教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

初心忘れるべからず

2015-03-22 | 日記

なにやら局中法度みたいですが(苦笑)それは士道に背くまじきこと、か。

 

何を隠そう、先日「何か具合でも悪いのですか」と聞かれてしまった。

具合が悪かったわけではないんだ。

気が緩んでいたんです。

自分の仕事は色々なパターンがあって、ブッキングイベント、貸切イベント、

レコーディング、セッション会、オープンマイクバー、音楽教室等々、色々な

お客様と接する機会があるんだけど、正直に言うと、やはりとても緊張する

仕事と、「今日は楽しいな」と思う仕事など精神的には様々な仕事がある。

 

そのときは実は、自分の中では楽しい仕事。

仲がいい人たちが集まる仕事で、尚且つ、自分は完全にサポートの役割。

そこで、少し気が緩んでいたのも事実。

そこで「TOSHIさんらしくない」と(笑)。いつものあなたはもっと緊張感を

持って仕事をしていると。

 

そうなんです、その通り。

楽しい仕事なんで気が緩んでいたわけですね。

 

これは大切なことを気づかせてくれました。

厳しい仕事も楽しい仕事も同じ、同じように緊張感を持って挑まなければ

いけませんね。

 

多分、はたから見たら、自分の好きなことを仕事にして、さぞかし楽しく

やっていると、思われているところもあるでしょう。

それは確かに当たっているけど、ブッキングや貸切イベントのときなど、

何十人の知らないクライアントに間違いがないように、納得して

もらえるような仕事を一日でやり遂げなければならないわけです。

緊張感は半端じゃない。プロフェッショナルな仕事をして、耳を

ダンボにして、全ての音を聞き逃さず、あとからアドバイスを求められた

ときも困らないように、全部覚えて置くようにしている。

その日、録画した映像はもう一度見て、自分の意図した音で録れて

いるか確認する。

その他、よりよいブッキング、営業などまあ、色々仕事はあるんだけど、

確かに楽しいけど、責任感がありすぎてたまに押しつぶされそうになる。

いや、ちょっと大げさか(笑)。

 

まあ、確かに、直接の仕事とは関係ないところで、不愉快なことがあり、

ヘコんでいたことも事実なんだけどね。

仕事に影響が出るようではまったく持っていけません。

気を緩めずしっかりといつも仕事をしないといけないと気づかせてくれた

一件でした。

 


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