昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

はらだのぶろうの書

2009-08-05 | 話題
昨年だったか、大阪の某デパートの催し会場で、「あのねのね」を名乗るフォークシンガーの展示会があった。入場無料ということもあってか結構人が入っている。

 TVの探訪番組で、各地の表情をレポートして回ったことがある。その番組を見て、はらだのぶろうの名に親しみが沸いてきたのを覚えている。
 彼の持つ飄々としたキャラクターと肩肘張らない自然さには憧れた。

 そして数十年、デパートで出会った彼の書は、色紙の上で漢字が、視覚に訴えて感じを出している。

大丈夫と書いてあるのだが、「大丈夫」は人が自然に笑みを浮かべます。


昨今、巨大な越前くらげが話題になりますが、波に漂う人生では、脳を柔らかくしていたいものです。

くらげでも少しは自分の意思で泳げるのだろうか。このくらげは眼がある。


  天に昇る龍は、最高の瑞兆ですね。最近見られる、雲がロート状になって地上に降りてくる竜巻は怖いものですね。この書の中にも数頭の龍が見えませんか。

下膨れのどっしりとした龍ですね。



展示即売会にもなっており、原本はどれも十数万~数十万円の札がついている。


絵葉書になっているのを購入していると、ひょっこり当人が現れた。握手する。