高尾山の水分神社の池には 今年もちゃんと
オオイタサンショウウオの産卵がありました。
2月の中旬には ざっと 20対くらいあったのですが
月末には
ちょっと 減った感じ 卵塊が減る訳は 2つあります
一つは 卵が孵って 幼生で泳ぎだしたため
もう一つは (自然界ではあまりないのですが)卵塊を 池の外に放り出されること
この池は神社の ご神体なので じつにきれいに掃除がされています
産卵が始まりそうな時期に 産卵用の枝を池に入れると 必ず全部外に出されます 落ち葉もすくわれて外に出されます
池の掃除をされている方と お話しをしないといけないと思いつつ 会えないまま 伸び伸びになっています
それでも 毎年産卵があるので 元気に上陸して 親になって戻ってきているのでしょう
神様も池にオオイタサンショウウオが産卵に来ることは 許してくれてると思います。
霊山だって たくさん産卵があります。(ここのは大分市の特別天然記念物)
産卵数を毎年調べている場所は 大体減ってきています。 高尾山のは絶対保全したいですねえ。
実は下の神社の建物付近の側溝に産卵をしなくなっているので 高尾山も産卵場所が減っています。
アライグマも生息しているようだし 世に不安の種は尽きまじ