金魚cafe

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任侠学園

2019-10-06 22:57:55 | 映画

うちの子久しぶりの登場。

最近お出かけもなくおやつもないのでご機嫌が良くないです。

チケット持って写真だけですか?と言いつつも付き合ってくれてます。

明日はシャーロック第一回目。

もちろん観ます。(*´∇`*)

そのシャーロックでレストレード警部の蔵之介さんといぶきでバディだった西島さん主演の任侠学園。

安積班でお馴染みの今野センセーの任侠シリーズが原作です。

今時じゃないちょっと前なら居たかもしれない
真っ当に任侠道を貫く阿岐本組というその筋の方々。そこのオヤジさんは文化的な活動力が大好きというかその響きに弱い。そんなオヤジさんに振り回される若頭の日村さん腕っぷしも強く映画に出てくるアニキ~~そのもの。阿岐本組の三ヶ条は真っ当すぎてシノギ(収入?)はあんまりなく日村さんは結構苦労しております。

またまたオヤジさんが文化的な事業に人助けだと手を出しました。

だいたい学校大好きならそっちの道に行かないわけで相性の悪い学校を建て直すために頑張る阿岐本組。

素敵なメンバーでした。
強面なのにちょっとシャイな日村さん役の
西島さんが素敵で蔵之介さんの桑原さんといい勝負!
観たあといい気持ちで映画館を出られるそんな爽快さは今野センセーの原作だからこそ。

存在が良いとは言えませんが最近のニュースで海水がきれいになりすぎて魚が住めなくなったとありました。いい感じに清濁併せ持つのが住みやすいのではないかと思ったのです。

阿岐本組の皆さんのような人たちなら良いのかなと思います。


引っ越し大名

2019-09-09 13:16:19 | 映画
もう9月になってしまいました。

先週のLIFE~夢のカタチ~の予告で蔵之介さん自らレポートされるのでそれを楽しみに頑張って行きます。

超高速参勤交代、超高速参勤交代リターンズと土橋センセーの作品を観たならばこれも観に行かねばと行ってまいりました。

ランティエで連載されていて楽しく読ませていただいておりました。

連載は残念ながら書籍にするために加筆されてということで途中で終了したのでラストがわからず観に行きました。


ずっと続いてきた時代劇の良さを大事に作っていることと今活躍されている若手?の俳優の方たちがイキイキと動かれていたなあと思いました。

大名のお引っ越しの代金は2万両!今の感覚では会社を移転し勤めている家族も一緒にという感じでしょうか。

こういうとき会社のえら~い方々は汗もかかず言うだけ。
理不尽だと下に行くほど不平不満はでてくるしで
1番大変なのが中間管理職。

そうだよね~。と頷いてしまいます。

姫路藩の書庫番という人とかかわりなく好きな本に囲まれての~んびり過ごしていた片桐春之介、いきなり引っ越し奉行に任命されえ~~~!!といいながらも仲間に助けられながら引っ越しの準備を粛々と行います。

無事に姫路藩の皆様を引っ越しさせられるのか?

土橋作品の超参勤交代の湯長谷藩に比べてお金もってるじゃないですか~~。と突っ込み入れたくなりましたが所帯が大きいと大きいなりに大変だなぁと。

内藤さまが先頭に立って走り回っていた湯長谷藩
、あれぐらいの規模が全体把握できて何でもやり易いのかなと思いました。

全体がコメディになっていて最初は楽しいシーンでしたが藩の内情の厳しさから笑ってばかりはいられないところもありました。

星野源さん、高橋一生さん、濱田岳さんベタベタしないカラッとした関係が素敵でした。


楽ばかりすることを考えず額に汗して働いた分が報われるのが良いなと思いました。



2018-08-12 00:43:46 | 映画
先月副長の表紙の雑誌を買ったなあと思ったらもう8月。

「ゲゲゲ」もそろそろチケットがどうしようかという時季になってきましたし10月には主演ドラマが始まるしとなんだかソワソワしてくる今日この頃。

毎日35度以上の暑さでたまに32度ぐらいだと涼しいではないかと暑さに慣らされてしまったような。

こういう時は外に出ずたまった録画を観ることに。

撮りっぱなしで観られなかったこの映画。

公開した時に藤山直美さんが初めて映画に出演し、それもコメディではない、これは見に行かなければと思っておりました。

職場の人に今度藤山直美さんの映画が公開されるんですよ。絶対面白いと思います。

と話をしていたのにその方は観に行かれて面白かったと非常に満足されていました。

それなのに私は何時見に行こうとあたふたしていたら映画が終わってしまっていて泣く泣くあきらめました。(T_T)/~~~

何度かテレビでも放送されましたが録画をするのを忘れたりでやっと録画したのを観れました。

映画はあの時効寸前まで逃走をしていた女性の事件をもとにつくられたものです。

阪神淡路の震災の年の尼崎でクリーニング店を営んでいる吉村常子の娘正子、内向的で自分の部屋から一歩も出ず、クリーニングに持ち込まれた衣服の修繕するのに毎日ミシンを踏み、時々窓のの外を眺める、テレビのドラマを観て涙を流す、そんな毎日を過ごして彼女は満足しているように見えました。

自分の世界に浸っている彼女にはクラブでホステスをしている由香里という美人の妹がいました。

外見も性格も正反対の二人、正子は自分のテリトリーにズカズカ入ってくる妹が嫌で由佳里は地味で面白味のないと正子をちょっと下に見ています。


このまま何事もなく日常は続くと思われましたが母恒子の死で正子の人生は変わってしまいます。

震災の前日の通夜で今後のことで妹ともめた正子は怒りにまかせて妹を殺してしまいます。



そこから彼女の逃走が始まります。


次の朝震災が起こり、その間に警察の捜査も後手に回ったため彼女は捜査の手から逃れられました。

自分のテリトリーから出たことのない正子は大阪、九州と逃げ回ります。

逃走中に彼女とかかわった男性たちが日本の超一流の俳優さんばかり、これだけ豪華な人をそろえたな~~と思いました。

藤山直美さんとは必ず共演する岸部一徳さんであったり、國村準さん、舞台で丁々発止とやりあっていた中村勘三郎さんは一瞬でしたがインパクトがありました。

最近朝ドラでキャーキャー言われている豊川悦司さんの訳ありの男性役で若いな~~と、この頃の佐藤浩市さんが渋みが出てきて素敵だわといろんなタイプの素敵な人がよりどりみどり。

彼らは正子に優しくしたり、時には彼女を傷つけたりとそれは何なのだろう?好きなのかな?とよくわからないビミョーなところが彼女の逃走を助長させていたような。

逃走をテーマのした映画をほかにも見たことがありますが、この映画「顔」はコメディではないのにどこかユーモアがあってやっぱり
藤山直美さんが悪役をされたからかなと思いました。


祈りの幕が下りるとき

2018-01-28 23:26:29 | 映画
去年原作を読んだ感想を書いた時にはまさか映画化されるとは思っておりませんでした。

なぜ加賀恭一郎は日本橋にこだわるのか?という疑問が解決するのとこれで完結してしまうさびしさを一度に感じました。

東野圭吾センセーはお互いに愛情が深いゆえにおこる事件が多いです。

こんなにも深く愛せるのだと。

事件関係者の配役もピタリとハマって原作の世界観を大事にされていました。

チラッとしか出演されない方々もえっ?もう出番終わり?という贅沢な使い方でした。

あと関係者の子役時代を演じた方々の演技が素晴らしい。

上手すぎて大人たちより勝っていたような。

今まで父と子にスポットが当たっていて母の存在がそれに比べて弱い感じがいたしましたが今回は母と子の関係にも踏み込んでいました。

加賀恭一郎役の阿部寛さんと相棒役の松宮の溝端淳平さんの息ピッタリで新参者者は完結いたしましたが、このまま終わらせるのはもったいないのでまた出会えそうな気がします。

あと無性に人形焼きが食べたくなりました。

探偵はBARにいる3

2017-12-04 22:47:10 | 映画
昨日「嘘八百」のパネルをアップしましたが、これは「探偵はBARにいる3」を観てきて映画館に展示してあったのです。

3まで続くとはいや続いてほしかったけれど本当に3まで行くなんて~~。

洋ちゃんがカッコよすぎて水どうの大泉くんではないのですよ。

北の大都会ススキノが自分のお庭で隅から隅まで知り尽くした探偵。

いろんなものが混ざり合ってそれがエネルギーとなり活気あふれる街。

そんなススキノもいろいろあれダメ(歩きたばこダメ)これダメでちょっと窮屈な部分も出てきたような。

きれいな水には魚は住まぬと申します。

健全というのは良いけれどなんだか規制をされて活気が奪われたような。

いつものように街のちょっとしたもめ事を解決していつものようにBARでお酒を飲んでる探偵に珍しく相棒の高田(松田龍平さん
)が依頼者を連れてきます。

高田の後輩の依頼者自分の彼女が連絡もなく突然消えてしまったので探してほしいとのごく簡単そうなこの依頼がとんでもない事件にといういつものパターン。

そこに絡んでくるのがススキノで頭角を現わしてきた北城という実業家実はその筋の方。

北城役のリリー・フランキーさんがすご~~く怖かった~~。

リリーさんってあんまり顔に喜怒哀楽が出ないタイプなので何を考えてるのかわかんない冷酷なキャラって似合います。

行方不明の彼女とかかわりがあるのかわからない謎の女マリを北川景子さん。

そのミステリアスさで探偵を振り回しますが彼女なら振り回されても許されるかなというぐらいいいキャラでした。

そこにいつものススキノのメンバー喫茶モンデの峰子ちゃ(安藤玉恵さん)んや新聞記者の松尾(田口トモロヲさん)、桐原組の相原(松重豊さん)客引きの源さん(マギーさん)フローラママ(篠井英介さん)も元気です。^^

ストーリーはコメディ強めで最後にホロリとが丁度いい感じでした。

このまま4、5と作っちゃてくださいませ。

あと原作者の東センセーを探すのもお楽しみの一つです。^^