今回はこれでいこう。視覚に訴えよう。

地域活性化・生活対策臨時交付金を柱とする補正予算をどう料理するか、それが問題だ。消極的とはいえ、賛成しているので理論の組み立てがなかなか難しい。これは最後まで尾を引きそうだ。

卒園

2009-03-19 16:40:01 | Weblog
 春めくとでも言おうか、穏やかな日が続く。9時半から西部幼稚園の卒園式に出席。37名の園児の卒園を見届けた。不思議な気持ちになるのだが、この子供たちはそれぞれ別な小学校に入学する。次に再会するのはマゴマゴすれば中学校入学時である。

教育問題の課題は統合問題であるが、財政難という錦の御旗で「べたなぎ」状態が続いている。昨夜も何人かと議論を交わしたのだが、物事は一度停滞すると再び動かすには数倍の労力がかかる。これは経験則。

絶えず議論を重ねていくことが必要だ。この四月には新入生4人という学校が出現する。来年になれば2,3年生の複式学級である。私などはその現実が想像できない。子供たちに対し、責任を果たしていると言えるだろうか。

まあ、いずれにしても私などの考えの範囲を超えている。

定例会が終わったので、会報の作成に取り掛からなければと考えているのだが、山場のなかった13日間を象徴するように、全くテンションが上がってこない。書き出しの言葉が今日は出てこないのだ。

それにしても疲労感は残っている。これは何故だ。

評価

2009-03-18 16:47:22 | Weblog
 3月定例会が先ほど終了。これから出かけるのだが、10分ほど時間ができたので打ち始めた。一般質問の出来は今までで一番悪かった。考えてみればちょっとテーマが抽象的すぎた。

首長の「マニフェスト」については、驚いたことに評価が似通っている。「観光」関係の施策の違いだけだ。最も、結果として表に出なければ分からない第三者と当事者では思い入れが違うのだろう。組長が7/24で私が8/24である。1ポイント私の方が評価が高かった訳だ。

「行政サービスの改善について」ここが旨くまとめられなかった。多分、職員諸君にも納得してもらえなかっただろう。そうすると質問をした意味がないということになる。これについては、次の機会までに十分検証してみる。

「児童生徒の携帯電話について」はお互いポイントは分かって話をしているので、情報をどう共有していくかだ。終わった途端に55分と言われたのだが、いや、50分である。どちらかといえば答弁者の方が長かった。後日、質問の原稿は公開します。

頭脳

2009-03-17 18:05:00 | Weblog
 3月定例会も明日が最終日である。20年度各会計の補正予算が審議される。一般会計で地方交付税や国庫補助金で実質約6憶円増額となる。無論、定額給付金の1憶6千8百万円も含まれており、大型補正である。

財政再建が最優先課題ということで、約2憶円が繰上げて借金の返済に充当される。地域活性化や生活対策という面からみれば、経済に強い先輩達の理論どおりかもしれないが、行政の頭脳はそれほど柔軟にはできていない。

一度原則を外すと、タガが緩んでしまい、次に締め直すのに2倍、3倍の労力を要すること請け合いである。まあこれはトップの政策判断だろうから、最後は住民がどう判断するかだ。

その前に自分が判断しなければならないのだが、1点、私的には理解できないことがあり、夕方疑問をぶつけておいた。これは私の勉強の意味でだが。

明日が終われば会報の原稿を作らなければならないのだが、今回は平穏で何を情報公開しようかと悩む様である。

時計

2009-03-16 17:49:12 | Weblog
 三寒四温というが、今日は穏やかな1日であった。午後、議会事務局に出かけ私の一般質問の順番を確認した。5人の議員から通告書が提出されており、私は3番目である。

前回はトップだったので丁度いい順番だ。18日は20年度の補正予算の審議があるので、多分午後になるだろう。一般質問の原稿をプリントアウトし、目を通してみた。腕時計を見ながらである。

何故時計かというと、私の質問は長いという評判もあるので、計って見たわけだ。今回はテーマも3項目なので、スタートは当局の期待どおり(?)9分弱である。今までの中では一番短い。

答弁が具体的、かつ明瞭であれば30分くらいで終わるはずだ。そうでないと再質問、再々質問となるので若干は長引くかもしれない。長ければ良いとは思っていない。答弁に納得がいけば終わりである。

先ほど同僚から電話があった。一生懸命構成を練っているらしい。当局に通じるような展開にしようと話し合った。同じようなテーマがあるので、私の方の趣旨は話しておいた。私が先行なのでダブらないほうがいい。


左肩

2009-03-15 20:10:50 | Weblog
 途中リタイヤもせず、無事ホールアウトしました。思っていた以上に山岳コースで疲れました。2年近く区のコンペには参加していなかったので、今回は出ることに意義があった訳です。

梅の花が満開でだいぶ季節が進んでいますが、結構風が強く体感温度は思っていたほど上がりませんでした。風は吹いても昨日の雨で「花粉」が飛ばず、杉花粉症の仲間には良い1日でした。何といってもフェアーウエイの両サイドは杉の木で覆われている。

スコアは発表できるほどではないので書きません。左肩が若干重い気がしますが、普通に動くので大事に使っていけば今年はゴルフが出来そうです。気分転換が出来たので定例会最終日に向けて明日から頑張ります。

昨夜の開拓組合の会議でようやく最終案が決まり、いよいよ清算に向けて最後の作業が始まります。議会が終わればそちらに精力を傾ける予定です。年度末までには目途をつけたいと考えています。

原稿

2009-03-14 16:26:42 | Weblog
 18日の一般質問の原稿を推敲している。1点目は首長のマニフェストの達成度についてだが、内政から外交への政策転換は劇的ではあるが、そのシズミが出なければ良いのだがと思っている。

2つ目のテーマは行政サービスの向上である。20年度決算が確定すれば「財政健全化団体」に移行することは避けられないが、こういう局面では住民と行政に一体感がなくてはのり切れない。それをどう作るかだ。

過去何年か財政が厳しいということで、金のない話が先行して職員諸氏が委縮してしまっている、そんな思いもあるのだが、家内に言わせると私のように口うるさいのがいるからだどいうことになる。

確かに、会議のたびに給料が高い、人を切れと言われれば元気もでない。私の考えは18日に表明する。

最後は児童生徒の携帯電話だ。文部科学省が調査をし、県教委も実態を調べている。嬬恋村でも教育研究会で議論されているようだ。私も資料はだいぶ集めているのだが、これは当日の展開次第だ。

窓から眺める浅間は2月の山だ。

今日も7時から会議が入っている。それに明日は区のゴルフコンペだ。肩を壊して2年間参加していないが、区長杯なので申し込んである。どこまで出来るかは分からない。

未来

2009-03-13 15:40:09 | Weblog
 西中学校の卒業式に出席した。昨年は議会再開日で議長の祝辞終了と同時に、どっと中途退席し、父兄から「ひんしゅく」をかった。今年は議案調査日であり、最後まで立ち会うことができた。一歩前進。

69名が巣立つということだ。私たちの時代はこの数字にちょうど100名がプラスされる。各学年4クラス編成で、私などはいつも最後尾の窓際にいた。そして、窓の外を眺めて空想にふけっていた。

どんなことを考えていたのかは全く思い出さないが、時々、教壇からチョークが飛んでくるので閉口した。きっと部活の後ご相伴に預かれる給食の残りのことでも考えていたのだろう。私などそれが楽しみで部活に精を出していた。

窓際も悪いことばかりではない。冬は外の冷気で眠気も起こらず、想像力も働かない。この時はチョークも飛ばず、クラスの優等生である。

久しぶりに「仰げば尊し」を聞いた。あの頃自分はどんな大人になりたいと思っていたのだろうか。夢はあったろう。確かに夢はあった。でもそれは、自分の心に閉じ込めておこう。

若人の未来に幸あれ。

補正

2009-03-12 17:50:42 | Weblog
 本会議第3日。平成21年度「一般会計49億1千2百万円及び特別会計35億円]の予算が成立した。賛成多数である。実質的には昨年並みの予算だ。先行きの見えない経済状況の中で、ともかく3年目に乗り出すということだ。

20年度の補正予算が上程された。同僚がいみじくも「神風が吹いた」と表現したが、貧乏所帯に大金が舞い込んできたという状況で、今まで我慢していた車やパソコンが購入できるという内容だ。

車も10年、15年乗っているということだ。パソコンも98を使っている職員がいるらしい。こういう話を聞くと気持も萎えるのだが、これで職員諸君が気持ちを新たにして頑張ってくれればそれも地域活性化になるか。

終了後の全員協議会で定数の話が出た。これは基本的な問題であり、かつ難しい問題だ。私はこの話の前段として、議員が以前のように住民から信頼されていないことに気付いている。

議員報酬はやめて、日当制にすべきだというような意見も聞く。結局、私が報酬分働いていないということだろう。職員に給料が高いといわれるのは、皆さんが住民の期待に応えていないからだと言っている自分としては、余計そう感じる次第だ。

意味

2009-03-11 19:01:12 | Weblog
 予算審査特別委員会が3時過ぎに終了した。委員会の採決で私は21年度予算案に賛成の意思表示をした。従って明日の本会議でも起立する。この予算が100%とは思わないし、ゼロベースで変革を求めているとも考えないが、先ずは職員が昨年の秋から編成してきたその1点で賛成する。

今日も職員の残業手当を巡って激しい議論があった。金額的には実質400万円位なのだが、話が複雑になりお互い出口をふさがれた状態である。ある意味ではメンツの問題となってしまった。当局と議会側の信頼関係が崩れている部分があるのだろう。

黙って聞いていたのだが、我慢ができず最後に自分の意見は言った。自分は勤め人である。こんな問題で職員と対峙するなどとは夢にも思わなかったと。ちょっとした目線の違いが大きな違いなのだろうか。

追記
18日、最終日の一般質問通告書が仕上がった。任期の折り返しを迎える首長の「ローカルマニフェストの達成状況]今日も議論した「行政サービスの向上」私が昨年から指摘してきた「携帯電話とモラル教育」この3点に決めた。

スキー場の指定管理者については全員協議会で少し話が出たので落とす。本当はこれをメイン持って生きたかったのだが。いずれ会報で自分の考えは表明する。