ああ、一週間くらいちょっと調子悪かった。
やはり季節の変わり目、それに急激に寒くなったりすると体調崩しますね~。
さて、前回に続き、記念イベントを振り返ってみたいと思います。
まず、どのアーティストさんも個性が豊かで、お客さんにいいものを提供しようと
言う姿勢が基本的にあるので見ていて面白いですよね。
「たけなかしんじ」
今回は彼が先導してアーティストさんに声をかけてくれまして実現した企画ですが
彼自身は今は積極的な音楽活動は控えているものの、ライブハウス以外の場所などで
定期的には歌っているだけあって、特にブランクも感じさせず、相変わらず太い伸びやかな
声を聴かせてくれました。彼も世界観を持っていまして、個人的にはややノスタルジックな
昭和っぽいあたたたかな内容の歌が多いと思います。深刻な曲もありますが。
主催と言うことでトップを務めていただきました。
「YUKIORevolution」
オリジナルバンドも持っていますが、今回は自身のファンでもあるTM.Revolutinの
カバーで出演してくれました。
難しい楽曲をうまく歌いこなせていたと思います。彼女の持ち歌のように自分の
中に取り込んで歌っているような気もしました。モノマネをする場合はダメなんで
しょうけど、実際アーティストの個性が出るのはいいことだと思っています。
自分の色が消えないのはひとつの武器だと思います。
最後は以前作ったチャリティソングをDaiさんをゲストに迎えてコラボして
くれました!最近評判がいいようで(笑)、これが売れたらピコ太郎のように
記者会見します。
「華将と真澄」
唯一無二の曲を聞かせてくれる兄妹ディオ。すばらしいハーモニーで魅了して
くれます。衣装もいつもすばらしいですね。以前はAnymortと言う名義で活動して
いまして、今よりはポップ目でテンポ感のある楽曲がやや多かったかな。
今回は特別にここでいつもやっていた懐かしい曲も聞かせてくれて感慨無量でした。
こうやって今の曲と並べて聞くと二人の成長ぶりもよくわかりましすね。
名物の「本日のライブDVDの即席販売」も好評で、サイン入りで結構売れていました!
「みらいあいこ」
ワールドを持っている、彼女は実は最強かもしれません(笑)。
あのたけなか氏をもってしても”ニテレンの後はやりにくい”と言うのに(笑)彼女は
前だろうと後ろだろうとまるで気にしません。マイペースで彼女のステージを彼女の
やりたいようにやる。そして見事にワールドにもっていってしまうマジックがあります。
今回は仕事の都合上この位置になったのですがしっかり務めてくれました。
いつもと少し趣向を変えて音源とギター演奏で楽しませてくれました。
「NITE-RANGER」
NISE-RANGERの時はセッション会ホストのマコさんを助っ人に、今回はNight Hengerからの
助っ人、”文太”さんと”Haruna”さんを迎えてステージをこなすことができました。
Harunaさんのキーボードはさすがの一言でバンドをブラッシュアップしてくれました。
文太さんもたたずまいなどがジェフって感じで(身長も高いし)、しっかりサポートして
くれました。楽しそうに演奏をしてくれるというのはこのバンドの場合大事で、お二人
とも実に良い笑顔で演奏してくれました。
日本に数頭しかいない絶滅危惧種のNIGHT-RANGERカバーバンドの人たちも見に来て
くれて嬉しかったですね。
dayuねえさんとKyo-chanはいつも通り(笑)。重めでタイトなロックドラムのdayuさんと
ブラッドよりブラッドらしいギター、前へ出るときは思いっきり出て、引っ込むところは
さっと引っ込む。お客さんの心をつかむのもうまいので、私的にはかなり楽です。
放っておいてもいい仕事をしてくれる。(上から目線で申し訳ないですが)私がサポートする
必要もないというか。まあ、長いのでね、阿吽の呼吸と言うか。
自分がサポートの立場の場合は特に気にする必要もなく、主役に任せればいいんですが、
自分のバンドとなると”しっかりお客様を楽しませなくていけない”と思ってしまうんで、
バンドメンバーが弱ければサポートしなくていけないし、お客様にマイナスの影響が出るなら
あまり前に出さないようにしなければいけないと思ってしまう。
また逆に自分がサポート的に入った場合は、やはりTPOをわきまえるというか(笑)、変に
主役より目立たないようにするとか、後ろでコッソリかっこつけてるとか、まあ気を付けますね。
そのバンドが何を求めているのか、見に来たお客さんが何を求めているのか。
色んなバンドのやり方があるので一概には言えませんが、偶然的に各メンバーが好き勝手に
やってよくなる場合もあるし、ある程度計算したほうがいい場合もあると思います。
逆の考え方もあって、”この程度でかすむくらいなら、役不足なんじゃない?”って言う
厳しい考え方もあるかと思います。特にセンターに立つ場合はね。
センターばかり華があってその他が地味ってのもバックバンドみたいになっちゃうけど(笑)。
お客さんのことはあまり考えず、楽しみのためにやっているという体のバンドさんの場合は
一向にこんなことは考えなくてもいいんですよ。念のため。それももちろんありです。
だいぶ話が違う方向にそれてしまいましたが、何年たっても相も変わらず同じことを言っている
オーナーですが(笑)、ここまでやり続けているすばらしいアーティストさんと、すばらしい人たちに
囲まれて楽しい一日を過ごすことができ、また今でもすばらしい人たちとの出会いは続いています。
思いが強すぎてたまに厳しいことも言ってしまうかも知れませんが(笑)、それだけ本気と
言うことで聞いていただければ幸いです。
本当に集まってくれた皆さん、たけなかさん、ありがとうございました!
また良い音楽、良いお話を聞かせてください!
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