金魚cafe

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ゲゲゲの先生へ

2018-11-05 23:06:45 | 佐々木蔵之介さん






森ノ宮ピロティホールに「ゲゲゲの先生へ」を観に行ってきました。

ゲゲゲの~はこの1回だけ。

もっと観に行きたかったし、別の劇場でも観たかったです。

でもどうしても都合がつかなくて観に行けただけ良かったです。

不思議な音楽から始まる前川さんの描く水木しげるセンセーの世界。
うん、何か出てきそうです。

蔵之介さんの根津さん登場。

ぐーたらしていいかげんでお金大好き。ねずみ男になりきってます。

いきなりねずみ男のアレ(得意技?)観客席にカマしてきましたから。( ̄▽ ̄;)

未来の日本は独裁政治になっていてきゅうくつな世界になっていました。
そんな中でずっとグータラでしていたねずみ男が語り出す話。
人間もきゅうくつで棲みにくければ妖怪もまた棲みにくいことになっている。
このまま抑圧が進むとどうなっちゃうのか?
そこに絡んでくる妖怪たちが愛おしくなります。

なんだか妖怪の方がまともで人間おかしくなっちゃった?

それをグータラしながら眺めている根津さん、さあどうする?

まぁねずみ男ですからねぇ~~~。

私はゲゲゲの漫画やテレビのアニメを見て育ちました。

のほほんとしているようで結構怖いシーンもありました。
その世界観を前川さんが再現してくださって素晴らしかったです。

蔵之介さんが楽しそうに根津さんを演じてらっしゃってそれを観ると嬉しくなりました。
リチャードさんとかマクベスさんは挑戦したかった感を感じ、根津さんはやりたかった感を感じました。

ヨレヨレ、ダルダルのねずみ色のスーツを来ていてもダサダサじゃなかったのがまぁ仕方ないのかな~。
中身がカッコ良すぎるので。(  ̄▽ ̄)

あと松雪さんのこの世のものではない美しさ、白石さんの大妖怪みたいな存在感。
手塚とおるさんの危ない人のハマリ感。

コケカキイキイについてはまた次回~~。(;^_^A

水木しげる魂の漫画展

2018-11-02 18:19:46 | 日記
すっかりご無沙汰しております。

私事でバタバタしておりましてまた明日でいいかながずっと続いてしまいました。(´▽`;)ゞ



うちの子を連れて久々のお出かけは京都の西本願寺さんの真向かいの龍谷大学ミュージアムで開催中の「水木しげる魂の漫画展」を観に行ってきました。





西本願寺さんにはお彼岸のときにおまいりさせていただいていたのにお向かいにミュージアムがあるのは知りませんでした。

なぜ水木しげるさんかと言えばそうです、今日から大阪で「ゲゲゲの~」だからなのです。

「ゲゲゲの鬼太郎」、「悪魔くん」を読んで育った私、水木しげるセンセーの原画、作品を観てみたかったのと、「ゲゲゲの~」世界観をちょっと
感じられればと。

水木しげるセンセーが大阪の出身であるけれどどうしても育った鳥取の方がアピールされているのがちょっと残念。

朝ドラで余計にその印象がつけられましたね。(^^)

若かりし水木しげるセンセーのお写真を拝見するとムカイさんと似てる??

東京芸大を目指し勉強されていた水木しげるセンセーの絵は色がキレイで繊細な感じがしました。

ガラッと変わったのはやはり戦争でラバウルにいかれたからなのかなと私は思ってしまいました。

紙芝居画家から貸本の漫画家になられたころは少女漫画も書かれてお目目に星がキラキラしたりでまだゲゲゲではなかったのです。

ゲゲゲの原画を観ると鬼太郎や妖怪が住む濃く深い森のタッチをペンで一本一本書かれている凄さ。

本で読むよりも迫力ありました。(^^)


そんなセンセーなのにユーモラスなのはセンセーのお人柄なのかな。

大阪のゲゲゲ観に行きますがきっと素晴らしい作品だと思います。(^^)



ねずみ男目立ちすぎ~~~。(  ̄▽ ̄)