高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

イタチハギ

2015-05-21 13:30:54 | 樹木
なんと 油断しているすきに 支援センター研修室の窓の側にある イタチハギ
花が咲いておりました。

イタチのしっぽに見えますかねえ ?

よく見れば かわいいのかも?

 実は「要注意外来種」  特定外来生物ほどではないけど  よくある「要注意」ですよ。
しかし マメ科の植物で 土留めと栄養ということで 法面工事に植えられたという 「過去」があるのです。

猪瀬戸湿原保全の会では これも天敵植物で 抜かれています。
森林づくりボランティア支援センターでは「標本木」とか言って 見逃していますが、そろそろですか。

葉っぱだけだと ハギかクララか って ごまかしてましたけど どうにもこの尻尾は 納め時のようです。

テイカカズラ

2015-05-20 14:17:52 | 樹木
ひさしぶりぃ であります。 総会も終わって 議事録も書き終わって 気分爽快 なんちて

今満開の いい匂いの白い花 といえば このテイカカズラ

支援センターの 入り口付近に咲いてます。

風車のように ひねった花びらが かわいいです。

で、名前は 藤原定家から来ています。
藤原定家さんが愛した式子内親王が亡くなり 彼女を忘れられずにカズラになってお墓に巻き付いた というから
あな 恐ろし。


キョウチクトウ科の木本です。木に巻き付いています。話を聞くと、なんか執念みたいなのを感じますねえ。

 でも 種子はとてもかわいいのです。秋にまたお知らせしますね。