金魚cafe

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3月のライオン映画とアニメの展覧会

2017-03-31 14:06:56 | 佐々木蔵之介さん

あべのハルカスで開催されていた「3月のライオン映画とアニメの展覧会」終了間際ギリギリセーフで行ってまいりました。

入り口にはアニメと羽海野チカセンセーの漫画と映画のパネルがありまして撮影OKのところだけ撮ってきました。

羽海野チカセンセーの原画の美しさとアニメのセル画などの展示、映画とアニメの同じシーンを観られる嬉しすぎるコーナーがありましてもうここから動きたくなかったです。

どのような思いで映画とアニメが作られたのかパネルを読ませていただきますとそれは作品をすごく愛しているからだと思いました。

どちらもより原作アニメの力で映画の力で再現しようとされてる。

映画のコーナーでは出演者が着用した着物、スーツが展示されていました。

島田八段の宗谷名人との対局での着物、実物は映画よりきれいな発色の柔らかな色で島田八段らしい着物でした。ここも動きたくなくてずっと観ていたかったです。









クリアファイルは前売り券の特典で将棋の駒形のメモは会場でもらえます。

島田八段のグッズがありました。(* ̄∇ ̄*)

大阪は終了しましたが4月からは東京で開催サレルそうです。(* ̄∇ ̄*)

3月のライオン

2017-03-25 23:39:28 | 佐々木蔵之介さん
蔵之介さんの島田八段を観てきました。

「3月のライオン」前編はアニメよりちょっと先に進んだぐらいのところでしょうか。

アニメはアニメ、実写は実写だから別物と思っておりましたら同じ原作であるけれど違うものだなあと。

アニメが原作の漫画にどれだけ近づけられるかと思うほど忠実に描かれているので主人公の零くんの背負ったものの重さもコミカルさでちょっとホッとするところもあります。
映画では将棋の世界では大人も子供もない勝負の世界、まだ17歳では重すぎるよ~~とそこまで彼に背負わせるのかと。

でも同じく15歳でプロとなった宗谷名人はそれを乗り越えてきてるわけですから将棋で生きていくというのはそういうことなんだろうなあと。

島田八段は原作がそのまま立体化されたかのように厳しさを穏やかさで包んだ胃痛持ちの姿で登場しました。

負けたのが後藤九段じゃなくて島田さんだったからカーッと頭に血がのぼらず冷静に自分の悪いところを振り返れたので良かった。

島田さんや二階堂クンと出会ったことで生きるためだった将棋が好きになったのではないかなあと思ったのです。

二階堂クン役の染谷クンの特殊メークはすごかった~~。

ほっぺのプ二プ二なところが本物の皮膚と変わらなくてもう原作と全く違うタイプの人でもそっくりになっちゃって誰が演じてたでしょうってなるかもしれません。

3月のライオン将棋のことをわかっていたらもっと楽しめたと思います。

王が取られたら終わりというルールはわかるのですが将棋盤を見てもどうやってどうなるの??と私の頭の中は???となってました。

王のそばに相手の駒が進んできてもう逃げられないところまで見たらあ~~負けたんだ~~とわかるのですが島田八段の居飛車の意味もまだあんまりわかってないです。
トホホ。

パンフレットに簡単に将棋のルールの説明が載っていましたので映画を観に行かれたらパンフレットもぜひ。^^








ザ・空気

2017-03-23 22:50:02 | 芝居
兵庫県立芸術文化センターへ二兎社さんの「ザ・空気」を観てきました。

観終ってから何日も経ってるのですが、観た衝撃は薄れません。

蔵之介さんの舞台は別として~~一番の衝撃を受けたものでした。

前から永井愛さんの書かれる舞台はそういう雰囲気が感じられました。

「こんばんは父さん」は昭和の景気の良い時が忘れられず平成の時代になってもまだ山っ気持っている父、「兄帰る」では正しいはずなのに孤立していく女性。

そして「鷗外の怪談」では鷗外さんの書かれるものに圧力がかかったりしてと嫌~~な方へ進んでいくことを予知しているような。

今回はドンぴしゃりで今巷でざわざわしていることの裏側を見せられているような。

出演されている田中哲司さん、若村麻由美さん、木場勝巳さん、江口のりこさん、大窪人衛さんたちが上手すぎてもうドキュメントにしか見えなかったです。

とある放送局の報道番組「ニュース・ライブ」の番組が始まる前の出来事です。

この番組のアンカー(解説者)であったサクラギが自ら自分の命を絶ってしまった会議室。

そこで今夜のニュースの打ち合わせが行われるのですが、新任のアンカー大雲から横やりが入ってしまいます。

編集長の今森とキャスターの来宮はこの大雲と意見が合わずいつも衝突しています。

今回はいつもと違い大雲さんはかなりしつこくカットしろと要求してきます。

真実を明らかにするのが仕事のジャーナリストが真実を報道しないというのは何のため?

なぜダメなのか?誰もちゃんと説明できないし、誰のために報道しないのか?

誰が指示したというわけではないのです。

皆目に見えないものを恐れています。

それがこの題名なんでしょうね~~。

80分と短い時間でしたが80分で良かったと思いました。

この緊張感が2時間とかならもう観た後ぐったりとしたかもしれません。

それだけ客席もピーンと張りつめた雰囲気でした。

アンカー大雲役の木場勝巳さん、「あの大鴉さえも」を舞台でされたそうです。

大雲は非常に知的で声を荒げることもなく穏やかな紳士タイプですが体制の寄りかかっていて、真実を追求するタイプの編集長今森、キャスターの来宮がヒートアップしても穏やか~にのらりくらりとかわすのが曲者だなあと。

今までの二兎社の公演はTVで放送がされていましたが、これは放送されるだろうか?

する放送局があるだろうか?

という考えさせられる舞台でした。


大阪アート&てづくりバザール

2017-03-19 23:00:06 | 日記
私のなかで毎年恒例になりました「大阪アート&てづくりバザール」。


今回はお天気もよく、ぽかぽかと暖かくでしたのでお供のもぐらくん。

お目当ては体験コーナーで何かてづくりすることと、去年買ったセレクトされた各地の美味しいものです。

調べてみると今回は残念ながらセレクトショップな参加せれておりませんでした。

アボカドワサビマヨネーズがとても美味しいかったのでまた手に入れられるかと思ってたのですが。

あと私が挑戦したいワークショップが混んでて新製品のレジンを使ったワークショップをしてきました。


ラメの入ったフレームが新製品のレジンで作ったものです。
今までレジンより速乾性があるので早く固まりました。
隣のらくださんは多肉植物系の寄せ植にアレンジするやつではないかと。

蔵之介さんファンしてはおさるとキャメルは外せないですから。(^^)


ぐるっとぜ~~んぶ廻って見てると欲しくなってしまうものばかりです。

でもお財布とのしながらのお買い物はなかなか難しいです。

でも作った方といろいろお話ししながらのお買い物は楽しめます。


相手が見えると安心感もあります。



潮の匂いがするフェリー乗り場。

旅したいなぁ~~~と思います。

サバイバルファミリー

2017-03-18 00:21:05 | 映画
「破門」外に観ようと思っていたのは「相棒劇場版Ⅳ」と「サバイバルファミリー」でした。

私の地元では「破門」と上手く時間が合わなくてわ~~観れないかもとあきらめかけていたらギリギリセーフで観に行けました。

観たいなあと思ったのは予告が面白かったからで予告って大事ですよね~~。

映画観る前に「3月のライオン」の予告も観れまして明日公開ですものね。

見どころを凝縮して上手くまとめた予告、本編も観るのが楽しみです。

映画は題名通りのサバイバルな内容なのですが、東京都内の高層マンションに住む4人家族の鈴木家、アラフォーの会社人間の義之、おっとりした妻の光恵、大学生の賢司、高校生の結衣は親子のコミュニケーションよりも友人たちとのSNSの交流の方を優先するイマドキの子たち。

主役義之を小日向さん、ん??何か違和感があるけどなんか変。

そして妻が深津絵里さん、え~~っ小日向さんの奥さんってすご~~く年離れてますが~~でもその存在感はハンパなかったです。

同じ屋根の下家族はテレビに夢中の父、スマホを手放さない子供たち、まあこれが今の日常なんでしょうが、それが翌朝にはとんでもないことに。

なんと、電気という電気が来てないのです。

最近と言ってももう2度はそういう経験をしてきた私たちそれぐらいではパニックにはならないのです。

次の日にはなんとかなるだろうと楽観してたらいつまでたっても電気が来ない。

電気がなくてもガスと水道は大丈夫じゃないかとか思っていたら私たちのところに届けられるこのライフラインが電気があってからこそのライフラインだったのです。

今までは自家発電なり急いで復旧したからこその最低限のライフラインは確保できていたということだったとあらためて知りました。

そうなると水と火を起こす道具、食料を求めてスーパーに押し寄せますがそれも限りある資源となるのです。

だって電気がなければ作れないのですもの。

水と食料を求めて東京を捨てる人たち、ライフラインがなければ何もないところだったのかと。

そこから鈴木家のサバイバルが始まるわけですが、この会社人間の父が非常時全く役に立たなくてこんなものかなあと。

スマホを手放さない子供たちのほうがネットの情報からサバイバルを乗り切ったりしてでそこが面白かったです。

それでもやっぱり父は父、エライ!と見直したシーンもありでSNSとか情報がなかったら信頼できるのは家族、家族が一致団結しなくちゃ生きていけないので何もない中から生まれてくるものもあるんだなあと。

ちょっと前までは何でも自分でやらなくちゃいけなかったのが便利になりすぎてあ~~~どうしよう~~とうろたえてしまうのですね~~。

お天道様が昇ったら起きて働きお天道様が沈んだら寝る、すごく心身ともに健康に暮らせそうですが、今の暮らしは維持できないですね~~。

家に帰って非常用のお水と火を起こす道具チェックです。

それと内容とは関係ないのですが家族が静止しているシーンは何ともなかったのですが、小日向さんたちが水と食料を求めてすごく動き回るのです。それにあわせてカメラが動いているからでしょうかものすごく揺れてるので車酔いをしたような感じになり、しばらく天井がグルグル回っていました。(@_@;)