もぎりよ今夜もありがとう 片桐はいり著 キネマ旬報社
今半沢直樹かあまちゃんかのドラマであまちゃんの安部ちゃんで出演されてる片桐はいりさんがキネマ旬報で書かれていたのを1冊にまとめたものです。
片桐はいりさんが映画館で働いておられたのが知ってましたが、それは売れる前の話だと思っておりました。
TVに出演されるようになって有名になったので続けられなくなったそうです。
彼女の映画館での仕事は「もぎり」といわれる私たちが映画を観るときチケットを購入して劇場に入るとき入り口で半券ちぎりますよね。
そのお仕事をされていたそうです。
そのお仕事もプロフェッショナルになるといかにきれいに切れるかという技を極めるようになります。
いまのような機械で出てくるチケットでなく昔の薄いペラペラだったころのチケットですから慣れないと綺麗にちぎれないですね。
その当時は映画館も入れ替えなしで途中で入って、また途中で出られるという人気がある映画の時は立ち見覚悟で行っていたころです。
今は立ち見なんてないですものね。
いろんな失敗談(某有名な大物俳優が席を間違えたため指摘して怒られた)や個性的な同僚の皆様。
ここに出てくる方々は映画が好き、映画館そのものが好きな方たちばかりです。
今のシネコンだとどの映画館も同じようなものです。
昔(ん十年さかのぼる)は映画館っていうのがちょっと怪しげで女性一人で入りにくい雰囲気がありました。
私の地元も都会ではないのでアイドルの映画3本建てで上映なんてざらでした。
そんな雰囲気の映画館がはいりさんはお好きなようです。
プライベートで旅をしてもまずその土地の古き良き映画館に訪れるほどです。
最近そういう古き良き映画館が閉めてしまうのはDVDの普及もあるのだとおもいます。
映画を見逃してもすぐDVD化されるからです。
私もこれのお世話になってるわけです。
はいりさんは、映画のDVDはともかく演劇のDVDかには一言あるみたいで目の前の出来立ての風味をそのまんまお持ち帰りするのは不可能。
とおっしゃってます。
これは舞台を観に行けばその通りだと思います。
でも自分が観に行けなかった舞台をもう一度観たいと思えばDVDしかないのです。
DVDを製作される側もなるべくほんものの味に近い映像を撮ろうとがんばっておられます。
来週蔵之介さんの舞台を観る前に読んだ本で舞台について考えさせられました。
今半沢直樹かあまちゃんかのドラマであまちゃんの安部ちゃんで出演されてる片桐はいりさんがキネマ旬報で書かれていたのを1冊にまとめたものです。
片桐はいりさんが映画館で働いておられたのが知ってましたが、それは売れる前の話だと思っておりました。
TVに出演されるようになって有名になったので続けられなくなったそうです。
彼女の映画館での仕事は「もぎり」といわれる私たちが映画を観るときチケットを購入して劇場に入るとき入り口で半券ちぎりますよね。
そのお仕事をされていたそうです。
そのお仕事もプロフェッショナルになるといかにきれいに切れるかという技を極めるようになります。
いまのような機械で出てくるチケットでなく昔の薄いペラペラだったころのチケットですから慣れないと綺麗にちぎれないですね。
その当時は映画館も入れ替えなしで途中で入って、また途中で出られるという人気がある映画の時は立ち見覚悟で行っていたころです。
今は立ち見なんてないですものね。
いろんな失敗談(某有名な大物俳優が席を間違えたため指摘して怒られた)や個性的な同僚の皆様。
ここに出てくる方々は映画が好き、映画館そのものが好きな方たちばかりです。
今のシネコンだとどの映画館も同じようなものです。
昔(ん十年さかのぼる)は映画館っていうのがちょっと怪しげで女性一人で入りにくい雰囲気がありました。
私の地元も都会ではないのでアイドルの映画3本建てで上映なんてざらでした。
そんな雰囲気の映画館がはいりさんはお好きなようです。
プライベートで旅をしてもまずその土地の古き良き映画館に訪れるほどです。
最近そういう古き良き映画館が閉めてしまうのはDVDの普及もあるのだとおもいます。
映画を見逃してもすぐDVD化されるからです。
私もこれのお世話になってるわけです。
はいりさんは、映画のDVDはともかく演劇のDVDかには一言あるみたいで目の前の出来立ての風味をそのまんまお持ち帰りするのは不可能。
とおっしゃってます。
これは舞台を観に行けばその通りだと思います。
でも自分が観に行けなかった舞台をもう一度観たいと思えばDVDしかないのです。
DVDを製作される側もなるべくほんものの味に近い映像を撮ろうとがんばっておられます。
来週蔵之介さんの舞台を観る前に読んだ本で舞台について考えさせられました。