座間コミニティー

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「子どものように神の国を受け入れる者でなければ、

2018年05月11日 17時19分25秒 | 聖書

決してそこに、はいることはできません」(ルカ18:17)

親たちは、主に祝福していただこうと、子供達をみもとに連れて来た。
ところが、弟子達がそれを叱った。
弟子達にとって、幼子は、妨げとは言わないが、わきまえなく騒ぎ、役に立たず、教えも理解できず「足手まとい」な者であった。

しかし主は、「止めてはいけない」と、幼子達をみもとに招かれた。
そのような幼子は、ただ「受ける」しかない、受け身の弱い存在であり、親の世話がなければ、一日たりとも生きて行けない、そんな子供の無力さ、弱さに、主は「神の国はこのような者たちのもの」と言われた。

幼児は無力だ。何の力も、知恵も、判断力も無い。
ただただ恵みを受けることによって、誰かを信頼することによってしか生きられない。
自力で生きる事ができない。しかし、だからからこそ、素直で、「来なさい」との声に、何もためらわずに従う。

自分を抱いてくれる人の腕に、心も身体も命までも全重量を預けきって、すやすやと気持ち良く眠る。
主はそんな幼子の無力さ、弱さを、そのまま受け止め、祝福された。

そして、私たちに、幼子のように神の国を受け入れる者であれと、言われた。
親の腕の中で、何の不安も心配もなく、安らかに眠る幼子、何と幸せだろう。
親に全面的に頼らなければ生きて行けないからこそ、安らかだ。

私たちの親である御父に、素直に、全面的に頼ることを、御父は喜ばれる。

-----------------------
幼子は親に依存しきっている。親がいさえすれば、どのような悲惨な状況の中だとしても、安心で幸せだ。
親がいればよい。親がすべてだ。私たちも同様だ。
御父の腕の中で、何もかもあずけて、幼子のように安らいでいよう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。