教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

人間考察(大げさ)

2014-10-05 | 日記

こういう仕事をしていると、当然たくさんの人と接する。

幸せなことにたくさんの素晴らしい大好きな人たちがT☆ROCKSには

集まってくれている。

特にお互いが知らない人通しがいつの間にか仲良くなってくれていたりすると、

凄く嬉しいねえ。それを見るのはとても気持ちいいものです。

 

で、色んな人を観察(ってほど大げさなものではないけど)してると、

やっぱり日本人は空気を読みあうって言うか、ある程度空気を読めないと、

どうしても煙たがられるよね。

ビクビクしている必要は全然ないんだけど、ある程度の空気を読む習慣、

常に客観的に自分を見れる訓練と言うのは、幼い頃から躾けられないと

ダメなのかなとも思う。でも成長の過程でも身につくか・・・。

 

まあ、簡単に自己中な人はわかりやすいからいいけど、そうでもないけど、

微妙に空気読めてない行為ってあるよね。

例えば3~5人くらいで話をしていると、話題は当然、全員にわかる話が

中心になる。そうなんだけど、急にその中の一人がその中のリーダー格の人に

二人だけにしかわからない話題を振って盛り上がろうとする。

話を振られた人(リーダー)は自己中な人なら、そのまま二人しかわからない

話題で他の人をほったらかしにして、盛り上がることも出来るけど、大体、

リーダーとなるような人は、敏感に空気を読める才能がある場合が多いので、

全員にわかるように説明しなおさなければならない。

リーダーの心の中は「今ここで出す話題じゃないだろ、無視するわけにもいかないし

説明するのもシラけそうだけど・・・面倒くさいな」って思ってるはず(笑)。

そういう場でそういう言動をしてしまう人は、たいてい気づいていない場合が

多く、一向に反省はしない場合が多いね(苦笑

ま、その際の微妙な空気の変化に気づかないからね。

でも、どうでもいい人ではなくて、リーダー格の人に話すってところは頭が

働くんだなあ。

 

でもこのくらいなら別段嫌われはしないだろうし、誰でもありがちなんだけどね。

 

結局、どんな場面でもいつでも自分の意見を聞いてほしい、聞いてもらえることが

当たり前、と思っている人はやはり、子供っぽいということだと思う。

子供は当然、場の空気などは読まずすぐに「お腹すいた」とか「つまんない」などと

言う場合が多いので、それをある程度は受け入れられて生きてくるんだけど、

そのうち理不尽に却下されるケースが増えてきて学んでいくと思うんだけど、

無邪気な人は結構そのまま大きくなる人も多いのかもしれないね。

 

無邪気に映るうちはいいんだけど、回りが眉をひそめるようになると危険信号

だよねえ。