昨日、父親との時間を通して感じたこと。
それは、父親も例外でなく
「話を聴いて欲しい」
のだということ。
うちの父親は、母親とは違い
会話の目的は何らかの問題を解決するなど、
意味あるものにしたいタイプ✨
それゆえ、自分の考えと異なる人に対して
論戦をしたり、話題を変えたりします。
特に母親に対しては
論戦(というか論破)することが多いため、
実姉がいるときは、
よく父親に苦言を投げ掛けて応戦しいます。
昨晩は、父親と二人きりになったので、
母親が友人にやっていることを見習って
「ただ、黙って話を聴く」
を実践してみました。
実践してみて感じたのは、父親も
「自分の話を聴いて欲しかった」
のだということ。
相づちを打ちながら
「なるほど」
「そうなんだ」
との共感言葉を口にすること1時間ちょい。
父親が大事にしている価値観として
「人に迷惑をかけない(=人を頼らない)」
「困難から逃げ出さない(=自分に厳しい)」
ということを伺い知ることができました。
と同時に、忘れっぽくなっていることに
大きな不安を抱えていることも
口にしてくれたのです。
有難いことに。
たくさん会話した効果からか、
今朝、我が家の懸案だった父親しか知らない、
家の権利書など相続できる資産書類の在りかを
教えてもらうことができました。
一見、ムダとも感じることでも
発言する当人にとっては意味あることに
繋がっているのだと感じた一夜でした。
今回の両親宅訪問は
私の知らない両親の側面を知れた
とっても貴重な時間でした。
こういうルーツから生まれた私自身を
知るという意味でも!
ありがとうございます🍀