思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

今日のお題は「嘘」です

2008年02月29日 | Weblog
  謙虚さに垣間見る嘘が許せない
  弟の床で伝えるつらい嘘
  宮仕え嘘の書類が増え続け
  
  欺瞞とか虚偽とか響きが好きだなあ
  歌い終え誰にでもする拍手
  人生は嘘の仮面の世話になる

  大嘘も極め尽くせば才能に
  満足か嘘にまみれた人生が
  その姿見て見ぬ振りを感謝せよ

  本当か嘘がつけぬという人よ
  嘘と知り静かに聴いている白け
  如何程の真実ありやわが半生

  官僚にとって嘘は誠にすりかわる
  本当に君は騙したことないか
  聞く人を信じ込ませるうまい世辞

  女房の前では嘘はつけません
  必要な嘘と言うのもあるらしい
  不利なこと隠し通すのも嘘か
  

  

嘘つき

2008年02月29日 | Weblog
今日は「嘘つき三浦」の話題でひとしきり盛り上がったが、そのあとで彼女が言った。

「私、いまだに嘘がつけないわ、嘘を言おうと思うと心臓がドキドキドキッとしてしまって平静を失うの。この点では私大人に成りきってないのよね」
因みに彼女は50前。
みんなが
「心配せんでええ、○○ちゃんは今のままが一番ええ」
私も勿論そう思った。

彼女は本当に嘘をつかないのかどうかは良くわからないが、肝心な点では決して嘘をつかない、水商売が長いけど染まっていない貴重な女性だ。
なぜか心を割って話せる信頼感がある。

閏日LeapDay

2008年02月29日 | Weblog
今日2月29日は「うるう日」、英語では leap-day という。
今日が誕生日の人は4年に1歳しか歳をとらないわけではなくて、ちゃんと1年に1歳、年齢を重ねていくように法律で定められている。
leapは跳ぶという意味である。
平年は年毎に曜日が1日ズレルが、閏年は曜日が2日ズレルので曜日が跳ぶという意味から来ているという。

何故うるう日があるのか、という疑問を突き詰めていくと、暦の歴史を紐解いていくことになる。
ローマ時代に遡る。

地球の公転が365日ドンぴしゃりではなくて、
  365日5時間43分46秒
なので4年に1回調整するわけだ。
それでも完全には調整できずその誤差を更に後年調整することになる。

これはまた「1秒」を決めた基準は何かという問題にも行き着く。
数を数える10進法、12進法、60進法などにも関連することかもしれない。
太陽を好転する地球の公転速度が正確ならば、それを基準に正確に時間を割り振っていけばいいような感じもするが、それが出来ないところが不思議だ。
「お前、阿呆か」と言われそうだが。

昔イギリスでは、この日に限って女性からプロポーズすることが許され男性はそのプロポーズを断ってはいけないと言う「しきたり」があったとか。
つらい思いで一生を送った男もいたかもしれない。

メール担当者

2008年02月29日 | Weblog
女房が「私のメールアドレス教えて」という。
サークルの連絡網に使用するらしい。
彼女はEメールを持っているが自分では操作できない。
私が担当である。

「メール入ってるぜ、見るか」
「プリントしといて、あとで見るから」

そして返事が必要なものについては「返事しといて、丁重にしてよ、木で鼻をくくるような書き方はせんといてよ」となる。

ちょっと図々しいと思う。

アクティブシニア講座

2008年02月26日 | Weblog
大阪府の主催するシニア向けの講座が今日で終わった。
昨年までは「老人大学」という名称で長年にわたり続いてきた講座という。
私は英会話、女房は落語の講座を受講した。

落語のグループは最終日の今日は第2回目の「落語発表会」
最後のほうに女房も登場すると言うので私も聞いてきた。
う~む、女房は道を間違えたかもしれない、と思うほどうまい。
家で何度も何度もうるさいほど練習していたから聞き飽きているはずだが、今日の高座は思わず惹き込まれた。
常日頃着物姿は見てないが、それも新鮮だった。
表情もなかなかだ、落語に向いている。

天地創造の瞬間

2008年02月25日 | Weblog
今読んでいる本によると、地球が誕生したのは46億年前であることが定説になっているそうだ。
ちゃんとした科学的な裏づけもあるらしい。

歴史的には、最初に地球の年齢を算出したのはキリスト教の司祭さんであるらしい。
それによると神が地球を作ったのは紀元前4004年なのだそうだ。
旧約聖書の創世記に出てくるアダム以降の登場人物の年齢を丹念に合計して算出したと言う。
更に他の学者がそれを更に詳細に計算して天地創造の瞬間は
  紀元前4004年10月23日午前9時
と計算したと言う。
17,8世紀の頃は西洋ではそう信じられていたのだろうか。

今でもそれをかたくなに信じているキリスト者もいると言う。

それにしても驚くのは旧約聖書にはアダム以降の登場人物が漏れなく連綿と書かれているのだろうかと不思議な気がする。
そういえばあの十戒のモーゼなんかは500歳まで生きた、と書かれているとか、と記憶しているぞ。

宇宙もの

2008年02月24日 | Weblog
時々、宇宙について書いた本を買う。
今日もつい買ってしまった。
昔から宇宙ってどうなってるんだろうと思う。
ニュートンからアインシュタイン、時間の観念、分ったようで良く分らんことが書いてある。
ビッグバンのことは定説になっていて小学生でも知ってるらしいが、ほんとの所については私は理解できない。

ブラックホールなんかも分りやすく書いてくれてるつもりなんだろうが、結局理解できないで終わる。

それでも読むのが楽しい。
おぼろげながら少し分ったような気持ちになりながら読み進んでいくのが楽しい。

地球から見れば全ての星が同じ速度で遠ざかっている、とかいう事実も謎めいていて心引かれる。

宇宙ってどうなっているのか、私が理解できないのは当たり前としても、学者先生だって諸説ありということは、適当に推測して言ってる嫌いもある。

ジェロの「海雪」

2008年02月23日 | Weblog
2月20日にカラオケに登録されたと言う新曲「海雪」
日本で初の26歳の黒人歌手ジェロの歌。

インターネットの動画入りで試聴できる。
歌を聞いている限りでは、アメリカ人とは思えない。
おばあちゃんが日本人で、幼い頃から美空ひばりの演歌を聞いて育ったのだそうだ。

人気の歌手でテレビのどのチャンネルでも登場してると言ってたが、私はいまだに見たことがない。
かつてNHKの「のど自慢」で優勝したとか。

宇崎竜童の作曲によるこの演歌、良いかも。

同じ風景

2008年02月21日 | Weblog
今日の朝刊で見つけた。
ある人気作家の言葉。

「立ち止まると見える風景が同じなんです。歩け、歩け、どっちでもいいから、とりあえず歩け、道が二つあったら険しい道を選べ、と言うことです。・・・・」

彼はそんな風に生きてきたし、これからもそうありたいと言う意味を込めている。

確かに同じ生活環境の中に安住すると、血も淀んでくる。
更に安易な道を選べば鈍化は進行して、ひとかけらのパイオニア精神もなくなる。
見慣れた風景、同じことの繰り返し、安心していける場所に足を運び同じ道を帰ってくる。
倦怠感の中に安住していることへの焦燥感さえ楽しんでいる。

それでいいじゃないか、という囁き声も聞こえてくる。
既に「65歳以上の高齢者の方々」の仲間入りをしてるんだぜ、わざわざ険しい道に踏み込んでいってどうするの、と耳元で誰かが囁いている。
「そうだよなあ」と思ったりもする。

しかし、振り返ってみると今だからそんな風に考えたりしているわけでもない。
人は一生そんなことを繰り返しながら、フラフラと悩みながら生きているのだ。
死ぬまで。
そう考えることで変な諦めがつく。