今 高尾山で一番実(種子)をつけてるといえば
この トウネズミモチではないか
もちろん 唐(トウ)がつくので 中国から明治のころやってきた外来種
在来種の ネズミモチも 高尾山にはあるのだけど 近年こいつに押しのけられているようで 気に入らねえ
ネズミモチは 鼠黐 と書いて 種が鼠の糞に似ているのと 木がモチの木ににているのでついたそうです
私は直に ネズミのお餅は真っ黒け 手を洗わないで丸めたから なんて思っていたのですが
まさか糞のこととは、、、 まあ納得ですが ドブネズミの糞は2cmくらいあるので 1cmくらいだとクマネズミですな
ネズミモチに比べると 種は 丸みを帯びていて やたらと数が多い
樹高もあるし ほんと のさばってる感じするよね
なんが気に入らんと言って ネズミモチの種は つまんで種飛ばしの遊びができるのですが
トウネズミモチは べちゃっと潰れて 飛ばないんですよ 面白くねえ
こげ いっぱい実っています シロハラ メジロ ヒヨドリいろんな鳥が
食べに来るらしいのですが こんなに残っているのは 美味しくないからにちげえねえ
否定的なことばかり書いたけど 葉っぱの透け感が いいじゃない と思っています