思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ある朝の遭遇

2021年07月22日 | Weblog

昨日の朝10時前、夏の日差しカンカンのなか歩いていた。

頭のてっぺんが日差しで焼けるように痛い。

帽子をかぶるべきとは思うが、帽子をとった後少ない髪の毛ではあるがくしゃくしゃになることを想えば、やはり帽子無しを選択せざるを得ない。

帽子は似合わないとも思っている。

ビルの日陰を選びながら歩き続ける。

今日の「英会話レッスン」は車の駐車場がないので歩いている。

ドラッグストアの2階の会議室を借りている。

生徒の某おばばがこの辺の土地の地主で、安く会議室の週1度の使用ができている。

そして遭遇した。

自転車に乗った80代と思えるおばあさん。

ピンクに染めた髪と可愛げな帽子、サングラス、黄色とピンクの半そで上着、同じ色のミニスカート、痩せ切った腿、この太ももは直径5センチ程かもと一瞬思った。肉も脂肪も筋肉もほぼゼロ、殆ど骨の上に皮膚が張り付いている、茶色い皮膚の表面に黒紫色の静脈が太く這いまわっている。

まるで棒切れが自転車をこいでいるように見えた。

脚を動かすエネルギーはどこから出るのだろう。

「おおっ、頑張れっ、思い切り君の青春を謳歌しなはれ」

と声をかけてあげたくなった。

 

 

 

 

 

 


日本相撲協会

2021年07月21日 | Weblog

白鵬と照ノ富士の相撲を見ていて、非常に不快な思いをした。

白鵬の相撲は張り手とかちあげを連発する汚いファイト相撲だった。

こんな取り口で勝って何がうれしいんだろう。

将来この人に相撲の指導はしてほしくない。

人格を疑う。

前からずるい男だなと思っていたが、本人はルール通り相撲をとっているつもりだろう。

日本相撲協会さんよ、しっかりしてくれと声を大にして叫びたい。


食品ロス

2021年07月18日 | Weblog

先日の新聞の読者投稿欄から。

 

食品を買う時、棚の前の方賞味期限の早いものを買うようにしています。

私の行動が日本の食品ロス・廃棄に貢献できる度合いはほんの僅かだと思いますが。

 

かみさんに聞いたら「主婦は奥の方の賞味期限遅い方からが常識。

3割引きの値札があったら別やで。

私は無頓着に買い物お使いすると賞味期限でさんざん怒られます。

投稿者のような立派な主婦も世の中には居られるのですね。

涙が出ます。

人知れずの行為ですもの。


「メメント・モリ」死を想え

2021年07月18日 | Weblog

 

今朝の新聞で出会った言葉、有名だそうだ。

あちゃ~、知らんかった。

ラテン語だそうな。

これも引っかかる、ラテン語ってそもそも何?

79歳のこの年になって知らないことが多すぎる。

贅沢を言ってるわけではありません、大概の人が識ってるのに自分が知らないことが多すぎることを嘆いております。

 

 

 

 


どうしても思い出せない

2021年07月16日 | Weblog

ある名詞が思い出せない。

先日、病院へ向かう車の中で、その名前を思い出そうとしていた。

それに付随した事柄は次々と頭に思い浮かぶ。

カタカナだったから英語だろうと思って調べたがそんな名刺も動詞も形容詞もなかったはずだ。

それは全くの造語であるという記憶。

響きの良さ、高級感を想起させる音らしい。

でも、思い浮かばない。

トヨタの車種のはずだった。

道沿いに2,3店、販売店があったはず、気を付けてながめながら走る。

前を通り過ぎたがそれらしい名前は見つからなヵった。

いくつか思い浮かべて口にしてみたが全て他社の車種の名称だった。

道路を走る車にも目をやる。

残念ながらその車種は1台も出会わない。

大文字のエルの字のはずだ。

「L」だ。

ラリルレロで始まる名称の筈だ 病院にいる間ずっと思い出そうとしていた。

帰りも考え続けた。

笑われそうだ、スマートフォンがあるでしょ、と。

だけど僕はある事情で持ってない。

帰ってからPCで検索。

「レクサス」だった。

やれやれ。


コロナウイルス達の会話

2021年07月15日 | Weblog
世界に広がるにも楽になったなあ、昔は大変だった。
人間様々やで。
特に飛行機はええがな。
世界一飛びの人たちにくっついていけば簡単や。

今、日本もええ塩梅やで。
仲間が元気に増えてる、特に東京はええ。
人間が多いからすぐ増えるわ。

年寄りはワクチン打ってるから避けた方がええで防疫、努力が無駄になるで。
若手と中年がねらい目や。
油断してるからとっつきやすいで。
特にアルコールが入ったら、そこを狙って行けよ。

オリンピックは最高や、世界のいろんな仲間が東京に大集合や。
新しい変種ミュータントも誕生出来るかも。
だが日本人は手ごわいよ、防疫体制も生半可なもんじゃないぜ。
心して戦おうぜ。

赤目になった

2021年07月13日 | Weblog
一昨日、かみさんが「あれ、右目が真っ赤だよ」という。
鏡をみたら本当だった。
何が原因か皆目わからない。

とは言え、眼医者に行った。
だいぶ前に、目がかゆくて行ったことがある。
「この薬をさし終わったら来てください、白内障の検査をします」
と言われたのを思い出した。

検査したが白内障は5段階に内第2段階、自覚症状もないようだし、まだ治療の必要はない、とのことだった。
肝心の目の充血は?
「手で掻きましたか、目の充血につける薬はありません、4.5日で自然に治ります」
と言ってかゆみ止めの目薬をくれた。

この眼医者、口の悪いじじい医者と娘さん医者の二人でやってる。
娘さんは可愛いが、親父の方は殴ったろかと思うくらい憎らしいことを平気で言いやがる。
このおやじ、俺と似てるかも。

喧嘩はせんようにしよう。




抗がん剤終了

2021年07月08日 | Weblog
3年間一度も中断せず3年間服用し続けた。
半年に1度CT検査も継続。

病名は消化管質腫瘍GIST。
抗がん剤は「グリベック」、結構なお値段のお薬です。

3年たって
「3年たちましたからこれで終わりにしましょう」

やれやれ、不思議だな。
ガンだったとも思わなかったし、自覚症状も皆無だった。
薬のいろんな副作用の説明書ももらったが、全く何事もなかった。

ほんとにガンだったの。

「出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記」

2021年07月07日 | Weblog
著者、宮崎伸治

非常に面白かった。
出版業界の生々しい実態が映し出されている。
著者は多くの翻訳書を世に出しているようだが、所謂文学教授のような著名人ではない。

ごく普通の人。
たまたま英語が得意で留学経験などもあり翻訳に嵌ってしまう。
最後は出版社にいい加減こき使われて翻訳業界からはじき出されてしまう。

その戦いの記録である。