思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

劇団の例会

2005年08月31日 | Weblog
今日の例会。
自分達が演じている演技は、当然のことながら自分たちが観客として観ることはできない。
今日はその演劇をビデオ撮りしたものを皆で見ることになった。
何となく見たくない気分。
自分の写真を見るのもあまり好きじゃない。
いつも自惚れを打ち砕かれている。

皆、見ながらいろいろのことを言ってる。
素人劇団の楽しさだ。

 ありゃー私ってあんなに太ってんのー、やだー。
 ああ、あすこで私台詞忘れて、空白時間が長すぎてるー。
 私、足悪いはずなのにあの場面スタスタと歩いちゃってるー。
 さすが○○さんは、声が通ってる。よく分かるー。
 私、なに言ってるか全然わかんなーい、聞こえてないよー。
 
私は自分の演技を見てるのが辛くなる。
綜合監督が、ビデオで見るより実際の演技は比べ物にならないほど良かった、と強調する。
え、どういうこと。
ビデォ見てがっかりするなということ。

とにかく自分達の演技の拙さを実感した日でありました。
私は自分自身の容姿についても、結構禿てるなーと寂しい思いをした日でありました。

次回公演は2月になるらしい。そして次回は研修を中心に身内だけの公演とか。
先日の10周年記念公演で予算を使い果たしたのかな。
もうひとつ、その合間に別のイベントにも参加することになった。
ダンス、とはいっても盆踊りダンスみたいなやつ。
若者のイベントかと思うがどうなるのかな。「よさこいソーラン祭り」のようなイベントみたいだ。

どんどん深みに嵌っていきそう。


性にまつわる記憶

2005年08月30日 | Weblog
他人は幼少時の記憶がどの程度残っているものか知りようがないが、私は小学校の1,2年の記憶は殆ど残っていない。
小学校の入学式で、名前を呼ばれて返事ができずに泣き出したという話は、記憶のようで後から聞いた話のようで定かでない。
担任の若い女の先生の顔だけはぼんやりと浮かんでくる。先生の後ろについて田んぼの畦道を先生の家に向かって歩いていた記憶がある。
通学の道すがらの景色も僅かに浮かんでくる。
それ以外は思い出せないが、性に関する記憶だけは不思議に残っている。

その村で私は小学校の2年まで過ごした。
父は国鉄に勤務して、小さな駅を何度か転勤した。
住まいは官舎。

その1
お医者さんごっこ。
官舎の共同の浴場があって、その浴場が国鉄職員の共同の使用で別棟に1軒建っており、昼は子供の遊び場だった。
同級生の隣の男の子はませており遊びを仕切っていた。
やはり同級生の女の子が一緒に遊んでいた。
お医者さんごっこは女の子の洋服を脱がせて体を調べる遊びだった。
そして女の子のあそこに触って匂いを嗅ぐのだ。
私も手で触って嗅いだ匂いは、不思議な匂いで今でも覚えている。
成長した女性とは違う独特の匂いだった。
そんな遊び、その女の子も忘れずに覚えているだろうな。もう顔も忘れたけど。
どんな風に記憶しているんだろう。

その2
好きなことしていいよ。
その浴場の近所、ほんの小さな小川を挟んだ家の若いお姉さんだった。
独り歩いているとき、手招きされて近寄ると家に招じ入れられた。
家には誰も居ない様子だった。
彼女は浴衣を着ていたが、布団が敷いてあって、そこに仰向けに寝て着物の前をはだけた。
着物の下は何も身に着けていなかった。
そして、好きなことしていいよ、という。
だが、残念ながら当時の私には何のことか皆目分からなかったから何もできなかった。。
記憶はそこまでだか、今にして思えば惜しいことをした。

その3
グルグル巻き
当時官舎には駅員の女子職員がよく遊びに来ていた。
そして私は彼女らによく纏いついていたし、彼女らもはしゃいでいた。
あるとき、いかなる本能の業か知らないが、私は彼女らの下半身のあそこに触りたがってしつこく手を伸ばした。
とうとう両親も彼女らも怒り出して、庭に生えていた木に私をグルグル巻きに縛り上げてしまった。
そして暫くの間開放してもらえなかった。

幼少時の性にまつわる恥ずかしい告白である。
みんなそんな記憶のひとつは持ってると思うが俺だけかな。

魔法の鏡

2005年08月30日 | Weblog
少し前、演劇サークルで他のグループが演じた演目の中で、魔法の鏡が出てきた。
たった1度だけ願いを聞いてもらえる。

ひとつだけ願いが叶うなら何を望むだろうか。
その時のミーティングで、皆さんなら何を望みますかと皆に聞いていた。

「やっぱりお金、大金持ちになりたい」…某OLさん
「世界から戦争がなくなればいい」…某生徒会長さん、カッコつけてる
「目指す大学に入学できればいい」…某女子高生
「家族全員が健康であればいい」…某母親

皆ここぞと好きなことを列挙していた。
お金はある意味で魔法の鏡である。
大抵のものはお金があれば手に入る。大抵の望みは叶う訳だ。

私は何も思い浮かばなかった。
まず、有り得ない話にはついてゆけない。
瞬時に叶ってしまうような成就は欲しくない。
それに、自分が今何を望んでいるのかさえ分からない日々を送っているではないか。
何たる無気力なへそ曲がり、これでいいのかと思う。



気持ち悪い話

2005年08月29日 | Weblog
思い出すだけで気持ち悪い。

何が気持ち悪いといって、蛇ほど気持ち悪いものはない。
見ただけで総毛立つし、それが毒蛇だったりすれば気を失いかねない。
昔、釣りに行ってヤツメウナギが釣れて恐怖のあまり逃げ帰ったことがある。

特に小さな蛇がいけない。
幼少時の体験が恐怖の感覚を呼び起こすのだ。
時々、小さな蛇の夢でよくうなされた。
私はうたた寝している。そして小さな蛇が私のお尻の穴から体内に入り込もうとしている。とうとう半分くらい入り込む。
どんどん入り込む、腸の中を進んでいく、うなされてはっきり目覚める。
何とも気持ちの悪い夢だ。

そしてあの感覚を思い出すのだ。
回虫である。

今の人達には理解できないかも知れないが、戦後ほんの最近まで多くの日本人は体内に回虫を飼っていた。
体内の寄生虫は腸の中で栄養を摂取しながらどんどん成長する。
学校で便の検査があったりして、回虫の卵が発見されると「虫下し」の薬を支給される。
それによって回虫を殺し対外に排出する訳だ。

あるとき排便の後、お尻に白いゴムのようなものが引っかかっている。
何!、と思って引っ張るとスルスルと出てくるではないか。
ゲッなんだこりゃ、どんどん出てくる。
なんと50cm程の回虫がお尻から出てきた。
デッカイ白いミミズと思ってもらえばいい。
腸の中からゴムひもを引っ張り出すようなあの感覚は未だに覚えている。

今から50年ほど前のよくあった話である。
どうです、気持ち悪いでしょう。


選挙戦

2005年08月29日 | Weblog
テレビの選挙関連の報道番組を見ているが、最近自民党優勢の感じを受ける。
それにひきかえ野党側の発言はすこし押され気味だ。
郵政族を排除することで新生自民党が生まれるような感じを受ける。

それにしても政治家としての志を疑いたくなる立候補者も多い。
立て板に水の街頭演説も、どこまで本音か疑いたくなる。
何のために政治家になるのか、問うてみたい人もおる。
田中真紀子節は内容がないな、外務大臣は所詮無理だった。
ホリエモンも良くまあ立候補したもんだ。
乙部綾子さん(ライブドアの広報秘書)のブログを見てるが立候補のことは一言も触れてないのは、会社とは関係ないという姿勢なのか。

今回の選挙は何かと楽しみの多い選挙だ。
民社党はちょっと厳しいだろな。
だが、選挙民の投票の動機も直前まで分からない。
自民優勢ときけば裏を張る人も出るだろうし、面白そう。
どっち道大きくは変わらないよ。

小人閑居為不善

2005年08月28日 | Weblog
高校時代の漢文の時間だったかに、教師が説明してくれた。
「諸君は小人だ、独り部屋に居て暇だったらロクなことはしてないだろ」
この言葉ずっと忘れずに記憶に残っている。
逆説的に説明したつもりなんだろうが、その時思わずドキリとしたから。

というのは、マスかいてる自分を思い浮かべてしまったからだ。
それ以来この言葉とマスターベイションが一直線に結びつく。
 小人閑居して不善を為す=マスターベイション
不思議な連想関係が出来上がってしまった。

私は、超晩熟(こんな字?)だったので、初めて頭が真っ白になるような射精を経験したのは確か高校1年のときだ。
1回味わうと暫くはやめられなかった。
確かに「不善を為している」ような感情は付きまとったねえ。

中学生の頃は「夢精」も理解できなかった。いつもおしっこをする夢のあとパンツがべっとり濡れているので、寝小便かと悩んだりしていた。
道を歩いていてもチンチンがズボンに擦れて勃起してくるのも、手提げ鞄で前を隠しながら何でだろうと考えたりしていた。
性の知識は殆どが高校時代に急遽一気に吸収したものだ。

セックスらしきものが花開いたのは高校を卒業してから。遅れを取り戻そうとするように一挙に行動を開始した。
とはいえ、大したことをやったわけじゃないが。
後悔する事は少なくない。
迷惑もかけてる。
すみません。
「小人」なもんで。






思い込み

2005年08月28日 | Weblog
この何日か、NHKの童謡を流している時間帯がある。
曲は「椰子の実」。
歌っているのは夏川りみ。歌詞のテロップが流れる。昔の同様だから文語調。

あの「名も知らぬ遠き島より…」の童謡。
その歌詞の中で
 「思いやる八重の汐ヾ」を「思いやる八重の潮路を」と信じて疑わなかった。
女房は女房で
 「枝はなお影をやなせる」の「やなせる」の意味が未だに分からないという。
これは私の勝ち、「影を」で切るんじゃねえ「影をや」で切るんじゃと私は威張った。

思い込んだら信じて疑いを持たないことって結構多い。
 モジリアニをモリジアニ
 プルーストをプルートス

対人関係でもそんなことはある。
第一印象で、「生意気な、近寄らんぞ」と心に決めていた人が何かの機会で、全然違う人格の持ち主であることが分かったりして後悔する事がある。

思い込みって恐ろしい。

夫婦は「お互い愛し合っている」と何時までも思い込んでいれば幸せ。





トンデモ牧師

2005年08月27日 | Weblog
とんでもない牧師がいた。
わいせつ牧師55歳の敗訴確定の記事が載っていた。
慰謝料500万円。
信者の男性の子供の英語の家庭教師を頼まれた牧師が、小学校4年生の信者の娘さんに6年間にわたり性的な虐待を続けた。娘さんが「性欲のはけ口にされた」と気づくまで。
そしてPTSDに苦しんでいる。
判決が確定したのに、牧師は事実無根と否定し続けているらしい。
どんな教会の牧師なのか分からないが、奈良・京都・金沢と転勤しているというから、大きな組織の教会の牧師だろう。
奈良で起こした事件だが、この種の男は行く先々で同じようなことをしているかもしれない。

聖職者然とした顔で聖書を朗読しながら、次の獲物を探しているかもしれない。
牧師とか神父とかに対するイメージが私の中で変わってきた。
今までは神に仕える最も神聖な正義の人種と思っていたが、獣に近い仮面を被った聖職者も多いかもしれないと思うようになった。

教師とか警官も似たようなもので、仮面の人種だ。
仮面をうかつに信用してはいけない。

我が日本国は、このところ異常人格者を大量生産しているような印象を受ける。
安易な殺人、性暴力、幼児虐待、盗み、若年者の殺人事件、猥褻行為、まるで退廃期のローマ社会のようだ。滅びに向かう社会なのか。
アジア諸国での日本人の売春ツアーも未だに健在と聞く。私の若い頃は会社でヒソヒソとそんな話でもちきりだった。
私は行ってませんよ。
しかも最近は13歳とか15歳とかの若い少女を望むツアーとかもあるらしい。
身近な日本のおっさんやお兄さんが、そんなツアーにこっそり行っている。

知らないおじさんには付いていかないように教えても、もっと身近なところで裏切られるかもしれない。
先生も、警察官も、牧師さんも、隣のおじさんも、家庭教師のお兄さんも、信用できなくなったら誰も信用してはいけないことになる。

教育を見直さないとダメなのか。
学力ばかり気にした教育改革が叫ばれているが、人間教育を根本からやり直さないと、この爛熟社会を正しく生きていけない人が更に増加するんじゃないか。
他人の痛みを理解できない人間ばかり育つ。
人間のあり方をキチンと教育されていないため、今の日本では誰でも少しのキッカケがあると犯罪者に転化する危うさを抱えている。

子育てできない親が増加しているんなら、国家として幼児教育・青少年教育に真剣に力を注ぐ必要があるような気がする。郵政とか年金問題よりも社会の根本を変えていくのは人間だと思う。



990000000円

2005年08月27日 | Weblog
東京三菱銀行の派遣社員が12年間にわたり9億9千万円を着服した事件が表面化した。54歳の女性社員である。
しかも着服した現金は殆ど金融会社の借金の返済に充てていた。
何か楽しいことにも使ったのだろうか。

彼女は精神は病んでいたかもしれないが、それほどの大金を横領着服出来たことは相当有能な社員といわざるを得ない。
大企業の内部牽制のチェックシステムをかいくぐり、12年間ばれることなく悪事を遣り通したわけだから。

私は、東京三菱銀行のほうをより非難したい。
いい加減な体質が如実に表面化したと思う。
内部のチェックシステムが機能していればこんな犯罪は起きなかった。
内部牽制システムがしっかりしていれば、社員は悪事を働く気持ちをもてないはずであり、犯罪を誘発するような企業体質であったと思う。
ある意味では彼女は犠牲者でもある。

おそらくこの銀行のもとでは、弱点だらけの管理システムを利用して悪事を働いている社員はほかにも居るだろう。




無言のつぶやき

2005年08月26日 | Weblog
俺は今日、朝から無言の陰気なしじいと化した。
それでも女房は一向に気にしていない態度で、益々腹が立つ。

「今度の日曜から月曜にかけて、中ノ島のホテルに一泊、リニューアルオープンで3食付いて○○円、安いでしょ、申し込んだけど行くよね」
「無言」
(ブチッと音がした。また勝手に相談もせずに決めやがって、何で事前に相談しねえんだ)
「前に言ってあったよね」
「無言」
(そんな話は聞いてねえ、何で1時間ほどのところのホテルに泊まるんだ」
「月曜は昼までホテルに居ていいし、梅田をブラブラして夕方の第9の練習会場にそのまま行けるよ、行きたがってた大きな本屋だって近所にあるし、博物館もまだ見てないでしょ」
「無言」
(何が本屋だ、洒落た店をウロウロと歩き回るだけだろが)
「とにかく私、ホテル泊まってお食事するのが好きなのよ」
「無言」
(わしゃ嫌いじゃ)

いずれにしても、勝手に決めて前に相談していたような口ぶりは許せん。
旅行案内かなんかの記事を見て、こんなことをやってるとは言ってたかも知れんが具体的な話は何一つしていない。
そもそもなんで大阪のホテルに泊まらにゃならんのじゃ。
家で炊事するのが嫌なんかい。時間かけて炊事してる訳でもあるまいに。

その後、ノートの切れ端に走り書きしたものを持ってきて
「これ校長先生に出す感謝状、PCでチョコチョコと体裁よく纏めてくれない」
「無言」
(知るか、自分でやれ、俺にやらして外でいい顔しようとしてもそうはいかん」
「私、出かける時間だから後よろしくね」
「無言」
(何かと勝手な奴だ、何でも自分の思い通りになると思ってる、思い知らせてやる)