思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

私鉄

2009年01月31日 | Weblog
午後、久しぶりに電車に乗った。
多分ここ2ヶ月ほど乗ってない。
この私鉄は新しく支線が開通し、新しい行先を表示した新しい名称の電車が走っていた。

行く先は15分ほど先の駅だ。
そこに音響の素晴らしいと言われるカラオケスタジオがある。
友達が「是非行ってみて」と言うので行ってみることにした。

駅を降りて、あらかじめネットで調べた地図を思い出しながら探したがなかなか見つからない。
「駅を降りたら目の前よ」と聞いていたわりには分かりにくい。
どうやら筋をひとつ間違えていたようでようやくたどり着く。

それは2階にあった。
ドアを開けると30名ほどの人数が陣取っていてほぼ満席。
帰ろうとかと思ったが勧められて席に着く。

1,2曲しか歌えないなと思ったが3曲歌えた。
最後に最終時間直前に「もう1曲いけますよ」と言われ結局4曲歌えた。
但し最後の曲を歌うときは観客おばさん一人になっていた。

4曲ともポップス系の歌にした。

周りの会話がそれとなく耳に入る。
ずいぶん遠方から来ている人もいる。京都からと言ってる人もいた。
ステージには生演奏も可能なのか、いろんな楽器がそばに寄せてある。

音響はあまり気に入らない。
かなり手の込んだ音響設備を整えているようだったが、響きすぎるのが気に入らなかった。
低音の響きがソファーにも伝わってくる。

6時過ぎに女房に頼まれた雑誌を本屋で買って帰った。
それも1軒目の店は売り切れ、別の店で探した。

家に着いたら女房殿は朝からのパジャマのままで「落語」の練習を大声でやっていた。
桂枝三郎先生から渡された落語原稿の練習をしているのだ。
落語に嵌っている。
今4つ目の演目に取り組んでいる。

練習する日は私が家に居ないことを望んでいるのだ。


ラブ・バラード

2009年01月30日 | Weblog
先日お店で
「この前『保科有里』の『ラブ・バラード』歌ってた人(しゃれたおばさん)がいたけどいい歌ですねえ」
と言ったら、早速そのカセットテープを持ってきてくれた人がいた。
わが同年代の人たちはCDでなくMDでなくカセットテープだ。
歌詞カードも楽譜もカラオケもついていた。

女房に聞いたら、10年ほど前の歌よ、何で今頃?、と言われた。
「ん、(無言)」
何でと言われても、多分私には歌えそうもないし縁がない歌だと思っていたから記憶にないだけの事だと思う。

よほど心してかからないと
「じいさん、あんたその歌歌わんといてっ」
と言われそうだ。

練習あるのみ、見てろ。

不死身のジェームズボンド

2009年01月27日 | Weblog
「ジェームズボンド」シリーズの最新作を見てきた。
アクションの連続で普通の人なら何度も死んでるような窮地を不死身のボンドは呼吸さえ乱さずに切り抜けていく。
映画を見た後年甲斐もなく「俺もも少し体を鍛えよう」なんて妙なことを考える。
映画の後はいつも主人公が私の中に乗り移る。

一昨日、目を覚ましたら、またひとつ年を重ねていた。
昨日は一日遅れで、女房が誕生日を祝ってやると言う。
女房が勝手にスケジュールを決めてくれる。

昨日の午後、車で出発。
2時過ぎに「リーガロイヤルホテル」に到着。
女房は前に1度友達とロビーの喫茶店でコーヒーを飲もうと思ったが1800円と言う値段を見て慌てて飛び出したと言っていた。
宿泊者は駐車料無料、チェックアウトまでに何度出入りしてもいいとの事。
チェックインした後シャトルバスで梅田へ。
映画館に行って「ボンドシリーズ」の映画を見る。
初めて見る俳優だったが、なかなか感じがよろしい。

7時半からホテルでお食事、今朝遅い朝食をとって帰ってきた。
昨夜は「むふふ」な夜だった。
普段はお高いホテルですが、今回のホテル代は12000円ポツキリ。
女房はこういうのを探すのが得意だ。
突然ですが、日本のホテルはトイレが殆どウォッシュレットになっているが海外では殆ど備えられていない。
いつも不思議に思う。

帰るなり女房は某ホテルで○○○会の打ち上げがあるとかいってまた出かけた。
元気なヤツだ。

朝青龍

2009年01月25日 | Weblog
朝青龍が優勝した。
親近感が持てる。

勝負の前の気合の入れ方が面白い。
右手を上げて左手を振り回し回しを「バーン」と叩く。

「気合を入れるときに何を思いますか?」
と聞いたら次のように答えたと言う。
「相手は、オレの母ちゃん(おふくろ)をいじめていたヤツだ、許さんっ」
と。
面白い気合の入れ方ですが、あの風貌に似合わず可愛いです。

川柳

2009年01月24日 | Weblog
思いつきの川柳。

  この年で肩だけ十五も若返る

女房は1歳半遅れでずっと私について来ます。
彼女もはや60代半ば、左の腕がまっすぐ上に上がらなくなったと騒いでいます。
医者には五十肩と言われ、肩だけ若返ってしまったと言っております。

関西育ちの人は言葉遊びが上手です。
いろんな会話に笑いを取り入れています。

Yours~時のいたずら~

2009年01月21日 | Weblog
最近聞いている歌でマルシアの
「Yours~時のいたずら~」が心に沁みていい。

ひとは運命のいたずらに遭遇する。
好きだと気付かずに一緒に過ごした異性の友達がいて、なんとなく面白く時には鬱陶しいなと思ったり、それでも気楽に過ごせていた。
その人はいつの間にか別の人と結婚する。

突然気づく。
私はその人が好きだったんだ。
気づいてみれば狂おしいほど好きになる。
後悔が押し寄せてくる、もう告白しても遅い。

その切なさが伝わってくる歌だ。
憶えて歌ってみよう。

作曲が杉本真人、いいなと思う曲は彼の作曲のものが多いなと最近感じている。

(追加)
今日のテレビで中村雅俊の「ふれあい」をカバーして歌っている人がいた。
あらためていい歌だなと思う。
これもまた歌いたい。

忙しいな。

クリスティーナの世界

2009年01月19日 | Weblog

 アメリカの高名な画家「アンドリュー・ワイエス」が先日亡くなった。
 91歳だった。
 彼の代表作と言われる「クリスティーナの世界」
 何度か見ていて印象に残る絵だった。

 彼の絵が好きで何度か展覧会にも足を運んだが、この絵がなぜ代表作なのかがよく分からなかった。
 しかし、今日この絵の背景を知るに及んでその疑問は一挙に崩壊した。
 そしてこの絵が主張するものに心打たれずにはいられない。
 (遅いんじゃ、お前は、と言われそうだが)

 彼女は幼いときのポリオが原因で手足が不自由、彼女は近くのお墓でお祈りをして這って帰るところなのだ。
 自分の運命を受け入れこの家で生涯を逞しく生きた人だ。

五十肩

2009年01月19日 | Weblog
女房が五十肩だと言う。
左腕の付け根と肩が痛くて、洋服の脱ぎ着も大変だと言っている。
あちこちの医者に通っているが、昨日は念のためにレントゲンも撮ったそうで「私の骨は真っ白に写っていて立派な骨だと褒められた」と威張って帰ってきた。

その年でも五十肩というんかい、と言ったら年は関係ないという。
暫くリハビリに通うそうだ。

あるところでそんな話をしたら、いろんなことを言う。
「え、奥さんいくつ、遅いわねえ、私は58歳の時だった、2年かかったわよ、病院なんか行っても無駄よ、時の経過を待つしかないよ。ある日突然に、あれっと言う感じで治るから」
「私は47歳のときよ、やっぱり2年くらい続いたよ」
「痛くて寝てられなくておきて歩き回ってた」
「主人に毎日マッサージしてもらった」
「私の主人は他人事のように知らん振りだった」
「温めておいたほうがいいみたいよ」

女房は風呂上りに医者にもらった塗り薬を私のところに持ってきます、スッポンポンのままで。
肩から左腕にかけて塗ってくれという訳だ。
「ちゃんとすり込んでや」
という。

そんな事もあった

2009年01月18日 | Weblog
人生は短いとも長いとも言えるよね。

人生の半ばで、それまでの人生がまったく無駄であったような絶望的な感慨に捉われることがある。
その時、振り返ってみて、恥にまみれ自分を偽り人を傷つけ、そんな自分に今後生きる価値があるのかとそんな思いにさえとらわれる。
暫くは立ち直れないような絶望感に襲われる。

しかし、時が経ち少しずつもひとつの高みから鳥瞰できる時が来る。
「それでいいじゃないか、お前は何様のつもりだったんだ」
と言う声が聞こえ出す。

「裏切られ打ちのめされて再起不能だって?、何を言ってんの、あんたのその贅沢な悩みは何よ、笑わせるんじゃないよ」
とそんな声も聞こえだす。

「少しゆったりとして過ごしてごらん、傷を癒してまた出直しなよ、人生捨てたもんじゃないよ」
と言われそう。

人生の若輩者ですが、そんな事もありました。