金魚cafe

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非常の人何ぞ非常に大阪千穐楽(3)

2013-08-19 22:49:30 | 佐々木蔵之介さん
さっき書いて忘れてました~~。

ロックで熱いそしてBL小説の要素もありな~んてピーチケパーチケでおっしゃってました。

そのBL小説の部分を何で忘れてたのか??

それを忘れさせるほど他の演技が素晴らしかったから。

舞台を観る前に思っていた情景よりあっさりとしていたからかもしれません。

ほんの挨拶がわりに軽~くさわやかにですね。^^

何度も舞台で演じてらっしゃってもその瞬間ちょっと体に力入ってる蔵之介源内さん。

でもキレイなシーンで嫌な感じはしませんでした。

ソワレは最後の最後だからサービスなのかマチネより長いキスシーンでした。

舞台稽古含めて2か月近く男性とkissばっかりしていたなんて今後もないでしょうね。

写真アップしました。



入口に大きな幕が。



いつもお花がいっぱいです。

非常の人何ぞ非常の大阪千穐楽(2)

2013-08-19 18:19:21 | 佐々木蔵之介さん
昨日の続きです。

いつも夜になるとよっぽどのことがない限り早く明日が来ないかなあと思って日々を送っているのですが、昨日ほど今日はずっとこのまま明日が来なくていいと思った日はありません。

それぐらい素晴らしい舞台でした。

凄すぎて感想書ききれないと思うほどいろいろ感じることがありました。

蔵之介さんの舞台で初めて休憩はさんでの2時間50分という長丁場なのにとてもテンポよくて時間を感じさせずあっという間に終わりました。

え~~まだ源内さんを観たいこの5人の芝居を見ていたいずっと椅子に座って腰にくるのも気にならず魅入ってしまいました。

源内さんと玄白さんの変わらぬ友情、お互いの夢エレキテル、解体新書が大きな意味を持っています。

お互いがすごく相手のことを思いやっているのにどこかすれ違ってる、佐吉に自分以外の人間に惚れたことはないと責められ自分でも認めるわけですが、そんな人が玄白さんのために一生懸命するかなあと思うのです。

どちらかと言えば玄白さんに対する源内さんの思いの方が深いと思ったのですが、エレキテルのことを理解してもらえない時の表情をみるとそんな感じがしたのです。

こっちは解体新書のことをわかってるのになぜエレキテルの素晴らしさがわからないんだ~~と。

解体新書=玄白さんであり、エレキテル=源内さんだからエレキテルが理解されないってことは自分のことを理解してくれてないのかと。

わけあって面倒をみることになった佐吉もお互い自分以外に惚れない人間同士でわかりあえるからといってもそれは玄白さんに対する思いとはまた違います。

玄白さんには自分の弱いところも見せられる。

自分しか好きじゃない人が人に弱いところ見せませんものね。

源内さんはみんながそして自分で思っているよりさびしがりで誰かがそばにいなくちゃダメな人だったのかなあと私は思いました。

そしてつがもねえこったい、(途方もないこと、とんでもないこと、ばかばかしいこと)のこの言葉を源内さんがつぶやくたびに場面がパ~ンと変わります。

この辞書にものっていない(我が家の辞書です。^^;)言葉がすごく気になりました。

源内さんが乗り移ったかのような蔵之介さんから目が離せなかったマチネ、少し内容がわかって全体を観れるようになったソワレ。

他の方々も素晴らしく、篠井さん、奥田さんの何役もこなす凄さにただひたすら感じ入りました。

最後どちらもカーテンコールとスタオべ、そしてソワレの後に蔵之介さんが最後に私たちに挨拶がありマキノノゾミさんが舞台にあがられ演者の皆さんの晴れやかなお顔をされていました。

そしてマキノさんとうれしそうにひきあげる蔵之介さんを観て演者さんも良かったと思えた舞台を観れてしあわせな時間を共有できて良かったです。

本当に芝居が好きで舞台が好きな人たちで作られた非常の人何ぞ非常にだったと思います。


非常の人何ぞ非常に大阪千穐楽

2013-08-19 01:17:29 | 佐々木蔵之介さん
今日はマチソワ観劇いたしまして、その後蔵ファンの方々と舞台の感想や蔵之介さん話で盛りあがってさっき帰宅いたしました。


詳しいことは明日また書こうと思います。

舞台はマチソワとも客席はほぼ満員。(良かったです~~。空席があると演者さんからはよく見えると思うので。)

斬新なスタートからギターをジャ~~ンとかき鳴らすお江戸なんだけどそれがまたピッタリとあうロックなオープニング。

舞台を盛り上げる音楽は和ではなく洋のエレキギター、アコースティックギターで演奏されてました。

源内さん、玄白さんが時代の先を進んで行こうとするのにはやっぱりエネルギッシュなロックがいいですね。

舞台のセットも華やかであやしげな陰間茶屋。

風紀が乱れると言いつつもちゃんと商いができる。

こういうのをみると江戸時代の方がおおらかだったのかと。

そこで寝そべってる蔵之介さんの平賀源内さん。

どれだけ大天才っぷりを見せてくれるのか。

わくわくするはじまりです。

続きはまた明日、と言って今日になりました。