高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

ヤハズソウ  マメ科

2024-09-10 14:14:41 | 植物(草本)

冬の間 ぺしゃんこだったヤハズソウも

ぐんと 丈が伸びて 葉っぱも大きくなっています

この葉は 葉脈がしっかり入っていて 引っ張ってちぎると

葉脈に沿って切れ  その形が矢筈  弓の矢の 尾っぽについている鳥の羽を差し込んだ形ににているので

ヤハズソウと言います

でも 観察会では 狐が隠れている葉っぱ ということで  おまじないをかけて(コンコンきつめになあれ)引っ張ると

狐さんが出てきます  というと 小学生は大喜び  小さな指で 小さな葉っぱを一生懸命ひっぱっています

この前  おまじないせんでもキツネになる とか言う1年生がおって   むっ!

でも 両方やってみたのかしら とか思っても見て 可愛いなあ

今 花が咲いてます

ピンクのとても小さい花 おまめの花ですねえ  

にしても 葉っぱにしっかりと入った 葉脈  このラインに沿って切れるんですねえ

矢筈という形はとてもきれいなので  着物の柄になったり

名前が カミキリムシやらクモにも名前がついてます

で、ヤハズホウノキというのがあって 葉っぱの形そのものが矢筈の形しているとか   これはぜひ見てみたいなあ