高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

テングタケ  テングタケ科

2022-06-24 11:21:52 | キノコ

テングタケ科には数多く種類があるが テングタケという名前がついているので きっとエライに違いない

けっこう かわいい

こんまい時はこんな感じ えーらし 幼菌と呼ばれています

で、だんだん成長しますと かさが 割れたり めくれたりして

ついには

こげんなって めくれて胞子をなるだけ遠くへ飛ばさんと

で 終わりごろは 老菌といいます    ろうきんって お世話になってる金融機関じゃ

先ほどの 立派なキノコも

反対側から見ると すっかり 食われて 菌もなく 預菌できそうにありません

これでは ろうきんは うておうてくれません

 

キノコ会の方からの年賀状はいつも「菌賀新年」と書いてあります  少し真似してみました


シオカラトンボ  オオシオカラトンボ  トンボ科

2022-06-23 16:24:35 | 昆虫

池のほとりは トンボがスイスイ

こっちがシオカラトンボ   ちょっと塩辛い

 

こっちがオオシオカラトンボ  すげー塩辛い   というのは嘘です

でも しっぽの先まで 水色で 塩辛そうですねえ

シオカラは どうも塩辛昆布の色に似てるかららしいのですが

メスの方は 黄土色で こちらは麦わらトンボとかも言われている

高尾山には 両方いて ケンカもせずに 仲良く暮らしています


大きなキノコ  イグチ科

2022-06-21 14:52:49 | キノコ

川久保の池をてれてれ歩いておりました

ミシシッピアカミミガメが 数匹泳いでいて いけませんなあ 

と、足もとに

でっかいキノコが生えている  横の黄色い花がブタクサの花なので 大きさイメージしてほしい

横から見ると かさがめくれあがって どうもこいつはイグチの仲間みたい 

サイズから行くとムレオオイチョウタケ でもそうではなさそう

私めの 大足(太足ではない)と並べても ゆうに直径25cmは あります  

イグチの仲間は食用もあるのだけど こげなデカイとは ちょっとね~

高尾山自然公園って なんでもありよね~


チビホコリタケ  アセタケ科

2022-06-17 15:14:53 | キノコ

程よく雨が降り キノコの季節になりました

小さな 真ん丸で 真っ白なキノコが 梅林に生えています

あっちこっちに もこもこ

採って ひっくり返しても 丸くて 白い

割ってみると 中も真っ白 スポンジのように柔らかです

今は幼菌 (若いキノコ)なので 小さくて丸いのですが 大人になると 少し色が付いて

割ると中の色も 灰色っぽく色が付いてきます

そうなると まるで 松露饅頭(佐賀の人なら知っている)こしあんの色が似ている   なのだ

でも 食べてはいけません

松露というのは 別のキノコのことで これは食用です 名前の通り 松の木の下に生えます

以前に 松露のお吸い物を 佐藤仁志大先生におご馳走になったことがある

大変貴重な珍味であるのだそうですが  私には猫に小判でありました。

 


コガネムシ?   コガネムシ科

2022-06-15 11:20:38 | 昆虫
散歩道の溝にいたんだけど

どうも コガネムシっぽい

コフキコガネかアカチャコガネかはなまたクリイロコガネか 不勉強で分からない

分からないのは こいつの腹に 毛が生えていること

コガネムシって どうも毛が生えていないみたいで カナブンでもないし
植物でも 毛がはえているかいないかで 別の種類になるので これは大事なポイントのはずです  困ったにゃ

ヒトも頭に毛が生えているかいないかで すごく評価が変わりますからねえ~
〇ゲが 評価が下がるとか言ってません むしろお坊様のつるつるは 解脱の世界で 素晴らしいことです