高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

モンクロシャチホコ シャチホコガ科

2023-08-10 14:25:29 | 爬虫類

台風一過 お散歩に出ると  やっと食事にありついたというような 毛虫たち

バリバリ 食べてます  赤いのと黒いモフモフのといますが 歳が違うのです  赤いのが若い

こうなると 終齢幼虫 モンクロシャチホコ  

この毛虫 こう見えても毒はなく  サクラケムシとか呼ばれて 食用にもなるらしい 

このモフモフ感と 色を見る限り 食欲はわいてきません   でも近頃はやりの昆虫食

食べたことのある人は お味を教えてください。  かわりにこの毛虫のついている木に案内いたします


ニホンイシガメ (たぶん)

2023-06-29 15:36:33 | 爬虫類

公園の中央幹線の道の真ん中に うずくまっておりました

車が通るので とりあえず むんずとつかみまして  結構重い

センターまで連れてきました

顔をだしてくれれば アカミミかとも思うのですが  出さんのよ

甲羅の後ろの方が ギザギザなので 石亀かなと思うのですが  近年交雑した個体が多いので

私には はっきりしたことがわかりません

ちょうど打ち合わせの時間になったので とりあえず 置き去りにして(センター前に置いたままにして)

打ち合わせが終わってきたら  当然のように亀はいませんでした!  ああなんてこと

池まで少し距離があります  近所を探したけど 気配なし  カメは結構足が速い  今頃は池のあたりに戻ったのかもしれません

それにしても 大きい亀でした  自宅で ミシシッピアカミミガメを13年ほど飼育しましたが ちょうど同じくらいのサイズでした

でもこちらカメのほうが 厚みもあり甲羅の曲がり具合といい 風格があります  また会えるといいなあ


ヤマカガシ   ナミヘビ科

2023-05-29 15:16:55 | 爬虫類

お散歩してたら 溝の中に おりましたねえ

ヤマカガシさんです

この蛇は レッドデータで言うと  LC  低危険性  絶滅の危険性はありませんよ という意味です

が~  毒性からいえば マムシより危険な生き物です   マムシより毒が強いといわれています

マムシは 大体どこの病院でも血清が手配できるので 痛みに苦しみますが 死にゃあせん

ヤマカガシは 奥の歯で強く嚙まれないと 毒が入らないそうで 昔は無毒の蛇と思われていたが 本当に噛まれたら大変です

きれいな模様なのでつい近くによってたら ずるっと動いたので びっくりして尻もちを ついてしまった

やばっ これは毒蛇  ビビったよ

うるさいなあ 静かにしてくれよ というところかな

ところで ヤマカガシはカエルが主な ごはん   

ヒキガエルが主食のやつは 毒があって  全然食べないヤマカガシは無毒らしいのです

つまりヒキガエルの毒を ため込んでいるってこと?   高尾山にはヒキガエルたくさんおります

食べてるよねえ つまり毒をお持ちということ  気を付けましょう

高尾山 三大毒物    

1,ドクツルタケ   (キノコ)

2,ヤマカガシ      (蛇)

3,ヒキガエル    (両生類)      

といっても 高尾山は毒々しいところではありません。いまの季節はすがすがしくていいですよ~

 

 


脱ぎ散らかし    たぶん爬虫類

2018-12-12 13:08:03 | 爬虫類
第二駐車場近くの石垣に 引っかかっています。

ツルリンドウの茎に 2ヶ所

ヘビさんが お着換えといっても脱ぐだけですが されたようです。 結構大変な作業なんだそうですが
こんなふらふらするツルでは さぞや脱ぎにくかったでしょうに。

あっ 下の方にしっぽを脱いだようなのがありました。
ここらで シマヘビを見たことがあるので あのシマヘビさんですかねえ。
寒くなるので しばらくヘビさん達に会えないのは 寂しいですねえ。

イシガメ  イシガメ科

2016-08-31 14:40:02 | 爬虫類
センターに、近くの森林ボランティア団体「うーたの会」の代表の神宮司さんがバケツを下げて訪問。
バケツの中には うーたの里の イシガメさん。

カメさんはとてもカワイイ!  爬虫類の中では ダントツの可愛らしさ!

しかしこのカメ君たちは 神宮司さんにうーたの里で見つかってのち 自宅に保護されて溺愛されているらしい。
「今日もミミズを6匹と亀のおやつ(干しエビ、市販品)を食べてきたよ。」こころなしか手足がふっくらとしておる。
バケツから出して 遊んでいたら

暴れだした。

ねえ、早くおうちに帰ろうよ。 ここにいても何にも美味しいものくれないよ  と言ったかして
神宮司さんは 亀バケツを持ってうーたの里に帰りました。

おっきいほうは 里に返して 小さいほうはカラスに食べられると悪いので もうしばらくお宅で飼うそうです。
また 甘えたれの亀ができそうです。