goo blog サービス終了のお知らせ 

高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

カエデドコロ  ヤマノイモ科

2021-08-26 13:37:44 | 植物(草本)
トコロさんは色々いるけど   オニドコロ ツクシドコロ タチドコロ

カエデの葉っぱのような カエデドコロ  ヤマノイモ科でも食べられませんよ
今小さなオレンジの可愛い花をつけてます

これは 雄花

雌花はこちら 少し地味  でもあとから種ができて 鼻の上に張り付けて遊べます

雌雄別株だそうで 雌花のつるには 雌花しか咲いてません
でも ひとつところにどちらもごしゃごしゃ咲いていて まあいいんでないかい
それより やっぱヤマノイモを見つけて むかごでも食べたいものです

カタバミ  カタバミ科

2021-04-07 15:03:23 | 植物(草本)
コンクリの隙間に しっかり根付いて 黄色い花

カタバミです
近年 よそから違うもんが来て オッタチカタバミとか言って おまけによく似ています

この茎の状態では たぶんに カタバミです
カタバミさんは種類が多くて ピンクの花はムラサキカタバミ 茎をかじるとすっぱくて美味しい などなど

子ども達は この葉をみて 四つ葉のクローバーを探そうとか言うのです 違うやろといっても聞いちゃいない
ハートの形は人気で 何でもクローバーになってしまう
森の先生は 大変です

アメリカスズメノヒエ   イネ科

2020-08-11 10:27:57 | 植物(草本)
支援センターの裏の芝生広場に Vの字がいっぱい ブイ ブイ 言わせてます

Vの字は スズメノヒエの花でした

名前のとおり アメリカからやってきた
イネ科なので イネ以外は 皆 雑草とか呼ばれちゃうのよね
でもちゃんと スズメノヒエというお名前があって アメリカ以外にも 紀州とか 筑後にもおるらし

外来種で すごくはびこって困っているらし  手で抜こうとしてもとてもなかなか抜けない
で、スズメさんが種を食べるのかどうかは 分からない 
 高尾山はとても外来種が多いです。沢山の人が来るからかな。 私のもう一つの縄張り「陣屋の村」と対照的です。

ヒメコバンソウ   イネ科

2020-05-28 16:11:39 | 植物(草本)
ヒメコバンソウ  姫が付くと小さくて可愛いということで

2mm位の種がシャラシャラついてます  種が一回り大きいコバンソウというのも勿論ありますが 高尾山にはないみたい

どちらも ヨーロッパ原産で あちらでは小判という名前はもらわないだろうなあ

で、だんだん熟れてきて 茶色になって 小判のようになりました
これをもってあちこちに振りますと 次の年 あちこちで小判がザクザク状態になります  
繁殖力強いから 気をつけてね ちょっと可愛いからって庭に連れてかえるとあっちゅうまにのさばります  よくある です

ハゼノキ   ウルシ科

2020-05-27 14:50:30 | 植物(草本)
ハゼノキに花が咲いてます

黄色の花は目立ちます

あんまし匂いはしませんが

ひとつひとつ 可愛い花です。  そしてこれがあのネズミの小判になるのですが  不思議です

しかしなにより要注意なのは これから雨の季節になりますが この木の下を通ってしずくをかぶらないことです
しずくでも かぶれる方がいます。  ましてや青いネズミの小判など拾わないことです。 かぶれますよ! 経験者ですから。