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◆人の平等・神の平等

2016年08月26日 08時19分20秒 | 聖書

富む者と貧しい者とは互いに出会う。
これらすべてを造られたのは主である。(箴言二二2)
 
神の前にすべての人が平等であるといわれています。
人間の心は、平等を強く願います。恥ずかしい話ですが、私の体験をお話ししましょう。春の年度替わりを前にして、私が理事会のメンバーになっている団体でも、新しい月給の額を決める会議をしました。提出された原案を見ると、こんな考えが出てきました。「同じような仕事をする団体でも、私のところとこんなにも違うのか。独身で私より若い人が、大家族をかかえた私より二倍も多いとは。こんなことでいいのか。ひきさげるべきではないだろうか。……」しばらくして、自分で自分がほんとうに恥ずかしくなりました。
人間というものは、自分を身近な人と比べて、やれ、サラリーが千円、二千円違うと言って、目くじらをたてたりします。私は、人と比べて、自分を測る愚かさとむなしさを強く感じました。そして、神の物差しに当てはめて自分を見ることの大切さを思ったのです。
人の目から見ると、神は不公平のようにすら思えます。富める人と貧しい人、能力のある人とない人、環境や家柄の違い。――しかし、神は、実に平等な方だと思います。
第一に、愛の平等です。世界にはあなた一人しかいないかのように、神が愛を注いでおられます。それが分かることのすばらしさは、たとえようがありません。
第二に、使命の平等です。神は私たち一人一人に、他の人では代わりができない尊い使命を与えていらっしゃいます。このことに目ざめるなら、新しい世界が開けるのです。
第三に、永遠の祝福の平等です。神は一人残らず、救われて天国に入ることを望んでいらっしゃいます。悔い改めて、キリストを信じるなら、一人残らず、永遠の祝福を得るのです。
 
 

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