金魚cafe

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ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士

2013-09-21 23:50:48 | 観たDVD


これでスウェーデン版3部作制覇しました~~。\(^o^)/

ハリウッド版はミレニアム2の話は出ていても俳優さんが出るとか出ないとかでまだ形になっておりません。

いつになるのやら。

気長に待っております。

私は原作の3部作を読んでからハリウッド版のミレニアムドラゴンタトゥーの女を観て、DVDでスウェーデン版のミレニアム3部作を観ました。

原作はかなりのボリュームで話があちこちに飛ぶのでこれを映画化するのは容易ではないと思いました。

ミレニアム1,2はよくここまで原作に近づけてるなあと私は満足いたしました。

キャストが私が本を読んで思い浮かべたイメージどおりの人たちだったからです。

3は映画化大変だろうなと読んでいて思ったらかなり中身を削ってるなと感じました。

主役であるリスベットは2で重傷を負いほぼ動けず、リスベットが正当防衛にもかかわらず殺人未遂で裁かれようとしてピンチをむかえます。

動けないリスベットの無罪と彼女の自由の身を取り返すためミカエルが活躍します。

彼自身も人生に大きな変化が訪れるのですが、ここがカットされているのが残念です。

これはミステリーというより社会から自由を奪われたリスベットが自由を取り返すために戦うというドラマになっていました。

ミカエルは自分の命や自分の会社を助けてくれたから恩義があると彼女のために動くのはわかります。

フレンドリーな性格ではないのにみんな彼女のために何かしたいと思うのは、本当の彼女はとても思いやりもあり友情に熱い、本当なら隠してしまいたい自分のすべてを公表しても毅然としている、そんなところに皆が惹かれるのだと思います。

北欧は一番男女平等が進んでいて暮らしやすい、離れた日本ではいつもそう言われています。

まだまだ日本は北欧のレベルまでいっていないと言われています。

それでもこんな事件がおこり一人の女性が社会から切り離されてるのだと小説に書かれるのなら進んだ社会なりの問題もあるのですね。

映像に映されたストックホルムの風景はとても美しく、それを観るだけでも値打ちありの映画です。


ミレニアム火と戯れる女

2013-08-03 00:24:02 | 観たDVD


こちらはハリウッド版ではなくスウェーデン版のミレニアムです。

ハリウッド版の3部作作るそうですが、主演の女優さんが降板するとかしないとか。

まだまだ観れそうにありません。

原作を読んでから観るとずいぶんカットされてるので少し物足らない感じがします。

非常に長いストーリーなのでこれを前篇、後篇でもいいぐらいです。

私の個人的な好みではスウェーデンの方のキャストの方にハマってしまいました。

前回財閥の少女失踪事件を解決してから年月が経ち、今度はリスベットがたまたま偶然出くわした殺人事件の犯人にされてしまいます。

主役と同じぐらい重要な役の出版社を経営しながら記事を書いているミカエルが今度はリスベットの無実を証明するため活躍します。

スウェーデン版のミカエルの方が生活感があってちょっといいおじさんになっているのですが完ぺきなハンサムではないけれど惹きつけるものがあります。

主役のリスベット・サランデルがPCを駆使して犯人を突き止めるところがこのストーリーの面白いところなのですが映画ではちょっとカットされていたのが残念です。

まだツイッターやfacebookもそんなに浸透してなかったので今だったらどういうふうになってるのかなと思うとハリウッド版も早く観たいです。

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

2013-03-06 23:36:06 | 観たDVD
先にハリウッド版の方を観てしまってどうしても比べてしまうのですが、私の感想はキャストは断然スウェーデン版がピッタリはまってるな~と思いました。

ダニエル・クレイグはステキだったんですが、原作を読んだ私のイメージしているミカエルとはちょっと違う~~。

原作でもミカエルは甘いマスクとなっておりまして、ダニエルは甘いマスクというよりは渋いマスクですし、ガタイが良すぎました。

スウェーデン版のミカエルを演じてた方は名前もミカエルでハンサムではないけれどなんとなく母性本能くすぐる憎めないタイプでこういうところが私のイメージしてたミカエルにピッタリでした。

リスベットもこちらの方も私が原作を読んでイメージ通りかなと。

ハリウッド版はちょっとリスベットをおとなしめにしてますが、スウェーデン版の鼻ピアスがカッコ良すぎです。

ハリウッド版はスウェーデンを雪におおわれた重~い灰色の風景で撮ってるんですが、スウェーデン版ののほうはそんなドカ雪降ってないし、景色を美しくとっていてこちらの方が素敵でした。

あとスウェーデンのほうが登場人物の生活の様子が、イケアやマリメッコにかこまれてて生活感があって良かったです。

原作に忠実に制作されていて、150分あったのですが、あの長い原作が収まり切らなくて最後をサラッと流してしまったのが残念です。

ハリウッド版のほうは原作通りではありませんが、キレイに話をまとめていたのでさすがハリウッドだなと。

家でDVDをレンタルして観ようとするとゆっくり観れる時間は1日の用事が片付いて寝るだけになってからなので、3日かかって観ました。

1日で全部みれなくて、次の日にあれっ前どうなってたかな?とまた前から再生して観ました。

やっぱり観れる時間があるならば映画館で観た方がいいですね。






映画版幼獣マメシバ

2012-08-14 23:18:41 | 観たDVD
この映画は映画館で観れませんでした。

上映館が少なくて、私の住んでいる所からでは遠く、仕事も休めなかったので、泣く泣くあきらめたのです。

人気があるようで、いつもレンタル中で、やっと借りてきました。

TVと同じで、姿を消した母を一郎ちゃんとともにさがすという。

オトナ版「母をたずねて」であり、オトナ版「はじめてのおつかい」っぽいかんじです。

お母さんヒントをもとに富士山にいるであろうと半径3キロ以内生まれてから35年出たことない二朗ちゃんが旅にでるのです。

パートナーが仲のいいべ~ちゃんやおじさんなら行かなかったでしょうが、一郎ちゃんとなら行かなくちゃいけません。

無精ひげはやしたむさいいい年の男性が一郎ちゃんといっしょだと二朗ちゃんって子供のままなんだなあ~~。

でも一郎ちゃんと旅していろんな出会いがあって大人になりつつある二朗ちゃん。

旅の終わりに近づくと最大の試練があります。

いままで一緒だった一郎ちゃんがいなくなっちゃいます。

そこで、心のポッカリ穴があいてしまいます。

そこから立ち直り、一歩一歩進む二朗ちゃん。

ふたたび一郎ちゃんと再会、このシーンはかっこよくないけど、二朗ちゃんが一番カッコイイシーンです。

そして大どんでん返しで、まだまだ2人の旅は続くという観た後によかったな~~とあったかい気持ちになれる映画です。

幼獣マメシバ、マメシバ一郎と続いているわけですが、これは二朗ちゃんがちゃんとオトナになる日までをずっと続けて頂きたいです。
主演の佐藤二朗さんのライフワークにして頂けたらと願っております。




人生のピンチを救うパフェおやじの7つの名言

2012-08-12 22:30:05 | 観たDVD
レンタルショップで置いてたのを見つけて借りてきてしまいました。


今のTVドラマにはなくてはならない志賀廣太郎さん、医龍2、アンフェア、幼獣マメシバ、マメシバ一郎etc。

特に医龍2の院長役で蔵之介さんと声に魅力がある同士の共演は良かったです。



一番好きなのは幼獣マメシバのおじさん役なんですが、二朗ちゃんの20年後はこうなってるであろうおじさんを好演なさってました。

パフェおやじは名前だけは聞いたことがあったのですが、私はTVの番組だったのかと勘違いしてました。^^;

DVDだけだったんですね。

観たいなあと思うようになったのは、映画「麒麟の翼」で被害者を目撃した人の役で出演なさっていた時、なんとパフェを食べていたのです。

あ~~これは映画の監督さんパフェおやじを意識してるな~って思ってしまうではないですか。

前振り長くなりましたが、予備知識もないまま借りてきてさっそく観ました。

舞台はファミレス。

わ~~我が地元にもあります。

何か親近感わくな~~とそこからスタート。

7つの短編になっていて、毎回ファミレスにいろんな人がやってきて、仕事の話、恋愛の話とあるある話をしてるのをパフェを食べながら聞いてる志賀さん。

ゲストはテーブル席から動かずひたすらしゃべってるだけ、そしてパフェおやじはサラダバーでサラダを取りに行ったりとこちらはしゃべらず動いてます。

あ~~ファミレスにこんなおじさんいてるよね~~。っていうぐらいファミレスに溶け込んでて、最後にレジで精算しながら、しゃべってるテーブル席を観ながらボソっと一言。

それに味があります。

佐藤二朗さんがゲストだったんですが、やっぱりこの人も今のドラマでは無くてはならない人の一人で短い時間で存在感だしてます。

本当にファミレスに一人はいるよね~~っていうちょっとくたびれ気味のサラリーマンを演じながら何ともいえず可愛いらしく見えてしまうのです。

スピンオフでできたものだそうですが、続編作る予定ないんでしょうか。

このDVDを観た後パフェが食べたくなっちゃいます。