金魚cafe

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温まるのと一石二鳥。

2012-10-31 23:14:54 | 食べ物
明日から11月、ぐんと冷えてきましたね。

かといって暖房を入れるほどではなく、でもちょっと温まりたい。

こういう時は、鍋物がいいですね。

我が家の晩御飯の土鍋の使用回数が増えています。

お出汁は手抜きですが、顆粒のだしであと味が出てくる魚類、野菜を刻んだらOKです。

あと冷凍餃子を凍ったまま入れます。(ちょっとピリ辛系の鍋にgood!)

味を醤油、味噌、酒粕など変えて楽しんでいます。

そして食べた後のお楽しみが友人は中華そばを入れたり、お餅、うどんを入れるなどしているそうですが、我が家は雑炊で締めます。

雑炊にするとご飯が少なくてお腹いっぱいになり、温まるしで一石二鳥なのです。

ただ、美味しすぎて結局いっぱい食べてしまってダイエットにはなっておりません。

野菜をたっぷり入れて上手く料理すればいいダイエットメニューになると思うのでこれからも鍋物を楽しみます。




ツナグ

2012-10-29 23:07:49 | 映画
今日は地元の映画館が1000円だったので、どれを観ようか迷いましたが、佐藤隆太さんが出演されてる「ツナグ」に決めました。

生きている人と死んだ人との連絡係それがツナグと言う仕事。

ツナグの見習いに松坂桃李くん25歳なのに高校生役に全く違和感なしです。

「麒麟の翼」のときも中学生から高校生まで演じていましたね。

そして国民的ドラマの「梅ちゃん先生」では2児のパパ。

これも全く自然に演じてらっしゃいました。

ツナグの仕事をしている祖母役で樹木希林さん、ホントに素晴らしかったです。

他にも八千草薫さん、仲代達矢さんとホントに素晴らしい俳優さんたちが出演されています。

祖母の後を継いでツナグになろうかまだ迷っている歩美君(松坂桃李)、それは自分の幼い時に両親が原因不明で亡くなってしまったことが引っかかっているんだと思います。

結局世間があることないこと噂して彼は傷ついています。

そんな彼に3人の依頼人が現れます。

1人は亡くなった母に会いたいという中年の男性(遠藤憲一)、無くなった親友に会いたい女子高生(橋本愛)、7年前に自分の前から消えた恋人を待ち続ける男性(佐藤隆太)。

金目当てかと疑う人、都市伝説を信じて探す人、ツナグ自身が見かねて声をかけた人さまざまです。

ただ会えるのはお互い1度だけ、それも亡くなった方が了承しなかったら会えないのです。

会えたことを感謝する人、後悔する人、それもさまざまで、歩美君はツナグを祖母から継ごうか考えてしまいます。

やらないで後悔するよりやって後悔する方がいいということでしょうか。

映画を観終わった後、後悔しないようにやりたいと思ったことは挑戦してみようという気持ちになりました。


チェコってどんな国?

2012-10-29 23:07:49 | 佐々木蔵之介さん
アナザースカイを観てからチェコに興味を持ちましたら、こちらのローカルの情報番組でチェコの旅を放送していました。

アナザースカイとはまた違う切り口でしたが、どこを撮影しても1枚の絵になる風景でした。

パリほど洗練されてなく、イタリアのような陽気さはなく、落ち着いた感じで日本人にはいごこち良いところかもしれません。

うっかりいまでもチェコスロバキアと思っておりましたら、1993年にチェコとスロバキアに分離していたのですね。

チェコの人口は約1千万人、首都はこの前蔵之介さんが訪れたプラハ。

ビール生産消費世界一、あとボヘミアガラス。

有名な作家でカフカ、カレル・チャペル、それとモルダウの流れで有名なスメタナ(モルダウの流れは我が祖国の中のヴァルタヴァというそうです)



空の色に魅せられてしまいました。



そしてビールが美味しそうです。

これをみるとヨーロッパというのは石でできた都市なんですね。

だから何百年もそのままの姿を残せる。

古いものを大事に保存している所は京都と似ているなあと思ったら、なんと京都と姉妹都市だったのです。

これは無意識に蔵之介さんの京都人としてのDNAがチェコに呼び寄せられたのかもしれません。

そうそうチェコのビール売ってないかと地元の酒屋さん捜したのですがなかなかありませんね。

ビールフェアなど開催された時にまた探しに行ってまいります。

RING

2012-10-28 23:44:29 | 読んだ本
RING 百田尚樹著 株式会社PHP研究所

百田尚樹さんと言う方は関西のお化け番組「探偵ナイトスクープ」の放送作家をされていました。

ほかにもボクシングをテーマにした小説を書いてらっしゃいます。

これは戦後初のボクシングのチャンピオンになった白井義男が日本ボクシング界の夜明けとなってから、その次8年経ってから誕生したファイティング原田選手の引退までを記録したドキュメンタリーでした。

ボクシングはTVでタイトルマッチがあれば見るぐらいで特別好きかといわれるとスポーツとして観戦するのは好きと答えると思います。

強烈に覚えているのは、マイクタイソンの全盛期の試合をTVで中継していた時あっさり10分で終わっちゃったのを観てへえ~~とびっくりしたことでしょうか。

たしかリングサイドのチケットが10万もっとしたはずで10分で10万円か~~と凄い世界だな~と観ていました。

関西は記録より記憶に残る選手が多いような気がします。

むかし家族がTVの前で一生懸命応援していた時代この時のボクサーってスーパースターだったんですね。

いま観客1万人もあつまる興行ってあるでしょか。

それに視聴率20%取れるか取れないかのところですね。

なぜそんなにチャンピオンの価値がなくなったかというと、チャンピオンの大量生産にあると言っています。

昔は階級が8階級で世界にチャンピオンは8人だけ(現在は17階級複数の団体ができて世界チャンピイオンが60人以上だそうです)

そりゃスーパースターですよね。

読み進めるとボクシングがもっとも人気があっただろうと言われている昭和30年代後半から40年代前半のボクシング界のヒストリーがわかりやすくて面白かったです。

それは私が知っている選手が出てきたせいもありました。

主役はもちろんファイティング原田さんですが、その対戦相手でのちにコメディアンになられた「たこ八郎」さんのことも書かれていました。

「たこ八郎」さんは漫画の「あしたのジョー」のモデルではないかと言われた方で日本チャンピオンになったほどの方でした。

打たれても打たれても前に出るスタイルの所が矢吹丈のモデルになったと聞いていましたがその通りでした。

ファイティング原田さんがチャンピオンになるまでの道のりとその防衛の厳しさにただただ感動しました。

ボクシングと言うのは才能、練習、運と3つそろわなければなれないものなのだと思いました。

彼の活躍の陰にひっそりと去って行った選手も大勢います。

試合で亡くなった方もいると書いてありました。

それなのにみんななぜボクシングに夢中になるのかこれはRINGにあがった人にしかわからないことだと思いました。

マメシバ一郎フーテンの芝二朗(4)家長が家庭のリーダーとは限らないのだ

2012-10-28 14:48:17 | ドラマ
一郎ちゃんの鳴き癖が解消されやれやれの二朗ちゃんにまたまた試練がやってきました。

天才、パーフェクトと言われた一郎ちゃんが「マテ」が出来なくなってしまったのです。

「幼獣マメシバ」では変質者に間違えられ留置所に入れられた二朗ちゃんをちゃんと待っていられたのに、ご飯をもらう時間さえ待てない子になってしまいました。

一郎ちゃんが二朗ちゃんの所にやってきたときは犬としての最低限のしつけがきちんとできていたので、二朗ちゃんは苦労しなかったのです。

一から一郎ちゃんと向き合わなくてはならなくなった二朗ちゃんはとまどいます。

一郎ちゃんが言うことを聞かなくなったことよって飼い主としての自信を失いかけます。

いつもの公園の犬友達(野間口さんが演じてらっしゃいます)に「マテ」ができればたいていのことは大丈夫ですねと言われ真剣に考える二朗ちゃん。

そこには二朗ちゃんが留守の間に家にあがりこんで一郎ちゃんを手なずける借金取りの権藤さんに対する危機感みたいなものも感じられます。

素直に店長さんなり、真知子さんになり相談すればいいのにまたしてもベーちゃんを使ってなんとかしようとする二朗ちゃん、(このパターンはずっと続くのかな)

犬に「マテ」を教えるのは「お手」を教えるより大事ですね。

いきなり飛び出さないようにとか、ちょっと飼い主が犬と離れてしまって不安になると吠えてしまいます。

「マテ」を教えてその場でじっと待ってるようにしてもらわなければいけません。

警察犬、盲導犬などは長い時間これができますね。

普通の犬だったらどうでしょう、よくご飯を目の前において「マテ」をさせるのをTVでやっていますが、10分、20分ぐらいでしょうか。

人に頼れなくなった二朗ちゃんなんとかこの課題もクリアしてさっそく動画をアップ。

「待てる」飼い主は「マテ」を制すなんてタイトルだけはセンスありますね。^^

毎回一郎ちゃんと向き合うことによって二朗ちゃんは立派な芝家の家長となっていく?のでしょうね。

重雄おじさんの格言。

守られ慣れた人は守られていることに無自覚である。

これが楽しみで観ているというのもあります。