座間コミニティー

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

◆船団をつくり……

2016年01月13日 07時14分42秒 | 聖書
行こうとしたが、行けなかった。船団がエツヨン・ゲベルで難破したからである。(Ⅰ列王二二・四八)
 
ソロモンの船は無事に帰ったが、ヨシャパテの船は黄金の国へは着かなかった。用件も同じ、場所も同じであるが、摂理によって、ソロモンは栄え、ヨシャパテの望みは水泡に帰した。しかし偉大な支配者であられる神は、双方に対して善であられ、賢明であられる。
今朝、私たちはこの聖句を考え、エツヨン・ゲべルで難破した船と、この世の祝福をもたらしたソロモンの船のために、主の恵みをたたえたい。私たちは、自分だけが激しい試練に会っているように考えて、自分の損失をつぶやいたり、他人の成功をねたんだりすることのないように注意したい。ヨシャパテのように私たちの計画が失望に終わったとしても、主の目には尊いものであることがあり得る。
ヨシャパテの失敗の原因は、神の民の多くが経験する苦悩の根源となっているものであるから、よく注意しなければならない。それは、彼が罪ある一族と同盟を結んで罪人の仲間になったということである。歴代誌第二、二〇章三七節において、主は一人の預言者を送って「あなたがアハズヤと同盟を結んだので、主はあなたの造ったものを打ちこわされました」と言わせておられる。これは彼を祝福してきた父なる神の懲らしめであった。このことは、私たちの今朝の聖句のすぐ後、ヨシャパテが、自分の家来に、悪い王の家来とともに船に乗ることを禁じていることでもわかる。
ヨシャパテの経験が、多くの民に、不信者と事を共にするなという警告となることができるように。多くの悲惨な生涯は、この世の人々と結婚したり、またその他の事を共にすることから生じている。
ああ、私たちが主を愛し、主のように聖潔で、悪も汚れもなく、罪人から聖別されていることができるように。もしそうでなければ、私たちは、「主はあなたの造ったものを打ちこわされました」という声をしばしば聞くことになるだろう。
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。