昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ロライマ・テプイの植物(ヴェネズエラ06)fromAlbum

2009-08-21 | 海外旅行
標高差が1000mの台地の上には、まさか1億5千万年前からの生物がいる訳はないと思うが、もしかして独自に進化したものがいるかも知れないのです。


テプイの頂上の湿地帯。これがお花畑になると思う。もしかして悪魔の住む庭かも…。





しかし、よく見れば赤い花が咲いています。種子植物として進化したのか、風に煽られて、種子が飛んできたのでしょう。





質感のある葉を持った植物も、合弁科のトランペットのような花をつけています。



黄色の花は、舌状花をつけています。花は色が飛んでいますが、何しろデジカメのない時代、PENTAX ESPIO150の撮影です。



これらは自然の造物主の創った花たち。



パイロットが真っ黒なカエルを探してくれたのだが…。

ロライマ・テプイ(ヴェネズエラ05)fromAlbum

2009-08-20 | 海外旅行
  テーブルマウンテンは現地ではテプイと呼びます。

 1000mの断崖で地表から隔離されていると言う台地に着いた。独特の自然が発見できるでしょうか。


15人のツアーの人たちも、ここにきて輝いています。





それにしてもこの奇岩の様子はどうなっているのでしょうか。この世のものには見えませんね。城壁が二重に見えます。







アフリカ大陸と南米大陸が、大陸移動で離れて行ったのは約1億5千年前でした。以来、雨に風に浸食されて、この姿になりました。砂岩とはいえ緻密な岩石である。






不思議な形になるものです。





自然のままに、有機物が現れなかったら、地球上は全面がこのようになると思えば、思い新たにします。






このシルエットを見せる岩石に、日本の鍾乳洞のように、いろいろと名前をつけると、面白いですね。








左:天候の関係で全体像が見えなかったものだからnetからお借りしました。ロライマテプイの山頂にはいつも雲があるようです。一億五千万年前の大地が残っています。
右:首都カラカスの位置とロライマ山が見えるでしょうか。このあたり一帯はカナイマ地方です。

テーブルマウンテンに向う(ヴェネズェラ04)fromAlbum

2009-08-19 | 海外旅行

 ヴェネズエラの南部地方に広がるギアナ高地に向います。平地からの標高差1000mのテーブルマウンテンが今回の旅の目的です。


南の国境にはブラジルのモニュメントとヴェネズエラのそれが並んでいます。ヴェネズエラの方の台座には、例の石英に酸化鉄が混ざった碧玉のかけらで装飾されています。







テーブルマウンテンの台地の上は、周囲が断崖で囲まれていて隔離されている。そこには独自の進化をした生態系が広がるという。


この5人乗りのヘリコプターで、山上に向います。





生まれて初めてのヘリコプターからの景色です。ココナッツ椰子の林が広がります。






高度を上げると、サバンナの丘陵地帯が広がります。川沿いに森が屈曲しています。







少し傾斜のある山岳地帯です。






雲が湧き、雨さえ降っている。突然、雲間から断崖が見えてきた。右の端の崖はここから1000m下の平地まで落ち込んでいます。






テーブルマウンテンのテーブルが見えてきた。ごつごつした台地である。水溜りが雲を反射して白く光っている。






近づいて見ると、光る水面に雨滴が波紋を作っている。着陸しても雨の中は困ると思った。上空から見る限り溶岩台地そのものであるが…。






さすがパイロットはベテランで、雨のない場所を見つけて着陸した。感動の一瞬である。


サバンナを行く(ヴェネズェラ03)fromAlbum

2009-08-18 | 海外旅行

グランサバンナの中の、とある丘陵地帯に、金を産出する地層がある。ゴールドラッシュである。
 多くの人が集まって来る。皿を持って道端に坐っている。採掘現場に行くバスを待っている。一攫千金だと言う。


金鉱の町のシンボルが公園に立っている。スコップを持って、砂を選別するための皿を持って、犬を連れて…。標準的なスタイルである。





宿泊のロッジ。キャンプ地アナコンダと名のあるロッジです。入口の標識には、アナコンダの大蛇の形をしたアルファベットが書いてある。マークも蛇である。








ロッジの裏庭には、ハイビスカスが満開です。


白の花は、この国の国花ということでした。












広野の草原に咲く花。ランの仲間か。





熱帯雨林の広がる場所に来た。ハスペの滝に行くと言う。








ここも赤い碧玉の岩盤があり、そこに轟々と流れる滝がある。







水深は浅く20cmくらいか。赤の色彩が美しい。






ここに来てはじめて、ギアナ高地のテーブルマウンテンの一つが見えてきた。




グランサバンナ(ヴェネズエラ02)fromAlbum

2009-08-17 | 海外旅行

南米は北緯5-10°あたりに広がる広大な大地、ここにもサバンナがある。人呼んでグランサバンナ。


地平線が見え、直線道路が彼方に消えている。カナイマ国立公園の入口の標識には、海抜1440mとある。歓迎と標識の上がるボードには、落書きがある。





ここのサバンナは、動物の影がない。全く静寂の世界ですね。






道路の交差点です。遥かに続く一本の道の彼方に人が住んでいると言うことですね。






サバンナが切れかけた頃、熱帯樹林が広がってきた。川が流れる、この川は赤い岩盤が見られる。これも赤い碧玉である。






この岩石は加工すると、立派な宝石である。





親子連れらしいファミリーが、小休止して、水遊びをしている。ちょっと泳いでみたが快適である。



トケイソウの実のなる所(ヴェネズエラ01)from Album

2009-08-16 | 海外旅行
 このトケイソウは、先日手に入れた鉢植えのものとは、葉が少し違います。6年前(H15年)の赤道の近くの地方で撮った写真からです。


花の中心の雌蕊は太く、いかにも実を作りそうな顔をしています。左には黄色の他の種類の樹木が見えます。





これを見るまでは、まさかトケイソウに実がなるなどと思っても見ませんでした。まして、それがパッションフルーツとはね。表面が濃い紫色になると食べられます。






直ぐ近くにあったパパイヤの木は、花をつけています。






パパイヤの実です。(この写真だけケニヤのものです)






今回のアップは、南米ヴェネズェラでの撮影です。

宿舎になったロッジの入口です。
 スペイン語でよく判りませんが、カナイマ国立公園、その下は西地区とでも書いてあるのだろう。一番下の字はさっぱりですが「ようこそ」とでもあるのでしょう。
 看板の下の土台の石は、石英に酸化鉄が入って赤くなった碧玉で出来ている。佐渡の赤石や、出雲の玉造石と同じである。勾玉や管玉になる。






ロッジの前の川が、ラグーンのようになっていて、周囲の風景を映し出します。





北から南へ(いろいろ3)

2009-08-15 | 自然界
通称裏摩周にある、神の子池です。青森県の十三湖の青池のような、透明な池でした。(2005年)






信州奥志賀と越後の秋山郷に接する鳥甲山は、毒草のトリカブトでも多く生育しているのだろうか。






ブルースカイに富士山が浮き上がる。大阪から成田へ(1997年)







大阪城の見える風景。源八橋より撮影。







和歌山県、白崎岬は石灰岩が輝く。(2006年)







山陰、山口県の海岸線。(1993年)






活火山は生きている。鹿児島県硫黄島(=鬼界が島)(2005年)





いろいろ2

2009-08-14 | 話題
いろいろ第2弾です。


地球規模で言うと、表面の薄皮1枚と言う厚さの空間を、飛行機が飛びます。夜明けの黎明の空では、無限に広がる神の世界に居るような気がします。





神戸の街に神様が8つ柱、居られます。いつの日か全部を通して参拝しようと思っています。三宮の繁華街は、三宮神社の境内です。






 なんと、大分県竹田市に万葉の歌ゆかりの土地があるではないか。万葉集が広く全国の庶民の歌垣の中から生まれたものであることが判ります。
竹田市には「荒城の月」で歌われた城のモデル、竹田城跡があります。






 高速道路中国道のサービスエリア、名塩S.Aです。割引の通行料金が出来てから、一層この付近の渋滞がひどくなっています。

ケーキ、プリン、豚まんに、有馬温泉と遊び心をくすぐりますね。





近所の街中を流れる溝に鯉が20年位前から、増えてきました。当初は放流されたと思いますが、今はすでに野生化しています。アオサギが狙うことがあります。





裏の勝手口の網戸越しに、猫が覗きました。

いろいろ

2009-08-13 | 話題
 写真ファイルに、いろいろと撮り貯めたファイルが断片になって点在しています。
 彼らは、周囲のファイルとの繋がりがないために、闇に葬り去られそうなので、個別にアップをします。


蟷螂(カマキリ)です。触覚を手入れしています。彼は大きな眼と前足の鎌で、人間のような仕草をします。





左:カメラを近づけると、ギョロッとこちらを向きました。大きな複眼と3つの単眼で睨んできました。
右:武器となる鎌は折りたたみ、相手に気づかれないようにじっとして動かない。
 









このスズメバチは車と勝負をしました。彼の尻から出す毒針は車には通用しませんでした。しかし、彼は空しかった針を出し、精一杯頑張りました。蜂のムサシは死んだのだ。






???…。大小の丸い玉が見事に浮き出てきました。




左:歯を見せて笑うサヤエンドウ。
右:丹波篠山にあった丹波焼きの置物。猪です。
 

魚屋さん

2009-08-12 | 話題
 5月のとある日、魚屋さんの店頭で立ち止まった。

 最近、どうも肉よりも魚が口に合うようになった。


皆さん魚を手に持って、レジの前で行列している。





調理済み、調理します、とかで魚を買うと言うよりも、食材を買うという感じである。それで良いんだけれども家で鱗など落す楽しみがないですね。







「うおぜ」は鯛の仲間らしい。「しず」とか「いぼだい」とか呼び名は地方によってさまざまあるそうです。







べら釣りで、これくらいのが釣れると嬉しいでしょうね。






ウチワエビ。怪獣映画に出てきそうです。味噌汁に浮かすと美味だそうです。