I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「麺屋 白神」岐阜県関市

2008-02-01 | ラーメン 岐阜・三重
(1月30日のつづき)
蕎麦を一枚だけにしておいて、次の目的は唯一無二のラーメンを食べること。

30分程のドライブで店に着いたが、駐車場が混んでいて、停めるのに手間取った。
店内に入ってみると満席で、4人が待っている。
入口右側の食券販売機に気づき、炙り焼き軟骨焼豚麺950円と醤油650円のチケットを購入して、
事前に店の人に手渡す。

しばらくするとカウンターが空いたので、座ると間もなく注文の品が出てきた



どちらも同じスープなのだが、独特な香りが先にたち、一口飲んでみると濃厚な味が・・・。
これは雑誌によると富山産の白エビが加えられているからとか。
麺は自家製麺とか、かなり太め(1.6mmのパスタ程)で弾力があり、モチモチとしている。



大振りの炙り焼き軟骨焼豚2枚はトロトロと口の中で溶け出すほど軟らかくて旨いが、油身が多く
途中からはくどく感じる

食べていて、先日の「翠蓮」のラーメンのスープを思い出した。
どちらも足し算が過ぎて、混沌としているように思うのは私だけだろうか?
あるいは生まれて始めてセロニアス・モンクのミュージック(不協和音の連続)を聞いたときの
ような感じと言おうか


私のような『コクはほどほどで、どちらかといえばアッサリ・シンプル』好みの者には合わない。
本場博多で食べた一番人気店の豚骨も、3・4年前に東京で食べた店(元祖と聞いた)のつけ麺も
どうにも旨く感じられなかった。
奇をてらったものでなく、ごく普通にみえて実は極上といったものがいいと思う。





しかしどうも近頃はこういったコッテリとしたラーメンに人気があり、雑誌やネットでの評判も高いようだ。
更につけ麺とか油そば(まぜそば)という変り種も、どこの店でも見かけるようになった


いずれにしても各店が創意・工夫をこらして、自信をもって作りあげてきた多種多様のラーメンに
素人が評価をつけることはできない。また客の好みも十人十色で様々だろうから



従って、今後はランク付けすることは止めて、私やツレの嗜好に合うか否かだけを書き留めようと思う。

                ( 1.惚れた  2.好きだ  3.好まない )

つまり誤解を招く恐れがあるのでランクという言葉は使わないということ。
    
                   結果、このラーメンは好まない。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ダメでしたか (へまんと爺)
2008-02-01 12:14:00
確かに、コッテリで味も濃いですからね。
私は、三段ばらデビルバージョンという360gのまぜそばを食べに行こうと思ってます。
返信する
ごめんなさい (トラっち)
2008-02-01 17:41:41
>へまんと爺さん
どうもコッテリ・濃厚系は口に合わないようです。
アッサリ・シンプル系でまたいい店教えてください。
返信する

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