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◆あなたもまた彼らのうちのひとりのように……。

2016年07月23日 07時49分45秒 | 聖書
(オバデヤ一一節)
 
エドム人は、イスラエルの困苦の際に兄弟愛をもって助けるべきであった。しかし実際は、このエサウの子孫はイスラエルの敵となった。今朝のこの聖句で重要な点は、「あなたもまた」ということばである。
悪い行為はそれを犯す人によってさらに悪い行為になる。神に特別に愛されている私たちが罪を犯す時、その罪はいっそう大きなものとなる。私たちは特別の恩恵を受けているから、もし罪を犯すなら大声で責められなければならない。もし天使が、私たちが悪事をしているのを発見するようなことがあれば、天使は面倒な理屈を言わなくても、ただ「あなたが? あなたはここで何をしていたか?」と言えば十分である。私たちは多く赦され、多く救われ、多く教えられ、多く富ませられ、多く祝福されている者であるのに、あえて悪事に手を出すようなことができようか。
善良な友よ。今朝しばらくの間罪の告白をすることは、あなたにとって有益なことであろう。あなたはこれまで悪事をしたことはないか。仮に会合の席で、ある人々が下品なことを言って笑ったとする。その冗談があなたの耳に不快に響かなかったとすれば、あなたも彼らの一人のようであったのだ。神についてひどいことが語られた時、あなたは恥じて黙っていた。そばにいる人から見れば、あなたも彼らの一人のようであったのだ。市場でさかんに世俗的な取り引きがなされるが、あなたも彼らの一人のようではなかったのか。彼らは猟師のように虚栄を追い求めているが、あなたも彼らのように利益に対して貪欲ではなかったか。彼らとあなたとは、はっきり区別されているか。ここが重要な点である。
自分のたましいについて正直であれ。あなたがキリスト・イエスにあって新しく造られた者であることを確かめよ。そしてそれが確かめられたならば、だれにも、「あなたもまた彼らのうちのひとりのようであった」と言われないように心して歩め。彼らの秘密に参加するな。彼らとともに滅びないためである。苦しむ神の民に味方し、この世にくみするな。
 
 

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