金魚cafe

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Happy Halloween!!

2016-10-31 22:07:36 | うちの子たち


今までニュースであぁ今日はハロウィンなんだ~。

と実感ありませんでしたが今日は我が地元でも仮装やメークをしたお子様たちがおやつをもらっていました。

ここまで来ましたか~。

来年はおやつを用意しておこうかな。(*^▽^)/★*☆♪

うちの子たちもおやつをもらいました。

紅茶風味のマシュマロとなぜかパンプキンが和菓子になってる。

何でもありのハロウィンですね。


第七回三喬三昧 松竹座

2016-10-30 22:07:14 | 落語
いつもは御堂筋の御堂会館でされていた独演会。

イチョウ並木の色づくのを眺めながら歩いて行っておりました。


今回は難波駅からすぐそこにある松竹座。

なぜ?と思いましたら来年に三喬さんのお亡くなりになった師匠のお名前「笑福亭松喬」を来年襲名されるため三喬としては今回で最後だからということでした。

最初に拝見したときからもう何年経ったことでしょうか。

「あっ、この人の落語が良い」と思いせっせと通えるときは聴きに行きました。

その時は師匠の松喬さんがお若くて三喬さんとそんなにお年が離れていなかったのでこんなに早く襲名するなんて思いませんでした。

でもお亡くなりになってしまわれたのでいつかはそうなるのかなと思ったりもしました。

花道のあるところで落語を聴くというのも新鮮な感じがしました。

まず「道具屋」からまくらで師匠に弟子入りするときのきっかけになったこの話と師匠とのの思い出話がまくらでお話されました。

「道具屋」というの笑福亭一門で一番最初に教えていただくそうで若手の方が最初に出てこられたときにこのネタを聴きます。

それをされるとこんなに面白いのかと思うほど笑いました。

若手の人と何が違うのだろうなあと考えるのですがそれは腕の差ということでしょうか。

シンプルだから余計に実力がわかるということなのでしょうか。

「素徳院」これは好きな話で内容はわかっていても同じところで笑ってしまう。

ご近所でなにかあれば頼まれごとをしやすい大工の熊さんが出入り先の若旦那の名も知らぬ思い人を探すための悲喜こもごもで今ならメールでなどとすぐ連絡も取れるのですが昔はそんな便利なものがありませんから探すのは大変。

百人一首の「瀬をはやみ~~」もこれで覚えたようなものです。

最後は大ネタの「らくだ」。

これは今年の一月松竹座で愛之助さんと中車さんで歌舞伎でも演じられました。

らくだと呼ばれる男、長屋の家賃は払わない、買い物しても踏み倒すと近所の鼻つまみ者。

そんな男が自分で料理したフグにあたって亡くなりました。

そのらくだの兄貴分という「やたけたの熊」という男が通りがかった紙くず屋の久六を引っ張りこんで長屋の連中から香典や酒を持って来いと無理難題。

みんなは今まで散々迷惑をかけられたのだから当然NOといいます。

すると熊さんがらくだに「かんかんのう」を踊らせるというのです。

亡くなったらくださんを肩に担いで踊る「かんかんのう」長屋のみなさん腰をぬかして香典とお酒を届けにきます。


この場面は唄と踊りの素養がないと上手くできないのではないかと。

だから皆さん落語以外にも舞踊や鳴り物のお稽古をされるのですね。


そしてらくださんの供養にと二人で酒盛りを始めるのですがまあとんでもないことになります。

松喬さんはお酒が好きな方でしたのでこのシーンは豪快でおおらかでとても楽しそうに演じてらっしゃいました。

三喬さんはお酒は下戸とお聞きしました。

それでもこのらくださんの供養に酒盛りするシーンは師匠に似てらっしゃると思いました。

師匠からお客様の前で自然体であれと教えられたとおっしゃていた三喬さん。

来年の今頃松竹座で襲名披露が行われるそうで東京、上方の方々集合したお披露目楽しみにしております。


シネマ歌舞伎

2016-10-24 14:08:42 | 佐々木蔵之介さん


今年の春に松竹座で観た「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」を映画館で観てきました。

舞台は4時間近くありましたが映画はかなりカットされておりましてこれは猿之助さんがお子様たちにも観てほしいから長時間は座って観るのは2時間が限度であろうと編集されたこともあります。

新橋演舞場のは観れなかったので松竹座のときとは違う演出。

座席が後方だったのでメイクがどのような感じかわからないところもあったのでスクリーンで大写しになっているのはありがたいです。

福士クンのエースもかすかにソバカスを散らしたメークで原作に近い感じでした。

私は平さんのエースだったので、役が変わると芝居は変わるのだなあと。

できればどちらも劇場で観たかった~~。


舞台というのは生き物のようなもので今日の舞台は今日しか観れない。

それが良さであり、観に行けないときはさびしく感じます。

こうして映像化されると半永久的に観れるわけで、この前の三代目猿之助さんのフォーラムでも思ったことですが貴重なものを観れたのは良いことだと思います。

来年再演決定で観れるといいなあ。

東京だけですかね~~。(^^)

大阪歴史博物館 特別展 真田丸

2016-10-21 13:21:02 | 日記


大阪歴史博物館で展示されている特別展真田丸を観に行ってきました。

平日のため空いていてゆったりと見れました。

大河ドラマではテンポよくさっさっと流しているところもありますので詳しいことがわかるとまた興味深いです。

信繁、信之のお祖父様幸隆以前からは真田家はありましたがやっぱり世に真田ありと知らしめたのは幸隆からでした。(^^)(蔵之介さん♪♪)

鎧、兜、刀剣などは今でも色褪せることなく芸術品のような素晴らしさ。

きっと最上の材料で手間も時間もかけられて作られたのだろうなあと。

それより興味深かったのは手紙の多さ。

挨拶、お礼、借金の申込などなど。

皆さんマメにかいておられたのですね。

達筆すぎて読めません(磯田センセーならスラスラ読めますね)。

便利になった今、手紙書かなくてはとおもっちゃいました。


今日のお伴はもぐらくん。


お隣がNHK大阪なのでもらってきました。

お肉ね~~。

湯長谷の侍たち

2016-10-17 23:38:37 | 佐々木蔵之介さん
「超高速参勤交代リターンズ」で何が魅力といいますと。

もちろん殿役の蔵之介さんと湯長谷の藩士、そして茂吉さんなど村の皆様。

これ普通に侍だから「~~でござる」とか普通に標準語だとここまでヒットしなかったのではないかと思います。

湯長谷藩の皆様もお江戸に居るときはそれなりに対面を保っていたと思うのですがやはりお国の言葉でしゃべる方が活き活きとしていました。

あまりにもネイティブすぎて意味がわかんない言葉もありました。

湯長谷でお城に捕らわれていた奥方様方を助けに行くとき「さすけねえか?」(訛り過ぎててそう聞こえたのですが)とたずねるシーンがありまして、これは大丈夫か?ということでしょうか?


それと一番のクライマックスで信祝サマを迎え撃つシーン超カッコイイところで「戦をすっぺって言ってんだ!!」これでピリピリ緊張するシーンが和らげられたというか対する尾張柳生が「~~みゃあ」とか「~~だぎゃ~~」というのもありまして言葉の戦でもあったなあと。

「戦をすっぺって言ってんだ~~!!」と言っても殿の品の良さは失われておりませんでした。^^