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教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

もうすぐ2000再生!美学その2、指版ノールック奏法

2025-04-06 | お店情報
人のバックで演奏する場合はきちんと演奏するのが目的で美学も何もないのですが、
NITE-RANGERとかJap's、他バンドの再現的なステージの場合は観覧してくれたお客さんから
「そう言えばTOSHIさんってベース弾いてたな」と言う感想が出るのが望ましい。
つまり指版をガン見でいかにも頑張ってベース弾いてましたって感想が
出るステージだと自分的にはあまり成功したとは言えない気がする。

エンターテイメントを目指しているので、NITE-RANなんかだと「派手な
ステージだったなあー。そう言えばTOSHIさん歌って動きながらベースも
弾いてたような気がする」の感想が望ましい(笑)。

自分が好きなアーティストはポール・マッカートニーとかスージー・クアトロ、
チープ・トリックなどなんですが、ステージではほとんどお客さんの方を
向いていて、指版をガン見でステージをしている印象はない。
キッスのジーン・シモンズもそう。ポリスのスティングもそう。
もちろんベーシストの印象は強烈にあるけど、その前にお客さんと対峙して
歌ってそのあとに楽曲の一部としてベースと言う役目をこなしている印象。
ベースを弾いて歌っているんじゃなくて歌ってるついでにベースを弾いてる
感じ。

それを目指しているので指版ノールックでベースを弾けるように昔から
練習していましたね。
おかげでオール・マイ・ラビングもオブラディ・オブラダもシリー・ラブソングも
指版ノールックで弾ける。
ジャック・ブレイズも当然ノールックで弾いて歌っているので自分もそれを
目指すわけです。
ただ、NITE-RANで使うベースはヘイマーなんですが、少し目測を誤るんですよ。
なぜかと言うと普段使っているジャズベースタイプはロングスケールなのですが
ヘイマーはショートスケールなので1フレット分くらいズレるんです。
AのつもりがA♭みたいな(笑)。ま、次期慣れるんですけど。

あと正直言うと少し雑と言うか手抜きにはなりますね。
例えばスライドで行った方がいいんだけどスライド省略とかね。








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