4ヶ月ぶりの「七里庵」

今年になって一度振られていたので、今度こそ旨い蕎麦を食べようと出かけた。

12時近かったが、店内には2組の客だけ。今日のBGMはモダンなピアノ・トリオだ。



天ざる1500円とツレは天おろし1300円、追加のざる700円も一枚注文した。

セルフでお茶を入れて、テーブル下に置いてある雑誌で蕎麦の特集を読みながら待つことしばし。



天ざるが運ばれてきた。天婦羅用に塩が盛られているので、十割蕎麦もそれで少しいただく。

　

切り方を変えたのだろうか、以前ほど細くない様だが、これも野趣溢れていてありかも。
しっかりと冷水で〆られた十割はやはり抜群に旨い。コシもさることながら、風味がいい。
今日の蕎麦は福井県池田産と書いてある。天婦羅はサクサクとして、昨日食べたものとは大違いだ



ツレのおろしは、モチモチとした食感で十割とはちょっと違うがやはり旨い。




さらに追加のざるを半分づつ食べて満腹。美味しさを再認識して納得の3500円だった





帰り道に名古屋城へ寄ってみることに　春爛漫とはこのことだろう

　

散り始めた桜も城には良く似合う。　　　　　

「めん処 城山」守山区

以前中京TVの「PS」で紹介されていて、一度行ってみようと思っていた店。いい天気につられ出かけてみた。


12時15分前に着いたが、駐車場には2台停まっているだけで、広い店内もガランとしている
入った以上はと、メニューから煮込みうどんの定食で、私はカツ1580円、ツレは天婦羅の付いたもの1530円を注文。



しばらくメニューを眺めながら、「蕎麦もあるんだとか、海老おろしもよかったな」などと話しているうちに、
いかにも入学式の帰りと思われる家族連れや会社のグループなどで一杯になってきた




最初に味噌煮込み定食が運ばれてきた。


次に「カツは揚がり次第お持ちします。」と私の膳が。



うどんは平打ちで細めながら、しっかりとしたコシがあってなかなかいい。汁はコクがあり甘さ控えめで旨い。
麺や具がバラけていて少なめに見えたが、食べ勧めていくと土鍋が大きめだったのかボリュームもたっぷり。




カツは普通、天婦羅も。まあ、ここではそういったものに期待する方がいけない。
でもうどんは美味しかったので、また来てもいいと思う。


帰りに近くの小幡緑地でちょっとだけ花見。来年はシートを持ってこなけりゃ

「すし旬」千種区今池

ツレが調べてきたとても値打ちな寿司屋。あまりに安いので躊躇していたが、昨夜は気が向いて行ってみることに。
店内はほぼ満席だったが、カウンター席を詰めてもらい、2席なんとか確保


壁に掛かった本日のお勧めから、まずは海老の串揚げ・アサリの酒蒸し・揚げだし豆腐と生ビールを注文。






7時までは酒・ビールとも半額のサービスあり。入店したのは5分前だったが、2杯目も「時間差攻撃」で半額に。
更に10分後店主のラスト・オーダーのダミ声がかかり、もう一杯づつ追加。もちろん全ての客が好みのものを注文



カウンターは仕事帰りの常連で占められている。大半は一人で来ているようだが、隣同士で話しているうちに、
いつの間にか意気投合し、挙句には名刺交換までしている始末





さてメニューには酒のアテになるものが沢山あって、呑兵衛の私達にはとてもうれしい

　
セロリの漬物　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蛸の柔らか煮

　
雲丹　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あんきも

　
穴子





お勧めには一貫39円のしめ鯖もあったが、二人とも光り物が苦手なので最後に鮪などをちょっと摘んだ。（一貫づつ注文可）



　


かっぱ巻きは最後に出すのが決まり（店主談）




勘定は8000円強。かなり飲んだから、こんなになったが、普通なら一人3000円もあれば十分かな。
ただ予約はしていったほうが良さそうだ。

『寿司屋と蕎麦屋は飲むところ』という店主の理念に激しく共感。
このご時勢、財布にも優しいこんな店を大切にしたいものだ。



　　　　帰りがけに貰ったお土産。　
　　　　完全ノンアルコール・ビールで、未発売品「キリン フリー」！！！