思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

長電話

2006年10月03日 | Weblog
女房は長電話が好きだ。
夕飯の途中で電話がかかってきて延々と夜11時ごろまでしゃべっていることがある。
相手は一人ではない。
電話の内容からまた次の人に電話すると言う具合だ。

その間にも女房の携帯が食卓テーブルの上を走り回っていたりする。
長電話には携帯は使用しない。
電話機の前に椅子を持っていってドッカと座り準備を整える。
「うるさいなあ」と言う顔をすると、次は寝室のベッドに寄りかかって長電話に備える。

おしゃべり好きなんだな。
見知らぬ人の間に入っても、たちまちおしゃべりを始める。

何かの都合で私を糾弾するときもしつこい、同じ事を納得いくまで繰り返す。

あれだけ人とお喋りすれば、いろんな人の人生を追体験できるような気がする。
男は滅多に自分の弱点とか過去とかを余り人に語ることはしない。
男にとって他の男は自分の敵であるという感覚が強い。
私も自分をさらけ出したのは2、3の親友だけだ。
女同士は男と少し違う共同体意識みたいなものがあるような気がする。

聞いているとうわべだけの話から少しずつ詳細と言うか核心に迫っていき相手を知り尽くすまでしゃべり続ける。
そのくせ、お付き合いを長続きさせるコツはあまり深く入り込まないことだ、とか言っている。
そのまま聞くと本気にしそうだ。

女の色香

2006年10月03日 | Weblog
男は一生女の色香に迷い続けるものと思う。
女の色香は、男にとっては百人百様というか、人それぞれです。
うまくできてます。
女にとっては自分の色香に迷ってくれる男がこの世にたった1人いればいいわけです。

迷うとは何ぞや。
天気予報を見ていてお気に入りの女性お天気キャスターが出てくると、その人の一挙手一投足に見惚れます。
いたずらっぽい輝く眼がいいなあ、おっぱいもちょうどいい形やなあ、腰の辺りの動きも最高だなあ、服装も結構センス出してるなあ、手の動きも女らしくて可愛いなあ、立ち姿を足元まで見てみたいなあ、そんなことにばかり気をとられて、ところで明日の天気はどうなんだっけとなってしまいます。

これは何も私だけじゃありません。
毎日の新聞の川柳を見ていると、何度か同じような句が出てきて、こいつも同じように助平な奴だと思いを同じくします。

恋はこのようにして生まれるのでしょう。
一旦惚れてしまうと周りが見えなくなる。

どんなに美人でも気が合いそうにない人もおります。
その人が口にする言葉一つ一つに「ケッ、なにぬかすか」と反発してしまいます。
しかし、それとて長い間同じ場で顔を合わせて何気ない会話を交わすうちに意外な内面を見せて、惚れそうになったりします。

「クローズアップ現代」と言うNHKの報道番組があります。
結構年配の女子アナがずっと担当している番組です。
彼女も美人の部類でしょうが、最初は「やな奴だな」薄情そうな唇やし、物言いも気に入らんと思ってみておりましたが、最近なれるに従って少しずつ尊敬の念がましてまいりました。
そう思って見直すとなかなか視野も広いし、立ち姿と言うか姿態も抜群、最近惚れかけたりしております。

ダンスのレッスンでも私より少し年下の彼女、体操教室で教えているそうでが。
彼女はダンス暦が長くて一緒に踊っていてもまるで自分の息子に教えるように私の至らぬ点を直してくれます。
少し太めですが動きはいい。
母親に甘えるように甘えてみたくなったりします。

40代のカラオケスナックのママさん、20代から水商売の女性です。
15歳年上の男と結婚して子なしです。
自分の人生をしっかり見つめて今の生活を大事にしています。
私から見れば人生の先生のようで尊敬することしきりです。
美人とはいえませんし、背だけ高くてオッパイは殆どありませんな、それに仕草も運動神経ゼロの感じで動き回ります。
何度か話をするうちにだんだん惹かれてきます。
客商売ですからお話し上手は分かりますが、やはり共感する部分がなかったらお友達にはなれません。

このように男はいろんな女に惚れます。
一夫一婦制の縛りがなかったら、いろんな女と暮らしてみたいもんだと思う。
思うのは自由。
女房だって心までは縛れない。
ただそれだけの事ですが。

時の経過

2006年10月03日 | Weblog
9月は、1ヶ月の経過が早かった。
8月からワープして一挙に10月に飛び込んだような感じだ。
なんでだろ、と思って9月の日程表を振り返ってみる。
最近物忘れがひどいので決まっている日程はすべて表に書き込んでます。
と言っても歯医者に行く日とかたいしたことではありません。
女房も手帳にせっせと日程を書き込んではほぼ毎日のようにお出かけします。

習い事が増えています。
ダンスが週4日、英会話が週2日、演劇サークルが週1回、古今集講座が月1回、
今月は月初めに旅行から帰って時差ぼけもありしばらくボーっと過ごしたこともありました。
それに第9の合唱の練習に週2回参加しています。
レッスンテープも聞いたりします。
演劇も本立ちに入り台詞を完全に覚えこまないといけません。

中5日間は娘が帰ってきて振り回されました。

要するに日程に追い回されてバタバタと過ごしたということです。
忙しいと時の経過が早くなるのですね。
残り短い人生ですからあまり早く時が過ぎないで欲しいと思う。

その合間を縫ってカラオケ、ブログもあります。
このブログ日記、結構続いています。
学生時代日記をつけていた時期がありますが、あまり長続きはしなかったし後で読み返してみて腹が立って捨ててしまった記憶があります。
人に読まれることを前提にした日記のほうが何かしら励みになる部分があります。



なにげに

2006年10月03日 | Weblog
最近よく見る言葉で「何気に」と言う言葉があります。
若者言葉だそうです。
若者?、いや結構年の女の人もブログの中で使ってるのを目にするぞ。

「何気なく」なら分かりますが、「何気に」と言われると「はあ?」と頭が混乱する。
どんな時にどんな状況で使うのか、理解できない。
少なくとも女房が使ったのを聞いたことはない。
カラオケの常連おばさんも使わない。

国語の辞書にもないぞ。
微妙に分からない。
こういう言葉は使い慣れた仲間の中に入っていないと使えないと思う。
若者はいろんな言葉を感性で作り上げていく。