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高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

引越し

2025-08-12 10:35:34 | 日記

このGooblogが 使えなくなるそうです。 ほんで 引っ越せということで 高尾山自然公園の生き物たち 

https://ameblo.jp/toyomori05/  に引越しいたしました。  使い勝手がようわからんで 変な感じですが

よかったら アメーバブログの方を見てください


ラミーカミキリ   カミキリムシ科

2025-06-03 14:46:22 | 昆虫

背中の模様が楽しい カミキリムシ

背中に こちら向いた 黒いチョッキのおじさんを乗せている

歩いていくのを見ると  虫だなあと思います

ラミーとは 麻の一種で 苧麻 のことだそうです

幕末から明治のころ ラミーにくっついて 中国やインドシナ方面から来たそうです

まあ 外来種で でも 大量発生して ご迷惑をかけている話は聞かないので

異国の地で 何とか生きておるのかねえ

でも このところの 温暖化で 日本の南にしかいなかったのに ただいま本州の中部あたりを北上中!

今に日本中に チョッキのおじさんが出てくるかもしれない

カラムシなどが 主食の草食なので (野菜や花を食うと 嫌われて駆除される)

なんとか イノチキしているのか  控え目が一番ですなあ


ナミキセルガイ  キセルガイ科

2025-05-21 13:03:29 | 貝類

キセルガイの区別はよくわからんので 多分ナミキセルガイでしょう

昼休みに運動をしよう かな とか思って外に出ても こんなん出てきたら 遊びます わなあ

キセルガイはたいてい抜け殻を見つけることが多いので 身が入っていて動いているとうれしくなります

意外と早く 動きます  

このナミギセルは 卵胎生だそうです  キセルガイは 卵生と卵胎生とあるんだそうで

ナミギセルは 卵をじかに産まないで お腹の中で 孵化させて 小さなナミギセルを産むそうです

あのとんぎったのが 一度に何匹産むのかわからないけど このナミギセルから どかどか出てくるところは 見たことないけど なんかすごいぞ

眺めていたら どんどん逃げられてしまいました

今どきの子は キセル煙管なんて知らんだろうなあ  ましてや 無賃乗車を煙管とかいうのも

でも キセルガイのからだけが落ちていたら 「ここはむかし 海やったんや!」と

うれしそうに言います  あまり身の入って動くところを見たことがないからかも

高尾山に何種類のキセルガイがいるかわかりませんが まあぼちぼと勉強しましょう

 


ノイバラ  バラ科

2025-05-16 15:23:49 | 樹木

高尾山は 今あちこちに白いバラの花が咲いて  いい匂いがしています

野生のバラです  

白いはなびらがまぶしい  みんなに好かれて

ハナムグリとか

カナブンの仲間とか

蜂かなんか  いっぱい来てます  

在来の野生種は 安心・安全です しあわせな楽園です

歌の一つも でてきます    ♪わらべは みーたーりー野中のばーらー

散歩が楽しい時期です


オオイヌノフグリ   オオバコ科

2025-03-14 13:23:03 | 植物(草本)

春の野原を歩くと 星の瞳が パラパラこぼれています

きれいな 青

瑠璃唐草ルリカラクサ とも呼ばれているおなじみの花ですが 明治頃入ってきて広まった 外来種です

もともと イヌノフグリという花が在来種としてあったので(ピンクの小さい花です) オオが付いたのですが

漢字で書くと  大犬の陰嚢 あんまりじゃねえ  種が犬のたまたまに似ているからとか 

この命名者は 牧野富太郎センセなんですねえ  牧野先生 時々変な名前を付けます サバノオ(鯖の尾)とか

でも ブルーに ラインが入って とても素敵

濃い青の雄しべには 花粉が入っていて 花の奥には 蜜もありますよ  満面の笑顔です