大阪を歌った人

昨日関西ＴＶで放送が始まった螺鈿迷宮を観ておりますと速報が流れました。

歌手のやしきたかじんさんが亡くなられたと。

現在ご病気で療養中だったのでえ～～～っ！！！とびっくりでドラマがどこかへ行ってしまいそうになりました。

現在は司会業がメインですが、やっぱ好きやねん、東京とヒット曲も出した方。

やっぱ好きやねんを歌っていらっしゃる当時はコンサートに行きました。

歌手なのにトークが面白く、歌を聴きに行くというかトークが楽しみなところもありました。

ステージの上のたかじんさんは超一流のエンターテナーでした。

あの歌声、そして面白いトークは同じ話を二度とせずトークのネタも豊富な方でした。

ラストに歌うときはマイクを使わず生歌をホールに響かせていてこれぞプロの歌い手と存在感を見せました。

司会業が忙しくなるほど歌が聴ける機会がすくなくなりましたが、常に自分は歌手であるということは忘れていない方です。

また戻って来れるよねとほんの少しの心配と絶対戻って来られるという気持ちでたかじんさんの不在の番組をずっと見ておりました。

スタジオでじっと座ってるということのできない方で常に歩き回っておられましたね。

まだ現実に信じられなくてひょこっと現れそうな気がします。

たかじんさんの歌はたかじんさんにしか歌えない歌です。

たかじんさんの生きざまをそのまま歌にしているような気がいたします。

豪快な司会と繊細な歌こんな不思議な組み合わせをもった方は当分現れないだろうなと思います。

きっとあちらで好きなお酒を飲んで歌ってらっしゃるとおもいます。

ステキな歌ありがとうございました。

非常の人何ぞ非常に

ＢＳプレミアムでパルコ劇場で上演された非常の人何ぞ非常にが放送されました。

去年こんばんは、父さんも放送されたので蔵之介さんの舞台は次の年に放送されるのだろうかと思ってしまいます。

深夜の０時４０分からと明日の仕事にさしつかえると録画いたしまして帰宅して観ています。

まだ途中なので感想は～とまだ書けるところまでいってないのですが、生で観たときは時間が経つのが早かったです。

それが自宅で録画再生を観ながら何か用事をしたりしているとなぜか時間が経たないのです。

やはり舞台を観るために劇場に出かけて、それだけに集中していたからでしょうか。

もう３時間も経ってしまったの？もっと観たいよ～と思ったあの空間を思い出しました。

もう一度観ておりますと源内さんの着物の模様の細部までくっきり見えるし、陰間茶屋での菊千代とのやりとりの表情などもあ～～この時はこんなお顔をされていたのかとよくわかってやっぱりありがたいですね。

自分の観た劇場と違う非常の人何ぞ非常に、同じものを観ているのにやっぱり舞台は生き物だと思ってしまいます。

同じ舞台は二度とはないのですね。

観に行けるのであればずっと通して観に行けばその違いがはっきりとわかるのではと。

そんなことは宝くじでも当たらなければかなわぬ夢ですが。

もし初めてＴＶで観た方が舞台って面白そう、今度は劇場に出かけてみようかという気持ちになられたらうれしいです。

劇場に足を運ぶ方が増えればそのぶんいろんな舞台の公演する機会がもっと増えると思うのです。

明日から普通に戻ります。

お正月も５日になるとあちこちはもう普通にもどっています。

なにか忘れているなあと思って去年のブログを見ていますと、あ～～花びら餅を買うのを忘れていました～。

みそのあんにごぼうを甘く煮たものを芯にしてくるっと花びらの形に折りたたんだお餅。

お茶の初釜のときに出されるとか。

美味しいかと言われればなぜごぼうを入れるのか？とギモンもありますが年に一度のものやはり食べてみたいです。



お正月らしいお菓子をと思ったのですが売り切れてしまって残っていたのがこの２種類。

宝船とは縁起が良さそうです。

ホンマでっか？ＴＶ＆眠りの森

元旦から蔵之介さんが観れる～と録画消化して余裕をもって録画しながらリアタイで観てしまったホンマでっかＴＶ。

映ってましたよ～が丁度いいくらいの時間。

４時間でしゃべった時間って１５分もなかったんじゃないでしょうか。(T_T)

おまけに顔が～～。

テロップで隠れるという悲劇が。(T_T)

器の大きさを専門家の先生方に鑑定されるコーナーではなぜかいいえで通した蔵之介さん。

この問いはいいえじゃないのに～～とＴＶの前であれ～～と思いながら観ていた私。

きっと全部いいえで答えようとしたのではないかと深読みしてしまいました。

あきらかにこれははいでしょう～～と思うものもありました。

唯一の存在感がブタさんの絵。

特徴をとらえていて、可愛くてなぜかしっぽがデビルになってて。

字が綺麗だなとは思っていたのですが絵もお上手でした。（*^_^*）

ブタさんグッズ作らないかしらと思うほどの出来でした。

ファンとしてはブタさんよりおサルさんを書いて頂きたいですが。＾＾

と嬉しかったけどちょっと残念だったホンマでっか。

そして古い作品でも良いものは色あせないのだと実感した。

新参者「眠りの森」。

原作を読んだのが２０年前。

そして一度ドラマ化されていたのです。

前回の加賀恭一郎は山下真二さんでした。

学生時代の加賀恭一郎がほのかに恋愛する作品もありました。

刑事になってからの加賀恭一郎が心を惹かれた女性が登場する唯一の作品でです。

ミステリーだけどトリックやアリバイなどよりも気持ちに重きを置いたお話です。

新参者の決まりごとのような「うそをついている。」そのうそは何から何を守るためのうそだったのか？

加賀恭一郎がそのうそを一つ一つ明らかにしていくことでもつれた糸が一本につながるのです。

誰かが誰かを守るためについたうそで事件がおこる悲しさ。

加賀恭一郎が惹かれる可憐なバレリーナを石原さとみさんが好演されていました。

加賀と父親が事件によって今まで疎遠になっていた関係が氷解しつつあるという重要な作品だったと思います。

最初に原作を読んだときバレエに興味がない人でもわかりやすくかかれていてすんなりと入っていけるし、誰も悪人が出てこないけれど切ない話だなあと。

このあと加賀はどうしたのだろうと気になっていたのですが、のちの作品を読みますとやっぱり影響はあったのかもと思いました。

阿部さんが加賀恭一郎を大切にしてらっしゃると感じてとても嬉しかったです。

これならばまた阿部さんの加賀さんに出会えるなと期待できます。

２０１４年

みなさまあけましておめでとうございます。

今年は蔵之介さんの映画、ドラマ、スーパー歌舞伎、そしてオリンピックもありとワクワクする一年になりそうです。

映画は６月ですが、ドラマは今月から、そして今日ホンマでっか？ＴＶご出演とファンにとっては嬉しい１年の始まりになりました。

ことしもこんな感じで綴っていくと思います。

こんな私ですが今年もよろしくお願いいたします。<m(__)m>