金魚cafe

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麒麟の翼

2012-01-30 21:16:54 | 映画
『麒麟の翼』観てまいりました。

『容疑者Xの献身』は原作読んでから観に行きましたが、内容はわかっていても堤真一さんの石神がなぜそこまでと切なすぎてジーンときました。

『麒麟の翼』は原作読まず、もちろん内容、犯人わからずで観ました。

いきなり中井貴一さんが刺されて亡くなるシーンから始まります。

場所は、東京の日本橋の麒麟の像の前、これが事件を解くカギになります。

今年の夏に東京行って日本橋を歩いたのに、麒麟の像に気が付かなかったのが残念でなりません。

ドラマの『新参者』同様に日本橋があちこち写っていたので、わあ~ここも行ったことあると、違うことで興奮して観ておりました。

読んでいないものですから、出てくる人み~んな怪しく見えてきます。

犯行動機が、被害者の仕事関係でのことか、被害者自身のことかで、どちらかにしぼられてきますが、すぐわからないようにあちこちにひっかけ問題のようにいろいろ謎をまいてあって面白かったです。

事件の真相というか、なぜ起こったかというと、間違ったことをしたらすぐに謝らなければならないということに尽きると思います。

今の世の中そうですものね。

まず、間違えたと思ったら、隠そうとせずにちゃんとその場ですぐに改めないと余計ひどくなっちゃいますから。

被害者がなぜ麒麟の像の前で死んだのか?謎がわかるとそんな理由でと悲しくなります。

事件解決してめでたしめでたしでなく、その後に待っていることが大変だなあと思わせる最後でした。

阿部さんは主役っていうか、観る私たちを真相に導くナビゲーターって感じで、主役は中井貴一さんでした。



去年の夏水天宮にお参り行ったときの写真です。ここでロケされてます。

くろねこルーシー(4)

2012-01-30 21:16:54 | ドラマ
今日は朝から雪がちらつき氷点下でした。


酒粕を入れたクリームシチューを作りました。

材料は、普通にシチュー作るときの人参、玉ねぎ、ジャガイモ、ブロッコリーなどで、ルーは市販のクリームシチューです。
そこに柔らかくした酒粕、豆乳を入れます。

ホワイトソースとうまくコラボして、ポカポカ温まるシチューです。

くろねこちゃんたちの面倒を見ながら、職探しの陽さん、ハローワークの職員さんに「覚悟ができていない」とお説教されます。

実際の職員さんは、「覚悟ができていない」とかお説教しませんから。

この犬、猫シリーズに出演される俳優さんは、なんか個性的で、印象に残る人が多いです。

この職員さんが凄く印象に残っちゃって、なんていう俳優さんだろう?

陽さんが、仕事決まるまで、お付き合いしそうな感じです。

このシリーズを見る時の基準が、マメシバの二朗ちゃんです。

二朗ちゃんより、ちゃんとしてるか、ダメな人間か。

陽さんは、二朗ちゃんよりダメダメなところありです。

まず、リストラされたことまだ隠してるし、やっとお母様に子供が出来たこと報告するし、仕事探すのもなんか投げやりだし、一番まともな主人公だと思っておりましたが、いい意味で裏切られております。

なんでこんな後ろ向きな人間になっちゃったトラウマが亡くなったお父様だったのかなあ。

なぜ、あんなに優しいお父様に他人行儀だったのか、ちょっとずつ明らかになってまいりました。

作文に「僕のお父さんはパイロットです」って嘘ついたのは、お父様の占いの仕事が嫌いだったから、だからお父様も嫌いだったのかなと、あの回想シーンで流れる音楽が何とも言えない哀愁をただよわせていて、このドラマの好きなシーンです。

塚っちゃん、くろねこルーシー映画化決定して主役って忙しすぎますが、ハンチョウの方は、大丈夫ですか?

出演者の皆さんお忙しくてそれはうれしいんですが、皆さんそろわないと撮影できないじゃないですか。

それが心配です。


映画マメシバ一郎3D公開直前SP

2012-01-29 22:31:29 | ドラマ
今日お昼に映画公開迫った『マメシバ一郎』のメイキングを放送してました。

うっかり見逃すところだったのでセーフ!

出演者のコメント、素顔の一郎ちゃんのお姿を見れて、まだお別れしてから1か月しかたってないですが、懐かしかった~!

素顔の二朗さんは、やっぱり二朗ちゃんだった。

特別犬が好きではないとコメントされていましたが、二朗さんのお膝でリラックスして寝ている一郎ちゃんを見ると犬好きでない人の膝で寝ませんよと言いたくなっちゃいます。

佐藤二朗さんの照れ隠しかな。

撮影は、一郎ちゃんがNGではないですが、一郎ちゃんの動き待ちとかで、大変だなと感心するところと、一郎ちゃんがいることで撮影の雰囲気が良かったところが観れました。

劇中でも、撮影中でも一郎ちゃんは、おりこうさんでした。

このドラマがいいなと思ったのは、出演されている方々が、気持ちよさそうにお芝居なさってるからでした。

観てる人にもそれが伝わってきますから。

映画も観に行きたいのですが、近くで上映されません。

こんないい映画を何で上映してくれないのでしょうか?

一山超えてお隣の県まで行ってなんとか観てまいります。


恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~(2)

2012-01-28 20:45:42 | 佐々木蔵之介さん
昨日のデートのお誘い誰が一番に凛さんにかかるか、直哉さんではないなと思っていましたら、やっぱりそうでした。

多田さんもいいなと思うのですが、もう圏外になっちゃいました。

普段絆創膏持って歩いてる男性はおりませんので貴重な存在だと思うのですが、会話が続かない、趣味が合わない、う~ん望みなし、いいお友達で終わっちゃいましたね。

続いて駿平さん、ありのままの自分で、気取ることもなく、釣り堀デート、とにかく可愛い、好き好きと、押せ押せムードでそれだけ言われると悪い気もしないからポイント高いですね。

最後の直哉さん、ミシュランの1つ星レストランで、フォワグラがいいとかキャビアがいいとかで、こりゃダメだと思ったら食事前に帰っちゃいました。

その分卓球で挽回したと思うのですが、卓球シーンはガンモVSヤンクミでした。(笑っちゃいました。)

特撮でなくても蔵之介さん運動神経良いはずですが、あれは凄く手間暇かけて撮ってますね。

このドラマの制作の方々パロディ好きなんですかね。

凛さんの妄想シーンもそうですが、楽しく見せて頂きました。

モテモテの歯科医のはずの直哉さんが、案外不器用で、でも優しい人だっていうのが停電のときにわかって良かったです。(走ってるところハンチョウでした。)

今後もうまくアプローチできなさそうで、前途多難そうですが、皆さま素敵なお相手が見つかるんでしょうか。

『恋愛ニート』の公式サイトもいろいろ更新してくださるので、楽しみにしております。

やっと読めました。

2012-01-27 21:10:36 | 読んだ本
本日読んだ本

西巷説百物語  京極夏彦  角川書店

お江戸が舞台だった百物語が、上方を舞台にしています。

又市と組んでお江戸で裏稼業を営んでいた、靄船の林蔵がお江戸から戻ってきて上方でまた裏稼業を再開します。

見た目は、人当たりの良い担ぎ商いで人の懐に入り込み口先三寸で信用させて、巧みな仕掛けで依頼人の願いを聞いてやるという、TVでドラマにするんだったら、必殺の枠でやりそうな話です。

京極先生の書くものは、ページびっしり、漢字も多いので、なかなか進みませんでした。

上方をいうのは、現実主義の人が多かったのか、あまり妖怪、怪談噺がないのですね。

上方で妖怪話は、怖がるより笑い話になるという土地柄、出てくる人たちも、たたりとか、怨念とか信じていない人たちが出てきます。

それでもお江戸より、何か情が濃いねっとりした話ばかりだった感じがします。

京極先生は、関西出身の方ではないですが、出てくる人たちのやり取りに違和感がなかったです。

早く京極堂のシリーズを再開して頂きたいです。