金魚cafe

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梅ヶ枝餅 Eテレ「グレーテルのかまど」より

2015-01-30 23:08:51 | 食べ物
今受験シーズンなのですね。

忘れていました。^^;

Eテレ金曜日午後9時半からの「グレーテルのかまど」という番組があります。

15代目ヘンゼルが住んでいるお家のかまど(キムラ緑子さん)と掛け合いながら姉のグレーテル(彼女は登場しません)のためにお菓子を作るというものです。

今回は太宰府天満宮に参拝したら皆さんに愛されている梅ヶ枝餅です。


そうです、私が先週行ってまいりましたところです。
なんという偶然!

そのまえに祀られている菅原道真公についてちょこっと。

歴史でも有名ですが、秀才の誉れ高く右大臣まで出世いたします。

それゆえに時の権力者藤原氏に睨まれて太宰府に流されてしまいます。

太宰府での生活は京の都にいるときと違い厳しいものでした。

幽閉されたも同然で食べ物もまともに与えてもらえず見かねた地元の老婆がお餅を差し入れようとしました。

ところが格子にはばまれ渡せません。

そこで梅の枝に刺してお餅を道真公に渡したのが梅ヶ枝餅のいわれだそうです。

当時はお砂糖が高価なものだったのでお味噌などをつけたものでお菓子というより食事として食べられていました。

江戸時代後期に薩摩藩が砂糖を栽培するようになってからはあん。

番組ではヘンゼルがかまどの指導のもとお菓子を作るのですが、ヘンゼルの女子力の高さが素晴らしいです。^^

お家で作れる梅ヶ枝餅のレシピを慌ててメモしたのですが。
今回は紅白の梅ヶ枝餅ということで、まず材料。

お餅から
白玉粉65グラム
上白糖170グラム
上新粉95グラム
浮粉  15グラム
水210グラム

食紅??分量をメモれませんでした。^^:

上白糖、上新粉、浮粉は合わせておきます。

白玉粉に大さじ4の水を加えてダマをつぶして耳たぶくらいの固さにして残りの水を加えて泡だて器で混ぜます。

そこに合わせておいた残りの粉を少しずつ入れて滑らかになるまでしっかり混ぜます。

生地を二等分して片方には食紅を水で溶かして薄いピンクになる様に色をつけます。

蒸し器にぬらして固く絞ったさらしを敷いて2種類の生地を型に流し込んで20分蒸します。

その間にあんを作るのですが本格的に小豆からこしあんをつくるのですがこれは市販のものでいいかなあとメモしませんでした。

お餅に入れるあんこはサクランボ大ぐらいに丸めておきます。

熱いうちにさらしを使って生地をよくねって棒状に伸ばして9等分に切ります。

丸めて伸ばしてあんを包み、直径5センチぐらいの円にしてホットプレートで焼きます。

本来は焼き型に梅の焼印がつくようになっているのですが、お家ではないので食紅を溶かして竹串などを利用して梅の模様をつけます。

お餅に🌺こんな感じでチョンチョンと。

梅ヶ枝餅を10個食べると合格するというジンクスがあるとか。(10個のあん餅(とうあん)を食す)と洒落です。

道真公を慕って京から飛んできた梅は今でも一番最初に花が咲くのだそうです。






アゲイン28年目の甲子園

2015-01-27 23:30:40 | 映画
元高校球児が甲子園を目指す「マスターズ甲子園」というのがあると知りませんでした。

プロ野球の方はマスターリーグのいうのがあって往年の名選手が試合をされていますが、最近どうなっているのでしょう?

新聞社の勤める元高校球児だった坂町(中井貴一さん)のもとに昔のチームメイトの娘美枝(波留さん)が訪ねてきます。

彼女の父親は東北の震災で亡くなり、遺品から「一球入魂」と書かれたチームメイトあての出されていない年賀状を見つけて理由が知りたかったのと、彼女がボランティアでスタッフをしている「マスターズ甲子園」に参加しないかという誘いでした。

彼女の父親のせいで甲子園の地方予選であと少しというところであきらめなければならなかった。

その理由を説明するのは彼女に酷だと言えなかった坂町さん。

彼自身仕事で家庭を顧みず妻と別れ、妻について行った娘とうまくいっていないのでそれどころではなかったのです。

それでも昔のチームメイトは甲子園に行けるというので乗り気になっていますが、美枝さんの父親が誰かというのはチームメイトに打ち明けられませんでした。

28年も経つと会社をリストラされたり、子供のことで悩んだり、髪の毛が寂しくなったり、お腹が邪魔でスウィングができなかったり、まだまだいい球投げられそうな人といろんな人がいますが、皆グランドでは高校球児に戻っています。

中井貴一さんといえばテニスというイメージがありますが、皆をまとめる野球部のキャプテン役がハマっていました。

野球経験がないのでかなり練習されたそうです。

柳葉敏郎さんはチームのエースで今でも速球をバシ~~ン!!と投げられそうな感じに鍛えてらっしゃいました。

出演者は野球部員で甲子園を目指していた方も多く、甲子園での撮影シーンではグランドに立てて感激で涙された方、感慨深げに回想してる方がいたそうです。

さすが野球の聖地です。

甲子園球場のすばらしさが大きなスクリーンいっぱいに広がっていました。

本当は甲子園球場を生で見るともっとスゴイです。

舞台終了したあとの総立ちのカーテンコール状態が9回まで続くわけですから。(勝っても負けても)

中井貴一さんは立っているだけで凛として品があり、この方はスクリーンが似合う方だなあと思いました。

でもサラメシのナレーション大好きです。^^

そして元プロ野球選手も出演されていて皆さん一瞬ですが見つけた時はうわ~~と感激しました。(誰が出てるでしょう?^^)

エンディングの浜田省吾さんの歌がピッタリとこの映画に合ってました。








博多に行ってきました(追記)

2015-01-25 22:06:42 | 佐々木蔵之介さん


JR博多駅の屋上に鉄道神社というのがあります。

これは「てつぼん」という鉄道が好きなんだけどそのことは秘密にしている(なぜかっていうと彼の選挙の地元は自動車メーカーの会社で彼を支援してるからです。)国会議員さんをテーマにした漫画に載っていました。

一日目は快晴だったのですが2日目、ショーシャンクの舞台開演時間から雨が降ってきまして(雨男は誰??)3日目もあいにくの雨でした。


小さな本殿ですが帰りの旅の無事を願ってお参りしてきました。



参道にこんなカワイイオブジェがありました。
せんとくんに似てると思ったら作者がせんとくんと同じ方でした。


神社なのにこんな優しいお顔のお地蔵様も。


帰りの新幹線の時間までティータイム。

帰りにキャリーをゴロゴロと引いていてショーシャンクのブルックシーやレッドが三十年以上刑務所にいて出るときはトランク一つだったなあと。

ブルックシーやレッドにはトランクは軽く感じたのでしょうか?それとも重く感じたのでしょうか?

家族も誰も待っていない外の世界にトランク一つだけが全財産、心細くてそれならばショーシャンク刑務所で生きがいも居場所もあるのだから外に出たくない、このままショーシャンクで人生終わらせてくれってなりますね。


だからアンディはレッドにシワタネホのことを話したのだと思います。


帰りの新幹線の中でそんなことを考えながら帰路に着きました。

今回地元以外で公演を観れて良かったです。

内容は同じなのに毎日が違っています。

夢が叶うならばず~~っと同じように旅して全部の公演を観れたらいいなあと思います。

アンディのようにそれが私の今の希望です。












博多に行ってきました(三日目)感想、そして食べたもの。

2015-01-25 00:15:35 | 日記
2泊三日の博多の旅、まず感想は駅を降りた瞬間暖かいなあと思いました。

自分の地元は西ですが夏暑く、冬は底冷えしますのでどうしても着膨れしちゃいます。

そんな防寒ばっちりで博多に着いたら暖かいので汗が出てきました。^^;

一日目に出かけた太宰府天満宮。



さださんの飛梅に出てくる赤い太鼓橋。



本殿でお参りして


こちらが有名な飛梅です。


太宰府に行ったらぜひ食べてきてねと皆さんにオススメされた梅ヶ枝餅。

外は焼いているのでパリッとしていて中身はもちもち。^^
あんこはこしあんでした。


御朱印帳を持っていったので記帳していただきました。


おみくじを引いて運勢は良かったです。
ショーシャンクの公演もきっといいことがあると思いました。^^


学業成就はもうン十年前に学生じゃなくなったので開運のお守りを頂いてきました。



夜の博多は賑やかで歩きやすかったです。


蔵ファンの方と水炊き、もつ鍋、写っていませんがごま鯖も頂きました。^^


とんこつラーメン、これで食べたかったものは全部コンプリートいたしました。


お土産はこんな素敵な竹籠に入ったどら焼きです。


一口サイズで可愛らしくてこれは良いお土産だと思います。^^

と、こんな感じで旅をしてまいりました。
まだ続きます。^^


博多に行ってきました(二日目)ショーシャンクの空に福岡公演キャナルシティ劇場

2015-01-23 23:06:41 | 佐々木蔵之介さん
今日嬉しいニュースが飛び込んできました。

「超高速参勤交代」がブルーリボン賞を受賞されました~。\(^o^)/

おめでとうございます。\(^o^)/

食レポになってしまった昨日の日記。

本来の目的はこれです。



こちらがショーシャンクの空に福岡公演が行われたキャナルシティ劇場。

キャナルシティというのはホテルや映画館、劇場が入ったショッピング、食事を楽しめる総合施設です。

イーストビル、ノースビル、サウスビルと3つの建物で形成されていて通路でつなっがっています。

最初は迷子になっちゃいました。


イーストビルの入口に鎮座しますラッキーフロッグさんです。

カエルは縁起物なんですね。

私が泊まっていたホテルはイーストビルから歩いて5分弱、こんな近くだったとは。


ソロモンの偽証さんからのお花。

ちなみのこちらは大阪公演のときのソロモンの偽証さんからのお花。


こちらも大阪公演ですが、LIFE~夢のカタチ~さんからもお花が届いてました。

こちらの蔵ファンの方とお会いしてご挨拶したりで開演を待ちます。

席運のない私ですが、福岡公演が一番いい席だったと思います。

最後なんだなあと思うと観る前からさびしくなりました。

それでも鉄格子を使ったパーカッションが始まると気持ちはショーシャンク刑務所へと。

この収監のときのパッと服を着替えるシーンもこれで見納め。

私が観た大阪公演より観客席の反応は大きかったです。

あんまり見事に鍛えられたボディなのでどよめいたのかも?^^

これで最後だからとショーシャンクの仲間たちは気合が入っていたような。

刑務所の中でムードメーカー的なアーニー(有川さん)とヘイウッド(福田さん)の掛け合いも楽しそうでノリノリでした。

バディ(角川さん)のハーモニカが今日は余計に心にしみます。

そして板尾さんの所長の冷酷さにも気合が入っていたような。

板尾さんがこんな役をされるとは思っていませんでしたが、ハマり役でしたね。

トミー役で唯一の若手三浦クンと蔵之介さんの図書館のシーンは灰色のショーシャンクにパッと咲いた花のようでした。

三浦クンは蔵之介さんに堂々とぶつかっていき、それをしっかり受け止める蔵之介さん、暗く重いショーシャンクで微笑ましかったです。

アンディとレッドの蔵之介さんと國村さんのお互い何も言わなくても理解しあってる関係がまた素敵で。

鉄格子の中でのんびり世間話のようにシワタネホの話をするところが好きです。

水平線しか見えない海の景色が見えてきそうでした。

アンディからの手紙を読む國村さんが涙がポロポロで目がウルウル。

舞台が終わり一回目から客席総立ちの拍手でカーテンコールでした。
キャナルシティ劇場熱いです!!

2回目のカーテンコールで蔵之介さんのご挨拶があり、今日で釈放ですというのが何とも言えないお顔をされていました。

もう殴られたり裸になることもありませんがとやり切った~という気持ちと名残惜しそうな気持ちが混じったようなお顔に私は見えました。

ちょっと話が噛み噛みでしたがそれもご愛嬌です。

裸になることはありませんがとおっしゃいましたが、アンディ・デュフレーンという役を脱いだ素の佐々木蔵之介さんが舞台に立っていました。

キャナルシティ劇場の客席にあの優雅なお辞儀をして舞台を去るときもう一度丁寧にお辞儀をされました。

ご一緒した蔵ファンの方たちとこれで終わりですね~と。

寂しいけれど気持ちは次の舞台に向かっています。


この後皆で盛り上がったのはいうまでもありません。