思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

カラオケ案内状の印刷

2005年04月30日 | Weblog
女房のカラオケサークルの発表会の案内状の印刷を頼まれた。
10月に行われる例年の発表会である。何人かで分担して宛名書きをして発送するらしい。
パソコンで住所録を作って印刷したほうが早くて綺麗だし楽だよ、といったら仕事を回された。
私は部外者だから関係ない仕事だが、言い出したので手伝った。

裏面に案内文が既に印刷されているので、表の面に宛名を印刷するだけ。
簡単な作業だが、色々と女房の細かい注文が多くて疲れた。

女房はパソコン音痴である。
ワードを練習してもらおうと思って教えたが、肩を凝らして止めてしまった。
私に頼んでやらせたほうが楽だと結論付けたみたいだ。
パソコンのことを知らないから、とんでもない要望が多い。

新婚の派遣社員

2005年04月29日 | Weblog
第2の職場で仕事していた頃の話。
新会社をスタートさせていた、全員で20名程度の会社を親会社のビルの一角に設立。
経理要員として派遣社員を1名採用することになった。
採用されたのは41歳の新婚女性、40歳で結婚したそうだ。茶系統のダブルの背広を着ていたっけ。身長170センチと大柄、ぺチャパイ、目が大きい一応の美人。子供はいない。派遣の仕事は結構長くてあちこち渡り歩いていたみたい。
経理の経験があるとは言うものの某社で購買の仕事をしていたという程度。

話しが合って2年間楽しく仕事した。予定してたよりも業績は伸びず、暇な職場だった。
パソコンは一応正規の教育を受けたといっていたが、私の能力と大して違わなかった。
因みに私のパソコンはすべて女性社員に聞きまくって習得したもの。女性社員が一番優れている。
エクセルは2人でお互いのスキルを教えあったりして随分勉強になった。
第2の職場ということもあって、正直な話私は遊び半分だった。

ちつちゃな会社だったので、彼女にとっては経理のスキル向上には大いに役立ったと思う。
経理の仕訳から請求回収の手続き、決算の財務諸表作成まで一通りの経理業務は伝授したと思う。
収支計画の作業まで手伝ってもらった。
だが、勉強は家では殆どしなかったみたいだ。覚えは良くない。繰り返して何度も同じことを教えた。彼女を育て上げることに情熱を注いだ日々であった。
時々英語の電話が入ってくる職場だったが、彼女はそつなく取次ぎをしていた。
英会話はいつ覚えたのかは分からない。

何故か短歌が好きみたいで、いにしえの歌人から近代の有名な歌人の歌をスラスラといくらでも暗誦していた。不思議な女であった。
亭主と見合い結婚してマンションの2人暮らしといっていた。
亭主の帰りは毎日10時を過ぎるから、帰りに買い物をしてそれまでに食事を作るらしい。
日中は暇だからまた働き始めたという。

服装は毎日変えてきた、いつも白か黒のモノトーンできめていた。
薄い香りの香水をつけていたなー。
その後どうしているのか、まだ居れば44歳だ。


手が震える人

2005年04月29日 | Weblog
こんな事は書くべきでないかもしれないが。
年をとってくると手が震えたりする人を見かけるが、年寄りばかりとは限らない。

近所のカラオケ飲み屋で。
Aさん
70歳前後の床屋さん、新曲ばかり覚えてきて披露する人。ビールを注ぐとき手が震える。
年のせいなのか、アル中なのか、こういう床屋さんには絶対に行くまいと思う。本人も床屋をやっている以上何らかの対策を講じないと事故の危険性がある。
といっても止めるわけにはいかない生業の現実があるのかも知れない。
Bさん
こちらは多分完全なアル中。建設業の現場作業員、63歳、浮気の後、離婚して1人住まい。
酒でも飲まなきゃやってられない自業自得の人生を送っている。
気持ちは良く分かる。

ダンス教室で
太ったおばあさん、若いころは結構踊っていたと思う。ステップは確か。
足は細いのに上半身はかなり太っている。汗拭きタオルを腰に挟んで踊るが、洋服は汗でびっしょりになる。組んだ手が震える。何か心臓の病気でもしたのだろうか、健康のためにダンスをしているといっている。踊っていても彼女の心臓もドキドキと踊っているのが分かる。
少し痩せれば心臓の負担も軽くなって回復すると思うが。

別のカラオケスナックのママ
最近子供と孫を連れて動物園に行ってきたという。
写真の話をしていると
「私この頃手ふるえんねん。シャッター押すときもふるえて、孫の首がチョンギレとったヮ」
彼女は今でもチョッとこわもての美人であるが、年には勝てん。

会社にいた頃のチョー生意気上司
宴会の席で、酒を注ぐときいつも手が震えていた。不思議だった。体も健康、アル中の要素無し。
一種の病なのだろう。彼は生意気な暴れん坊だったが、反面繊細な神経を持ってるなーと思うことが時々あった。それはズット直ることは無かったが、そういう病気なら仕様が無い。上手に付き合って生きているのだろう。

明らかな心身症
私自身の話、中間管理職だった40代始めの頃、上司の席の前に上司に対して後ろ向きに座る机の配置になっていた。朝から晩まで後ろから監視されているような嫌な気分で、気が狂いそうな日々が続いていた。その上司とのコミュニケーションは旨く行ってなかった。机の配置の変更を希望すればいいようなものだが、そのフロアは全部そのような配置、我侭は通らない。
その内に皆で食事のときに心臓が異常に動悸を打つようになって、手が震えだすようになった。
半年くらいで治まったが、明らかに心身症の症状だった。
人間思い込みで変に追い詰められると危険な状態になる。暴れだすとか、自殺するとか。
私のように気が弱くて繊細で、気位ばかり高い、能力は大したことないが誉められていないと気がすまないといった人種が陥りやすい病気であった。


女の生命力

2005年04月28日 | Weblog
女の生きる力は男を凌ぐものがあると思う。
昔から女のオッパイとお尻は豊穣の象徴とされてきた。目とか唇も。
痩せっぽちでも、女を感じることに何の差異もない。

女の体は生命を体現しているような感じを受ける。男が女を見るとき、単なるエッチ感情ではない何か生命への憧れのようなものを感じる。
やりたいっと思うスケベ心も、裏には生命力との同化願望があるんだと思う。

子を宿し、連綿と人類をつないで来た生命力。男は脱帽するのみ。
女同士は良くしゃべる。あらゆるネタを共有して運命共同体みたいに、生きる手段としての情報網を張り巡らす。但し大抵の女はわが身に関わらない情報には余り価値を置かない。

男だけの集合は味気ないが、女が入れば華やぐ。
ウキウキすると言うことは生きていることではないか。

女の強さ
・貧しい少量の食事でも、エネルギー変換効率はずば抜けている。
・曲線で構成される肉体は、フレキシブルで柔軟対応能力に富む。
・よく流す涙は、自身の自浄能力である。
・体脂肪は常に飢餓に備える天性のエネルギー備蓄能力である。
・お喋りによる情報収集は社会への対応能力を高め、生き抜く術を学ぶ。
・月一の生理なんかはよく分からないが、宇宙生命の導きを感じさせる。
・肝臓のアルコール分解能力も実は女のほうがはるかに強い。
   うちの娘も酒は余り飲まないが、実は飲んでも飲んでも酔わない。
   女房はすぐ蕁麻疹が出て防御している。
・殺し合いや、暴力、戦争は好まない。無益なことを知っている。

老人ホームなんかに行ってみると、大半は女で、男は老人ホームにたどり着く前にお亡くなりになるらしい。

欠点として女は嫉妬深いというが、何の何の男のほうが嫉妬深い。胃が悪くなるくらい嫉妬する。
金銭での嫉妬、出世に関する嫉妬、権力への嫉妬、男の社会こそ嫉妬が渦巻いている。女を奪い合う嫉妬も時には強烈だが、敵の能力を理解すれば意外と素直に譲る。

私が「活き活きしてるなー」と命を感じるのは活発に行動している女性だ。
OLなんかはその典型だ。年齢はまったく関係ない。通勤を急ぐ姿、電話応対の姿、ドジ踏んで泣いてる姿、全部いい。俺ってやっぱりスケベの塊かなー。
そういえば会社で「セクハラ大魔王」なんてあだ名つけられてた奴がいた。



つつじの花

2005年04月28日 | Weblog
今日はプラスチックのゴミを捨てる日だ。
ゴミ捨てはいつの間にか私の仕事として定着している。マンションの外の大きなゴミ収集ボックスに運ぶだけのことだが、女房はまだパジャマのままでウロウロしているのに、朝早々に着替えて出なければならないことがチョッと癪だ。
今日は玄関ホールで小学生とお母さん達が集合していた。小学校まで集団登校するのである。近所の小学校で殺人事件があったから、その後遺症は暫く消えない。

我が家は朝が遅い。夜更かしの朝寝坊夫婦である。
しかし今日は5時ごろ目覚めて眠れなくなったので早々に起きてしまった。

外は初夏の陽気で、最良の季節だ。
チョイ散歩と思って近くの公園のほうに向かったが、その間につつじの花が咲き乱れていた。
白とピンクと、またその混じり具合が美しい。
そういえばマンションに通っている掃除のおばさんが毎日水遣りをしていたっけ。
自然に咲く花の色はどんな画家の絵にも勝る。如何に名画といわれるものでも現実に見る花の美しさには及ばない。
デジカメで撮って、皆に紹介したい気持ちがよく分かる。

我が家のベランダも結構いろんな花が植えてある。
女房が購入して植え替えたりしているのだが、水遣りを言い残して出かける態度が気に入らない。

妻の誕生日のこと

2005年04月28日 | Weblog
私は誕生日とかには余りこだわらない、と言うか頓着しないと言うか、従って女房の誕生日については結構いろんな書類に妻の生年月日を記載する必要に迫られ年月日は記憶しているが、日常は忘れている。例えば年末調整・確定申告などに扶養配偶者の欄があり、その度に確認すると機嫌を損ねるので覚えてしまった。

昨日も女房が昼過ぎに「今日は何の日か知ってる?」と何気ない風で聞いてきた。
ピッと危険信号が点る。祭日でもないしと一瞬思ったが、すぐ反応した。よかった。
これには何度も苦い思いをしている。
関心の欠如は愛情の欠如という妻の持論は非常にしつこい。
大抵は夕食を妻の気に入りの店でとる習慣になっている。
プレゼントは昔からない。

夜娘から妻に電話があった、そういうことにはソツがない。

誕生日を祝う事に特に異を唱えるつもりは更々ないが、男よりも女のほうが拘りが強いように思う。
妻が私の誕生日を見過ごすことは今まで一度も無かった。感謝。
欧米の方は特に強いみたいだ。この世に生を受けた記念日と言うことだろう。
私は生誕月日なんかどうでもいいと思っているが、世間では通用しない非常識である。


遺族の悲しみと怒り

2005年04月28日 | Weblog
とうとう100人を超す犠牲者を生んだ列車事故となった。
信じられない未曾有の大惨事である。
JRの人命無視の利益獲得競争の悲惨な結果である。
報道を見ているとムラムラと怒りがこみ上げてくる。評論家を集めてあれこれ原因を論じているのも腹が立つ。こういった大事故については結果を論じるよりも、もっと先見性、危険性の未然防止を論じ報道すべきである。

運転士も犠牲者である。
おそらく車両の先頭で一瞬恐怖の死を体験したに違いないが哀れである。
過去の経歴を見ても運転士としては明らかに不適格である。情緒不安定の嘘つきに人命を託す運転業務を任せていた企業の責任こそ追及されるべきである。
僅か1分30秒の遅れを挽回するために、無責任な未熟者に人命無視のスピードを強いた評価システムこそ責任追及されるべきである。

JRの責任者は、死亡者と遺族関係者の怨念を生涯背負って生きなければならない、と言うことを言いたい。
しかし、こんな企業だから誰も責任は取らないだろう。さんざん責任のなすりあいをして何となく世間に格好をつけてチョンになるだろう。

被害者と遺族の悲しみと怒りは想像を超える。
JR側はどんなことをしても償えない。死者は決してよみがえらない。
一瞬にして愛するものを失い、茫然自失し、やがて悲しみが湧いてくる。その後の怒りはどうすればよいのか。

公共の交通機関については、国家が徹底した指導体制を敷くべきである。
この犠牲を教訓にして、2度と同じ過ちを繰り返さない真摯な企業努力があって欲しい。





演目の決定

2005年04月27日 | Weblog
とうとう劇団に登録して劇団員と言うことになった。
公演は7月末日、創作劇を2本上演する。団員は殆ど女性、おねえさんからおばちゃん、おばあちゃんも。母親が連れてきた幼稚園児も団員ですといっていた。演目内容も女性中心の演劇。
女房も参加している、何かとうるさいことだろう。

大した役には立つまいが、参加した以上はベストを尽くそう。
柄じゃないとは思うが、何かいいこともあるさ。

寝食を忘れること

2005年04月26日 | Weblog
最近カッと燃えることは無くなったなー。
と言うか感動する生活シーンが殆ど無くなった。元々少ない感性が更に鈍くなっているのだろう。

高校生の頃は暗い受験生活だったが、結構燃えることは多かった。
推理小説に凝っていたし、気に入った作家に出会うと次々に図書館に通って勉強はそっちのけだった。エラリークイーンのが好きだった。主人公が乗り移ったような気分の毎日だった。
洋画も好きで小遣いハタイテ見た。夜の帰り道の気分は、主人公そのものだった。
エッチな看板の映画もこっそり見に行った。
勉強を強いられての毎日から、唯一の現実からの逃避だったようにも思える。

最近は殺し屋の映画なんか性に合ってる。
心に傷を負った孤独なスナイパーが主人公、と言うやつだ。イイナー、イイナー。

30代にはモデルガンの製作に凝ったなー。
当時モデルガンの製作キットを次々に発売するホビーの会社があって作りまくった。
5000円前後のキットだったと思うが、製作組み立て過程が好きだった。完成すれば本物に近い作動が可能だった。サンドペーパーと金属ヤスリ、塗料、ニッパーなど道具も色々そろえた。
朝まで作業してたこともあった。多分30丁位作ったと思う。
女房は目の敵にしていたが。
今でもお気に入りの10丁ほどが残っている。時々磨きなおしたりしている。

学生時代はよく日記をつけてたナー。
授業ははなから嫌いになった。何と古めかしいことばかり後生大事に教えてるんだろうと思った。
今でも卒業しそこなった夢を見てうなされることがある。
日記は好きな作家の書体を真似て書き続けた。何を書いてたか忘れたが、青春の思いを綴っていたんだろう。これも朝まで書き続けたような記憶がある。
卒業と同時に処分した。恥曝しになるような気がして。

性格的には職人気質というのが合っている。
馬鹿みたいに同じことを繰り返しながら、技を磨いていく。その結果人間業とは思えない作品を生み出す。そういう生き方に共感を感じる。

脱線大惨事

2005年04月25日 | Weblog
快速電車が暴走してカーブを曲がりきれずに脱線転覆、死者は50人を超えることは確実。
未熟な23歳の運転手が、前停車駅でオーバーランして1分30秒の遅れで出発し、遅れを取り戻そうとスピードを上げていた様子。
去年もオーバーランの前科があると言う。
列車自動停止装置が取り付けられていたが、スピードオーバーには作動しないと言う。
つまりスピードは運転手任せということになる。

僅か1分30秒の遅れを挽回するために、50人以上の人を殺したことになるのか。
何とも切ない限りである。
勤務評定の点数を上げるためか、スピードの快感に酔ったのか、事故原因が捜査中である以上何ともいえない。置き石も考えられるとか。
まだ閉じ込められている人々がいると言う。
事故から8時間以上経過している。それ程に衝突の衝撃が大きく車体が破壊されている。
日も暮れてきた。急がないと。

思い出せば自動車の運転も危険である。
ちょっとした悪い偶然が重なったら大事故になっていたろうなと思う経験は多い。
最近はスピードも控えている。反射神経も鈍化しているはずだし、年寄り相応の運転を心掛けなければ。
重量とスピードを乗じたものがクラッシュの度合いだ。
きっと猛スピードで飛ばしてカーブ前のブレーキのタイミングを誤ったのだろう。
運転手の体調とか精神状態に左右されるようなJR車両の運行がなされていると思うと怖い。