金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

HALLOWEEN

2015-10-31 23:52:33 | うちの子たち

HAPPY HALLOWEEN!!
トリックオアトリート。

我が地元ではテレビのニュースのような仮装行列もなく、お菓子をもらいにくるというのもなさそうでした。

一度はそういう体験もしてみたいけれどやっぱり習慣が根付くまではまだかなあ。

なのでうちの子たちにお菓子をあげました。

ぼんくら2

2015-10-28 22:05:54 | ドラマ
原作は「日暮し」という長編連作になっております。

鉄瓶長屋騒動のその後、一件落着の件もありますが、どうも宙ぶらりんでどうなったのかというその後が描かれています。

最初は弓之助ちゃんの相棒となるおでこちゃんこと三太郎ちゃんの悩み葛藤から始まるのですがドラマではそこはカットされていました。

「日暮し」の後の「おまえさん」と続くのでなるべく早くドラマにしちゃった方が良いのではないかと思っていたのです。

主人公は平四郎サマですが、謎を解くのは弓之助ちゃんなので子役さんの一年というのはあっという間に成長していて「まあずいぶんと背が伸びて大人になっちゃって~。」となると続けるのが難しくなります。

声変わりなんかしちゃったら弓之助ちゃんと呼べなくて弓之助さんとなっちゃいますので。^^

鉄瓶長屋で差配人だった佐吉さんと母親の葵さんとのその後なのですが、葵さんが佐藤江梨子さんから小西真奈美さんに変わっておりました。

葵さんがらみで話は進んでいくのですが、それと同時に煮売りやのおとくさんの周りにも商売敵ができたりと宮部センセーお得意のもつれた糸を解きほぐすようなハズルを組み立てていくようなその過程を楽しみながら観るドラマです。


お題に参加してみました。「好きな朝ドラは?」

2015-10-26 22:35:25 | 佐々木蔵之介さん
最近は朝忙しいので夜に朝ドラを観てますが、「あさが来た」面白いですね。

ヒロインのあさちゃんはもちろんのこと最近は加島屋さんの雁助、亀助コンビが楽しいし、お舅さんの正吉さんができた方で信次郎さんと正吉さんに金の卵と温められ見守られたあさちゃん苦労はあってもそれも楽しんでしまうのでしょうね。

それと忘れてならない「オードリー」。

再放送ないのでしょうかね~~。ぜひ~~お願いします。

蔵之介さんも出演されてますし、来年の大河「真田丸」ということで堺さんも出演されてますしいかがでしょうか。

落語が好きなのでヒロインを噺家にしたドラマないかしらと思っていたらグッドタイミングで放送された「ちりとてちん」も良かったです。

スピンオフドラマの「迷子三兄弟」も面白かったのでこれも再放送希望です。^^

これから仕事、学校に行くぞ~という時間のドラマなのであんまり湿っぽいのよ暗い話じゃなくてさあ頑張ろうと元気になるドラマが多かったですね。



桜ほうさら

2015-10-25 23:04:21 | 読んだ本
宮部みゆき著 株式会社PHP研究所

NHKでぼんくら2が始まり観る楽しみができました。

感想はまた書けたらいいなあと思います。

深川の富勘長屋で写本作りで暮らしている古橋笙之介、彼は上総の国搗根藩の小納戸役の次男坊。

母の関心は出来が良いといわれる兄勝之介に向けられていますがそれでも優しい父がいたので幸せでした。

ところが父が身に覚えのない賄賂の疑いをかけられ証明しようにも本人の筆跡の証文が突きつけられては弁解もできず切腹、お家は断絶のピンチ。

父は罠にはめられた原因は江戸にあるということで父の疑いをはらすよう密命を受けて貧乏で薪が買えない住人が塀まで焚きつけにしてしまう丸見えの長屋で暮らすようになりました。

それでもそこから見える一本の桜を眺めるのが楽しみというのんびりした気性で長屋の人たちとも仲良く暮らしています。

その桜の下にたたずむ仕立て屋の和田屋の和香という女性に心惹かれます。

宮部センセーは何不自由ないお嬢さんに試練を与えなくちゃいけないと思ってらっしゃるのか和香さんには人前に出られない理由があり笙之介との恋もなかなか進展しません。

そしてお得意のもつれにもつれた糸を解きほぐして真相にせまっていく。

兄勝之介は母の期待に添うように必死な自分に比べてのんびりしていて父親と長屋の皆から愛されてる弟がうらやましかったのではないだろかと。

兄弟でも平行線のまま、いつかはわかり合えるといいのですが、古橋家が望むような結果にはならなかったけれど桜の木を眺めて楽しめる幸せはつかめたのかなあと思いました。

宮部センセーの小説を読むと毎日元気に働けて美味しくご飯をいただけたらそれが一番幸せなのだとそんな気がいたします。

松本清張時代劇ミステリー最終回「町の島帰り」

2015-10-24 23:50:53 | ドラマ
やっと観れました~~。

途中まで観てちょっと嫌~~~な話だったので観る気になれなくて。

今は恩赦というのはあるのでしょうか?

無いと思うのですが。

江戸時代将軍家の即位や退位のときに罪を免じる大赦というのがありました。

遠島のご沙汰が下った博奕打ちの千助も大赦によって江戸に帰ってこられました。

恋人のお時さんも喜び勇んで迎えに来ています。

このお時さんに横恋慕した悪い目明し仁助のたくらみで千助は無実の罪で遠島となっていたのです。

それを訴えても千助は無宿人のため聞き入れてもらえず泣き寝入りです。

人別帳(今でいう戸籍)がないとどれだけ不自由なのかそれは今と変わらないですね。

よほどしっかりした保証人でも立てない限り仕事もなかなか見つからない。

せっかく見つけた仕事も仁助親分が足を引っ張る。

やけを起こしてまた博奕打ちに逆戻りで仁助親分の思うつぼ。

「左の腕」でツダカンさんが演じた悪い目明し麻吉親分など仁助親分に比べれば可愛いものです。

千助さんが真っ当に暮らせるならとお時さんは仁助親分の言うことをきく覚悟をしたところに再び罪を犯した千助さん。

そこでもうダメだと思ったお時さんの取った行動と、誰にも邪魔されずお時さんとずっと一緒にいる道を選んだ千助さん。

悲しすぎます。

救いは仁助親分が当然の報いがあったということで。

このシリーズ全体牢獄とか遠島がテーマのものが多かったですね。

原作が「無宿人人別帳」というものですからそうなるのかもしれません。

「左の腕」の娘を守ると決めた卯助さん、「逃亡」の仲間の遺髪を故郷に連れて帰ると決めた吉助さん。

強い意志があった人は前へと前進できました。

お金、女と誘惑に負けた彼らはお縄になるか一生逃げ回る人生どちらも落ちて行くだけ。


エンディングのスターダストレビューの「おぼろづき」で「恋と呼べるほどの無邪気さがあるなら愛と呼ぶほどの強さがあれば」という歌詞があります。

この歌詞のとおりのドラマであったなあと。

水先案内人さん最後チラッとでもドラマ出てないかしらとひそかな希望を持っておりましたが安定のナレーションだけ。(*_*)

今度は案内する側じゃなくて案内される側でご出演していただけたらなあ。

博奕打ちの千助さんを演じるユキリョウイチさん、猫侍で同心役で出演されてました。