思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

今日は何日?

2006年01月30日 | Weblog
最近、今日は何日だっけ、と思うことがよくある。
先日のある会合で「明日は私の誕生日」とか言って歳の話をしていて、帰ってから女房にその話をしたら
「何言ってるの、誕生日は今日でしょ!」と一喝された。
完全に月日の感覚が薄れてしまっている。
新聞を読んでも、新聞の日付なんかまったく気にも留めない。

大したこともないスケジュールもパソコンに入れているが、暫く見ないうちに予定の日は過ぎてしまったりしている。

それだけ刺激の少ない日常生活を過ごしているからだろう。
いつの間にか日付が変わっている。
今は1月30日。
そして明日は1月31日、31日はなんか予定があったはず。
何だった。
あ、歯医者の予約だった。
しょーもな。


潜血反応

2006年01月29日 | Weblog
人間ドックを受診して何ヶ月か経過しました。
過去に、私は大腸にポリープが数個あることが、大腸の透視カメラでわかっています。
そして内視鏡の先の鋏で何個かは切り取っております。
更に毎年1回は内視鏡カメラで検査をするように言われております。

前回の人間ドックでは便の潜血反応は皆無でした。
にもかかわらず、内視鏡カメラの検査は継続しておくように指導されました。
しかし、お尻の穴から内視鏡カメラを差し込む検査は耐え難いものがあります。
私の腸は大腸も小腸も一般の人より相当長めだそうで、大腸カメラも普通のものでは全部をカバーしきれないらしいです。

検査医師がポリープを執念で探して見つかると、苦しんでいる私に嬉しそうに説明するのも腹が立ちます。
そんな訳で、検査をサボっています。
便秘気味になると、ふと不安がよぎります。

やっぱり精密検査を申し込んでおこうか、とか。

それにしても人間ドックの指導は、責任逃れの傾向が強い。
何でもかでも精密検査に回したがる。
「あの時、キチンと申し上げた筈です」
と後で言えるようにしているのだろう。


真夜中の出来事

2006年01月29日 | Weblog
昨夜は居間のソファーで寝てました。
夜中2時半頃、女房のいびきが煩くて目を醒ましたまま眠れません。
いつもは手をバタンと女房の顔にぶつけると、フニャフニャいいながら横を向くかうつ伏せになってくれます。
そうするといびきはピタリと消えます。
昨晩に限って何があろうと止めん、とばかりにいびきが止まりません。

とうとう切れて、毛布一枚とダウンの防寒着を着てソファーで眠ることにしました。
電気を全部消してありますが、だんだん目が冴えて暗闇にも慣れてきます。
真っ暗なつもりが実際はいろんな明かりが点灯していることがわかりました。
テレビの電源、電源を切っても待機電源は点っています。
パソコンもモデムが明るく点滅しています。
電話機も留守電ランプなんかが輝いています。
そしてキッチンの炊飯器は保温を示すランプが輝いています。
廊下の電灯のスイッチを示す表示ランプも薄く点灯しています。

厚手のカーテンも締め切って真っ暗闇のはずが、暗闇に慣れた目にはまるで光のページェントのような感を呈してきます。
暗闇には慣れるものです。僅かの光を目いっぱい取り込むようになります。
そんな中で電灯を点灯すると頭がクラクラするほどの光の衝撃を受けます。
月明かり星明りで見えるのは当然ですね。

やっと眠りにつこうとした時でした。
ベランダを誰かが歩いているような気配を感じます。
私以外にベランダを歩ける人は女房しかおりませんが、彼女は高いびきで寝ているのがこの部屋まで微かに聞こえてきます。
うちは東と南の2面がベランダになっています。
去年外壁を塗り替えした時に真下の階の部屋が窓を割られて泥棒にあいました。
工事のために組んだ足場をよじ登って進入したのです。
この寒風の時期、進入するとすればよほど身の軽いスパイダーマンでないと無理です。
それに我が家に狙いをつけて進入しようとするのであれば、大いなる選択ミスです。
金目のものはありません。

それでも人の気配というのは感じるものです。
最初はベランダにおいてあるいろんな植物に寒風が当たり、枝が擦れたりしている音かと思いました。
しかし、やはり人間がいる気配は感じます。
誰かが窓の外で何かをしている気配です。
最大の恐怖は人がいるはずの無いところに人がいると感じることです。
そして、窓をコツコツと殆ど聞こえない音で探っている様子。
決定的です。
泥棒としか思えません。
恐怖に耐えながら、そ~っと窓のそばに近寄ってみました。
明らかにカーテン越しに外で何か作業をしようとしている気配です。

私も前の泥棒騒ぎの時に護身用に買っておいた1メーター50センチほどの棒を取り出しました。
そして意を決して、リビングとキッチンの電灯を全部つけるなりカーテンをジャーッと明けました。
窓越しに光の中で私を見たその男はびっくりして目を見開いております。
有り得ないものを見たような驚愕の表情です。
さすがにヤツは声も発しません。
無言で、突然ベランダを乗り越えて逃げ出そうとしました。
しかし悲しいかな寒さにかじかんで体の準備が出来ないままに、遥か下のレンガ敷きの歩道めがけて転落していきました。

この高さからの落下では死しかありません。
世のため人のため、血を吐いて寒さで死ぬがいい、2度と生き返らないことを祈る。
しばらくして、私は動悸も収まって眠りにつきました。
夢うつつの中でパトカーと救急車のサイレンの音が聞こえたような気がします。
ここでは日常茶飯事に聞く音です。

次に目覚めたのは遅い朝の女房の声でした。
「朝ごはんは食べないの?いつまでそんなとこで寝てんの!」
あれは夢だったのか現実の出来事だったのか、現実だったとすればやがて新聞に載るかも知れません。
まだ載ってない。

夫婦で風邪ひき

2006年01月28日 | Weblog
私の風邪がやっと治りかけたら、女房が風邪が酷くなって、私も2度引き状態。
同じベッドで寝てりゃ当然だ。
女房は夕飯を済ませた後、風呂は入らずに寝るといって早々に寝た。
病院嫌いの女房は風邪で医者に行くことは無い。

しばらくするとウロウロと様子を見に出てくる。
「どうした?」
というと
「いや、なんでもない」
とまた消えた。

しばらく風邪のうつしあいが続きそうだ。

おばあちゃんの知恵

2006年01月27日 | Weblog
今日の新聞のコラムで面白いことを書いていた。
人類の歴史は「おばあちゃん」が築いてきた、という説。

生物の中で子供を生み終えても長く生きている雌は、人類に例外的にあるもので大抵の生物の雌は生理が無くなれば寿命を迎えるというわけだ。
人類の女は閉経後も延々と生き続ける。
しかも男性よりも長く。
それが人類が増加して繁栄を続けてきた大きな理由のひとつだという説があるらしい。
つまり子供を生んで更にその子供の子育てを指導する。
そのことに自分の経験と知恵を伝承してきた訳だ。

成る程と頷ける。
「おばあちゃんの知恵」という言葉には説得力がある。
50歳の人をおばあちゃんというのは失礼だろうが、その年代より上の女性の言葉は私等おっちゃんにとっても説得力がある。
いわゆる生活の知恵ということに関しては大概男よりも優れている。
生物学的にも女性は男性よりも優位になるらしい。

とはいっても只の皺くちゃバアサンではいかん。
化粧に精出せとは言わないが、顔に知性を滲ませて欲しい。
服装も年取るほどに、着こなしに気を使うべきだ。
歳には大いに抵抗すべきだ。
60歳以降は1歳づつ歳を引き算していく気構えが欲しい。

気功

2006年01月26日 | Weblog
気功の講習会を申し込んだら、抽選の結果当たって2月中旬から講習を受けることになった。
ところで気功って何?、という程度の知識しかない。
中国に古代から伝わる術みたいだが、東洋医学の一部なのか、呼吸法のようでもあるし、まあ講習を受けてのお楽しみだ。
もしかして気に入ったら全てを捨ててのめり込むかもしれない。
未知の体験が待っている。ワクワク。
多少は予備知識として勉強しておこうと思う。

天国と地獄

2006年01月26日 | Weblog
ダンスの話。
私はどちらかといえば猫背、道を歩いていてもガラスに映る自分を見ると思わず背筋を伸ばしたくなるほど惨めな姿をしております。
女房は私と踊る時は文句ばかり言います。
「何をさせたいの?、チャンとリードしてもらわないと踊れない!」
と生意気に申します。
それでダンスは向いてないかもと考えたりします。

昨晩は初心者のレツスンでした。
生徒は20人ほど、男女が入れ替わりながら練習します。
ある女性と組むことになりました。30代。
やたら話しかけてきます。
「うれし~い、やっと組める」
「私、○○チャンと同じ職場やねん、彼女この前来てたでしょ」
「あんた、結構ダンス暦長いでしょ」
「身が軽いというか柔らかいというか、女性の間で評判やで」
「ダンスしてたら姿勢もようなるんやね~」
「なんというか、とにかくダンディやわ」
「あの赤いセーターのひと、奥さんやろ、知ってんで~」

そこまで言われると頬がホタホターとなってしまいます。
女房の評価とは180度違います。
天国と地獄ほどの違いです。

しかし、参加しているおじさん達を見てみると、その中でダンデイといわれてもあまり喜べないのが本当のところです。

誕生日

2006年01月25日 | Weblog
今日は私の誕生日だった。
歳はとりたくないが仕方が無い。
この春車を買い換えた車の販売店の担当の課長から郵便が届いた。
中には彼のへたくそな自筆で「1月25日、誕生日おめでとうございます」とただそれだけ書いてあった。
ドキリとしたが、そんな手に乗ってはいかん。
車購入者の誕生日を一覧表にして管理するのも大変だろう。
ご苦労さん。
ほんとに俺は可愛くない。

今日はダンスのレッスンなどスケジュールが立込んでいた。
明日はおばあちゃんを含めて私の誕生日のお食事会を女房と3人でやることになっている。
女房の誕生日も忘れないよう、今から心の準備をしておこう。
4月だが。

食べすぎ?

2006年01月25日 | Weblog
4時過ぎ、劇団の例会練習の後、家に帰って虫やすめにと言うことで果物を食べた。

最初はなぜか旅行で買って帰った栗の瓶詰め。
ガラス瓶の蓋がきつくて開かない。しばらく蓋の部分をお湯につけて再度挑戦、空きました。
そんで栗を1個食べる。

次にバナナ。
最近、ちかくのお店で大きな房5本のバナナが100円、1本食べた。

次に干し柿。
今日の演劇例会で自家製の干し柿ですといって持ってきた人がいる。
自分の家の庭にある柿の木から収穫したものらしい。その他にもいろんな実のなる木が植えてあるらしい。
どんなお屋敷に住んどるんじゃ。
とにかく柿に目が無いので10個ほど戴いてきた。
1個食べた。

ついでにビタミンCの補給に、みかん1個食べた。

もうすぐ夕飯なのに、虫やすめにしては食べすぎか。
節約節子さんから注意されそうだ。


風邪で

2006年01月24日 | Weblog
久しぶりやね、どうしてたん?
と何人かに言われる。
「風邪で死んどった」
と答えると
「予防のワクチン注射してるか」
というのは女性、お年を召した女性は大抵インフルエンザのワクチン接種を行っている。そして
「予防注射してるから、風邪ひいても軽く済んでるよ、今からでもやっといたほうがいいよ」
と根拠のない説得をする。

概して女性のほうが健康志向が強く、フルのワクチン接種にも積極的だ。
健康に注意しているから風邪かなと思ったらすぐ手を打つ。
だから軽くて済む。
フルのワクチンが普通の風邪に効くわけが無いが、効いてると思ってるから治りも早い。
まさしく病は気からと言える。

風邪なんて病気のうちに入らん、と無理を承知で働いてきたおっさんは年取ってもそういう考え方が改まらない。
風邪くらいなんだ、と放っておいて段々悪化する。
老人は風邪に油断して体力が落ちている時に余病が併発して大事に至るケースが多いそうだ。
おばはんの生き方を見習わないといけない。
くわばらくわばら。