昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ケニヤセレクションend(fromAlbum)

2009-08-11 | 海外旅行
マサイ村で出逢ったおしゃれなマサイ女性。

 この装身具の多様さは、客をもてなす礼服のようなものかもしれない。マサイの好む赤色を主体にしたビーズの飾りである。

 それから、顔に蝿が止まっていますが、この蝿は皮膚に感じない接触で目尻とか唇とかに止まる。しかし、足音?は全く判りません。重量もない蝿のようでした。







有料のマサイ村観光でした。その為に、住居でサークルになった中央に、民芸品の土産物屋さんの店開きの準備を女性や子どもたちがしています。






背の高いマサイがこちらを見ている。かつては長い槍で、刃先が長い槍を持っていただろうに、今は長い棍棒がすべてに役に立っている。右の方で子どもが水浴びをしている。






少年少女たち。家の玄関の前に立っている。入口はカタツムリのように、右の方へと進み、円形に進む廊下の奥に部屋がある。明り取り用の10cmくらいのガラスのない窓が開いている。なお、家の建材は牛の糞である。






奥の部屋に入ると、牛乳を鍋で炊いている。バターでも取るのかな。

女性の後ろには赤ちゃんが眠っていた。薪になる枯れ木もストックされている。家が糞だと言うがほとんど何も匂わない。






火起こしには、まず牛の糞の乾燥したものをほぐして、火をつけます。







 サークルの中央には牛の糞を集めている。ここが村の集会場所であり、皆んなの使う空間である。この場所が暖かいのです。

今しも、これからマサイの踊りに向けての準備が整います。女性も中央の広場に入ってきた。






彼女らは、一列に並んでコーラスを歌います。その前で男性が出揃って、ほいほい言いながら、一人ずつ前に出てきて、ジャンプをする。高く飛んだものには、全員が祝福の歓声を上げる。

残念ながら、ジャンプのダンスのとき、ビデオカメラに夢中になってしまい、写真がありません。




左:マサイマラのロッジにいたガードマンのマサイの若者23歳といった。
右:マサイ村にいた若者、さっぱりコミュニケーションが駄目だった。




あっ!蜃気楼か、陽炎か、逃げ水か、光の屈折で縦長になって浮き上がっている。
この枯れた草原は、季節が変われば水の底になるという。平原のすべてが道路になる。