高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

コジイ(ツブラジイ)   ブナ科

2018-11-29 16:53:02 | 樹木
今年の高尾山はドングリが豊作です。

枝に沢山実って

下にどっさり落ちて  分かりにくい?

地面が掘り繰り返されていますが  もちろんイノシシさんのお食事あとです。
この写真を撮っている時も パラパラと実が背中に落ちてきて あらあら

少しの間に 沢山拾えました。  仲間に少し面長のスダジイも 高尾山には沢山あります。
もちろんこれは 私のおやつになります。 ブヒブヒ

ツブラジイは 円椎  コジイは 小椎 と書きます。どっちも可愛い名前です。

サオトメカズラ  実  アカネ科

2018-11-28 16:22:10 | 植物(草本)
白のカワイイ やいと花(サオトメカズラ)も 実ができました。

パリパリしているので ツルを切っても 実は 金色のまま長持ちします。

で、クリスマスリースの飾りに使ったりしますと なかなかいいもんですよ。

ぴかぴかで 子どもたちも大好き。
まあ 昔の名前がインパクトありすぎて 昔の名前で呼ぶ方が多いのですが  
ここはそれ改名したので 早乙女葛と 呼んでくださいませ。


トウネズミモチ モクセイ科

2018-11-27 14:56:08 | 樹木
何やら黒い実が どっちゃり下がっています。

おいしそうには見えませんが ネズミさんのお餅で おまけに中国産
トウネズミモチ です。
 
明治のころに日本にやってきた 侵入生物B 要注意外来種です。
こんしが高尾山公園では もともとあったネズミモチを押しのけるように増えてます。
実が ネズミモチより沢山つくせいもあるのかなあ。

種をせっせと鳥が運んでくれてるようです。

葉っぱの筋がはっきりしているので 裏から見てもわかるので区別できると書いてありますが 
近くで見ると 木の雰囲気が違うので すぐわかります。 ネズミさんは餅の味が違うとかいうかしら。

スギ  ヒノキ科

2018-11-21 13:46:37 | 樹木
紅葉の森の中で 目立つ緑の樹木  杉です。

なんとすでに 花粉の用意。 雄花の蕾が沢山ついてます。

花粉症のヒトは ぞぞ~っとするかも。 

ほれほれ

こっちは雌花 茶色になったら落ちてしまいますが 若いうちは しっかりついてます。
スギは以前は スギ科でした。  スギ科はスギ一種だったのですが ついにヒノキ科に入れられてしまいました。
 スギは 人間が勝手に分類するだけで 俺はオレ と思っていると思います

カツラ  カツラ科

2018-11-20 09:21:23 | 樹木
お散歩してると美味しそうないい匂い。 

カツラのあのカルメラソースのような お醤油こがしのような 匂いがしてきます。

葉っぱが匂うのですが 青葉は匂わなくて 茶色になって落葉したのが良く匂います。
う~ん いい匂い

葉っぱの色もきれいです。
高尾山自然公園の花木園あたりには カツラの木が沢山植えてあってあちこちで匂います。

種が付いてます。調べたら雌雄別の木だそうで こちらは雌木。 どんな花が咲くのか実際のを見たことがないので 春に見に来ましょう。

来年の葉芽 二つずつ カワユス ちゃんと来年の準備をしております。、、見習わねば。