★そこで夫人よ。お願いしたいことがあります。それは私が新しい命令を書くのではなく、初めから私たちが持っていたものなのですが、私たちが互いに愛し合うということです。愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛のうちを歩むことです。 なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。
■O:今日のコラム
この御言葉は終わりの時代の聖徒のために書かれています。なぜならこれは、反キリストが出てきて、人々が惑わされるときの話だからです。終わりの時代には、選民さえも惑わそうと反キリストの霊が働きます。
これに対する対抗策が「互いに愛し合うこと」です。何が私たちを愛し合う者にさせるのでしょう?それが1~2節に書かれています。
『長老から、選ばれた夫人とその子どもたちへ。私はあなたがたをほんとうに愛しています。私だけでなく、真理を知っている人々がみな、そうです。このことは、私たちのうちに宿る真理によることです。そして真理はいつまでも私たちとともにあります。』(2ヨハネ1:1~2)
真理が私たちのうちに宿る(原語では、とどまるという意味も)ことによって、私達は兄弟を愛するようになります。真理が私たちを回復させ、成長させていきます。真理の御言葉と真理の御霊です。これが豊かに私たちのうちにとどまりますように!愛し合う者として回復したいですか?ならば祈り、御言葉を読むというライフスタイルは、私たちにとって無くてはならないものです。
互いに愛し合うとは、相手を楽にさせる、気分良くさせるということを超えて、神の回復がその人に与えられること、神の計画の道をその人が前進することだからです。
そして神の平安の中にとどまりたいですか?この世に無い平安を、主は与えてくださいます。何にも代えることのできない平安です。それは、父の愛の中にとどまる事と共に、真理にとどまることの中にあります。
『真理と愛のうちに、父なる神と御父の御子イエス・キリストからの恵みとあわれみと平安は、私たちとともにあります。』(2ヨハネ1:3)
ここに父[の愛]、子[真理の御言葉]、御霊[真理の御霊])がそろっている事になります。神はすべてをかけて私たちを回復させてくださいます。
真理が私たちに宿る、とどまるとは、「それを知っている」という事ではありません。「それが私の生き方」という事です。その中に平安があります。決して自分勝手な妄想による安心ではありません。何ものをもってしても揺るがす事のできない平安が、神の平安です。
■A:考えてみよう
御言葉と御霊に聞き従って、兄弟を愛する。
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