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◆子の心の愚かさを断ち切る

2015年09月05日 07時55分20秒 | 聖書

愚かさは子どもの心につながれている。
懲らしめの杖がこれを断ち切る。   (箴言二二15)
 
子どもの心につながれている愚かさとは、何でしょうか。リビングバイブルでは、「若者は反抗心でいっぱいです」と訳しています。自分勝手に振舞ったり、神や親の権威に従わない不従順こそ、子どもの心の愚かさという鎖であり、かせではないでしょうか。
手術をする、注射をするというと泣き出す子どもも多くいます。しかし、それだからといって、やめては子どものためになりません。つぶれた家の大きな梁の下敷きになっている人を助け出す時の話を、ある人から聞きました。少しでも引っ張ると、「痛いー」と悲鳴をあげます。しかし、そこでやめたのでは助けることはできなかったのです。たとえば、がんじがらめに鎖でつながれている人を見て、ああ、かわいそうに、かわいそうにと言うだけで、鎖を断ち切らない人には愛も真実もありません。親が、毅然たる態度でこの子どもの心につながれた愚かさを断ち切ることは、親の聖なる任務ではありませんか。
第一に、親には、世界中の何十億の人々の中から選ばれて自分たちだけに与えられた使命があります。「この子をほんとうに幸福にする」という、その使命感に立つことが必要です。
第二に、親は、エゴイズムを捨てきって、無私の心でこらしめなければなりません。物分かりがよい優しい親だと子どもに思われたいという心を捨てるべきです。まして、子どもを親の思うとおりにしたいというメンツや、わがままな希望や願望は捨てなければなりません。
使命を感じた無私な心が、神が与えてくださる愛といっしょになって、子どもをこらしめるなら、子どもの心の愚かさを断ち切ることができます。
 
 

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