金魚cafe

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ロケ地巡りの旅(4)LIFE~夢のカタチ~より

2013-09-30 22:11:11 | 食べ物
何週前だったか忘れましたが蔵之介さんのナレーションのLIFE~夢のカタチ~で紹介された地元の野菜を使ったスイーツを作っている女性パテシェさんのお店に行ってきました。

場所は駅の高架のしたのお店でナチュラルな装飾で可愛らしいお店でした。



お店の中はお菓子の甘いいい匂いがして中でもスイーツをせっせと作っておられました。

LIFEで紹介されたこともさりげに写真が飾られていました。

中はみんな野菜を使った生菓子、焼き菓子が並んでいて迷いましたが、



番組で紹介された新作のごぼうのロールケーキと黒ゴマのチーズケーキを買ってい参りました。

スポンジ生地はもちもちとしていてごぼうのいい香りがします。

中のクリームは細かく刻んだごぼうがいいアクセントになっていて甘さは控えめですがでもしっかり味のが感じられるケーキでした。

黒ゴマのチーズケーキもゴマとチーズが上手く混ざっていて洋菓子なんだけれど和菓子のようなをあっさりとした味でコーヒーより日本茶で頂きたくなりました。

28日放送分は京都でそば粉を使ったスイーツをつくっているカフェでした。

これからお出かけするのにいい季節になりましたし、紅葉を観に行くときに立ち寄りたくなりますね。

シネマ歌舞伎ヤマトタケル

2013-09-29 22:36:25 | 映画


なかなか歌舞伎を観に足を運べない私に朗報が。

映画館で歌舞伎が観れるというシネマ歌舞伎。

月に一回一週間の期間で上映されています。

今回は四代目猿之助さんの襲名口上ありのスーパー歌舞伎ヤマトタケル。

3代目猿之助さん(今の猿翁さん)がなさってるのをNHKでドキュメントで観たことはあります。

その時は歌舞伎とは江戸時代の風情の芝居が歌舞伎だと思い込んでいたのでこれも歌舞伎なのかなと凄く衝撃を受けたのは覚えています。

それから歌舞伎にご縁がなくてチーム申としての猿之助さんを拝見してまた歌舞伎に親近感を持つようになった私です。

上映が一日2回でえっなぜ?と思ったら休憩時間入れて4時間の長丁場で2回しか上映できないのも仕方ないかと。

4時間の上映で休憩が3回ありまして休憩時間に蔵友さんにお会いできたという嬉しい偶然もありました。^^

まず猿之助さんの口上から始まって、猿之助さんの横には市川中車を襲名なさった香川さん。

猿之助さんはいつも通りの立て板に水のごとしのスラスラと口上をのべられたあとの中車さんはかなり緊張なさった様子でした。

現代劇ならもう主役を食うぐらいの存在感なのにやはり重圧があるのでしょうか。

ストーリーは日本書紀に書かれたヤマトタケルのクマソを制圧し、エゾを制圧した帰りに伊吹山での戦いで病に倒れ大和に帰る途中で亡くなり白鳥になり空に飛んでいくあのままです。

わかりやすいお話で歌舞伎を初めて見る人には入りやすいと思いました。

ヤマトタケルと悲劇のヒーローではなく父に認められたいとそれだけのために戦っている、いくら戦で功績をあげても父は息子を恐れ遠ざけ息子は戦うことでしか父に認められる方法がない。

そして今度はヤマトタケル自身が父となり、会えない子どもに思いを寄せる。

そんな人間ドラマとヤマトタケルに惹かれる女性とのロマンス、迫力ある戦のシーン、衣装の美しさと最初から最後まで目が離せない舞台でした。

猿之助さんの早変わり、殺陣と舞踊がミックスされた戦のシーンは一瞬のミスが大けがをするかもとハラハラさせられるほど激しく息も乱さずセリフも言わなくてはいけない。

観ている私たちの4時間もハードですが出ずっぱりの猿之助さんはもっとハードですよね。

舞台と違い映画ですので表情もアップされるのですが、猿之助さんは汗もかかずこれだけのことをなさってる、ホントに凄い方です。

ヤマトタケルが鳥になって天に帰っていく宙吊りで本当に羽ばたくように上がって行くところは高所恐怖症の私には絶対無理~~。

最後のカーテンコールでは猿翁さんも登場されて大きな拍手がわきおこり、隣に立っている中車さんの感無量の表情。

やっと一緒に舞台に立てたという気持ちだったのでしょうか。

そんなお父様とおじい様をみつめる息子の團子くんが愛らしく堂々とされていて将来楽しみです。

最初は生で観るのに限ると思っていました。

シネマ歌舞伎でもその舞台の雰囲気は充分つたわりました。

こういう形でお芝居を観るというのもいいものです。






劇場版ATARU

2013-09-28 23:38:45 | 映画


いつもはふらりと一人で映画館に行くのですが、今日は久々に友人と観に行ってまいりました。

TVでもとても面白く、新しいタイプの探偵が誕生したと楽しんで観ておりました。

今年のSPの続きのようになっております。

もちろんSPを観ていない人でも楽しめるように作られておりました。

チョコザイくんと一緒にSBPに在籍していたマドカがいろんな事件の裏から糸を引いておりついにラリーさんにまで危機が迫ってきた。

マドカの仕業と気づいたラリーさんとチョコザイくんはマドカを追い日本へ。

いつものように蛯名家のほのぼのやり取り、科捜研の渥美、犬飼の見せ場もあり、そしてTBSならではの隠れキャラ探しをする楽しみもありで友人と「面白かったね~~。」と満足しました。

そしてマドカが犯罪をおこすのはマドカなりの正義なのだとマドカを単なるシリアルキラーにしていないところがこのドラマらしさだったと思います。

チョコザイくんがピュアな存在ならばマドカも悪なのにピュアなのです。

ピュアでも犯罪者になってしまうのか?

マドカを救うためならと自分を投げだずチョコザイくん。

軽いノリの小ネタを入れたコメディタッチなところもたっぷりありました。

そして最後はピュアな2人に切なくなりました。

友人と続編は観たいけど、でもこのままでもいいようなどちらも迷うな~とおしゃべりしながらお茶をして楽しんだ1日でした。



染五郎の超訳的歌舞伎

2013-09-26 23:52:10 | 読んだ本

市川染五郎著 小学館。

本の窓という雑誌に連載されていたものに書き下ろしと対談を加えたものを1冊の本にまとめたものです。

歌舞伎の方が書かれた本は四代目猿之助さんと中村吉右衛門さんの本しか読んでおりませんが、染五郎さんもまた文才がある方です。

歌舞伎のことを知らない人が読んでもわかるようなガイドブックのようであり、市川染五郎がどのようにしてできあがったか?というのがわかる本でもあります。

ご自分の出演された演目をわかりやすく説明してくださっているのでこれを読めば舞台を観に行ったときにあ~~そうだったんだと歌舞伎と聞いただけでわかるだろうかと緊張することなくすんなりと入っていけます。

私たちにとっては歌舞伎というのはハレの日に観に行くその時だけお江戸の世界に入っていく非日常な時間ですが、染五郎さんたちはそれが日常なのです。

子供たちがライダーや戦隊ヒーローに憧れるようにご自分のお父様、おじい様が舞台で演じているキャラをカッコイイと憧れ真似をしていたのです。

お芝居はもう生活の一部になっているのですね。

ちょっと不純な動機な動機ですが、この本には猿之助さんとの対談が載っておりましてこれが目当てで読んでいったわけですが、染五郎さんの芝居に対する思いを読んでいるとすいませんと謝らなくちゃいけません。

お二人の対談は猿之助さんの亀治郎でしたにも載っておりますが、こちらはちょっとリラックスした感じでした。


こちらの対談ではもっと歌舞伎を身近に感じてもらえるものにしたい、若い人たちに歌舞伎を足を運んでもらえるようにするにはどうすればよいかなど熱く語っておられます。

そういえばどちらも歌舞伎以外の舞台にも積極的に立たれてタイプが似てるんですね。

伝統を守りつつもそれで良いのかと現状に安心してるわけでもない。

いつか2人ですごいことをやっちゃうんじゃないかと期待させる対談。

お忙しいのでなかなか実現は難しいと思いますが

実現したらチケット取るの大変なことになりそうです。



安部ちゃんお幸せに。^^

2013-09-25 00:13:57 | ドラマ
朝ドラあまちゃんも今週でお別れ。

カーネーション以来かな~感情移入して観てしまいほぼ半年観ていたと思います。

夜あまというのがあってホントに良かったです。朝見逃しても夜あまがあるから~と。^^

個性的なキャストぞろいの中、いつも頑張れ~~と応援してたのはアキちゃんでもユイちゃんでもなく片桐はいりさんの安部ちゃんです。

一度お別れした大吉さんとまたアキちゃん曰く「めんどくせえ婚」されました。

大吉さんはいいとしても安部ちゃんはこのままでいいの?とずっと思いながら観てたので北三陸の皆さんのプッシュのおかげでまたくっついて良かったです。

思えば北三陸のみんなにちゃんと見送ってもらって東京行ったのはアキちゃんと安部ちゃん。

アキちゃんは東京でアイドルになりました。
そして三陸で自分ができることをやるとやめて帰ってきました。

安部ちゃんはまめぶ100万食売ってくるという目的を達成して帰ってきました。

海女のときは安部ちゃんはあきちゃんの影武者だった、今度は安部ちゃんのために一肌脱ぐアキちゃん。

ユイちゃんとはまた違う結びつきがアキちゃんと安部ちゃんにはあると思うのです。

涙ぐむ安部ちゃん観てると22年間ずっと待ってたのかなあとちょっとジ~ンとくるところもあり、最後は皆におめでと~~って北三陸らしくにぎやかにお祝いしてもらったこの2人にいつまでも幸あれです。