高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

セスジスズメ  スズメガ科

2024-07-24 11:01:06 | 昆虫 ガ類

植え込みのツツジの葉の中で みつけ

セスジスズメ

ちょっとね カッコイイですね

で、この方の 子ども(幼虫)時代は 結構知っている人が多いと思います

真っ黒で 黄色や赤のドットがあって  4cmぐらいのサイズの時は 可愛いのよ

でも 葉っぱ もりもり食べてますねえ  たくさん食べて うんこして 大きくなります

終齢幼虫になると 8cmぐらいになって 模様も変わってきて どうかするとヘビみたいな柄になったりします

この柄のせいか あまり食べられないのかなあ 大きくなってウロウロしているところによく会います

毒はないので 手に乗せて遊べます  ころころして本当に芋虫って感じ  見つけたらころころしたってください

 

 


モンクロシャチホコ  シャチホコガ科

2024-07-22 15:31:09 | 昆虫 ガ類

葉っぱの陰に 何か おる

体長5cmはありますねえ

このみだれた毛  モンクロシャチホコではありませんか

食べられる数少ない 幼虫です  私は食べたことはありません  意地汚いけどゲテモノ食いではないので

が 私の両親は ヤナギムシ(ボクトウガの幼虫)を食べていたらしい(昭和の子供のおやつ?)

食べるより 愛でることにしたいです

腹足でしっかり枝につかまっています  赤いあんよと言ってもいい 可愛いよね

親御さんです ネットからの写真です

幼虫は 秋ごろから葉っぱを食べて 大量発生もします

若芽を口にしないとは  木に気を使って生きているのでしょうか

 


ナンキンハゼ  トウダイグサ科

2024-07-16 11:47:28 | 樹木

池のそばのナンキンハゼに花が咲いているようだ

なんせ 花の色も葉の色も同じ緑

これが 花でしょう

ツマグロヒョウモン も ハチさんも

せっせと 蜜を吸っているようです

じゃあけん これが 花です  ただし雄花です

調べたら 雌花は あとから咲くと書いてある

ほんで 4~5日していってみると 雄花は 花が終わって 茶色になって ぽたぽた下に落ちてます

そして このまた難しい形をしたのが 雌花です  あんまり虫は来ていません

アリとかは うろうろしています  

これもいつかはあの白い実になるのでしょう

白い実は ろうそくができるそうです。  たくさん実が付いたら 作ってみようと思います

 

 

 


キタマゴタケ    テングタケ科

2024-07-11 12:46:50 | キノコ

雨が降ってキノコの季節

まっ黄色で とてもきれい  キタマゴタケではないかしらん

下から見ると つばもあるし  根元はツボもあります

でも タマゴタケモドキとか 似たのもいろいろあるので  ではないかしら までです

キタマゴタケなら 食べられるそうです

赤いタマゴタケも同じく食べられるそうですが テングタケ属は 猛毒のあるの多いので 同定には注意が必要とあります

美味しいかどうかは書いてないので 無理して食べるのは やめときましょう

そだ 雪国まいたけで十分 安全美味 


アオバハゴロモ  アオバハゴロモ科

2024-07-08 15:26:42 | 昆虫

枝が白い粉を吹いてます

触ると 蝋の粉の様です  

が ぴょんと何か飛び出したりします

幼虫が2匹いるのが分かりますか?

アオバハゴロモの幼虫です  蝋のような白いふわふわに囲まれていますが 自分でだした 綿状分泌物です

成虫は 薄黄緑の羽をもつきれいな虫です   芸者なんて名前(学名)を持ってます

目ん玉も 白っぽくて どこを見ているのだろう  何のためにこんなに白い綿を出すのだろう

アゲハモドキの幼虫もこんな蝋物質をまとっています

こんなものを作り出すエネルギーも結構大変だろうと思うので

きっと 蝋物質をつくりだすのには意味があるのでしょう  でもわかりませんねえ~