座間コミニティー

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

今日の聖人の記念日

2016年08月16日 08時15分39秒 | キリスト教

聖ロクス

1350年ごろ-1378年ごろ

 ロクスは、生涯についてははっきりしていないが、言い伝えによると次のとおりである。

 ロクスは、フランスのモンペリエの総督の息子として生まれ、20歳のころ両親を亡くし、その財産をすべて貧しい人びとに与え、ローマに巡礼に出た。このころ、イタリアでは国中にペストが流行し、多くの人びとが治る術もなく苦しんでいた。ロクスは患者の看護に尽くした。彼が、患者の上に十字架の印をすると、多くの人びとが治ったといわれる。しかし、彼自身もペストにかかってしまった。ピアチェンツァの近くの森で死を迎えようとしたところ、犬が食物を持ってきたり、傷をなめたりしてくれたので、病気が治ったと伝えられる。その後故郷に戻ったが、当時フランスは戦争で分裂していたために誰もロクスとは分からず、スパイとして捕えられ獄死したという。

 中世においてロクスは、伝染病よけ聖ステファノ(ハンガリー)

970/975年~1038年

 ステファノは、20代の若さで父の後を継ぎ、その後42年間、王としてハンガリーを治めた。彼は、政治家としても、統率者としても、武将としても申し分のない君主だった。国の基礎を固めると同時に、キリスト者としても信仰が篤く、国内の教会の組織化に力を尽くして教区の設立し、聖堂の建設を進め、教会の発展に貢献した。
 クリュニー修道院の修道士たちの協力を得て建てたこれらの聖堂は、今も国民から親しまれ大切にされている。

の保護の聖人として、最も有名な聖人であった。彼の絵は犬といっしょに描かれている。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。