教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

炭酸飲料味覚統一戦争

2011-11-28 | 音楽的アドバイス

・・・と言うイベント名のボブ企画!!

かなりのツワモノを集めた強力な企画で、お客さんも含め、大盛り上がりで大成功!!

打ち上げも大成功!(笑)。ボブ企画のときはそのまま店で打ち上げもやることが多いので

(自由参加、会費なし)、みんなさらに盛り上がり、親睦を深めて、繋がりがますます出来てきて

広がっていくのでいいね!それも自然にそうなるところがすばらしい!

さて、では振り返ってみますか!この日のアーティストはツワモノがそろったって言ったけど、

演奏技術とオリジナリティ、パフォーマンス、どれも素晴らしかった!

CryingWildBridege

髪切ったんだね(笑)。ギターEFも少なくしてギターもギブソンSGに変わって、

太く艶のある音。ディレイ系も粒立ちがよく、ハッキリ聞こえたね。ドラムも大分

リズムが安定してきて向上してる。歌もうまくなってると思う。

ギターカッティングのリズムのズレがちょっと気になったな。それともディレイ系の設定ミスか?

レヲナルズ

まあ~ド派手な演出!(笑)の、センターVoがひっぱるこのバンドですが、実はベースの

彼もいいツッコミ。ってかうまくサポートしてるね。フォローがいい。あ、G&Lのブリブリベースも

いい音でした。ギターも音良かったよ。トレブルがやや強いかもって自分で言ってたけど、調整したのかな?

本番では良くなってた。楽曲は割りとストレートでまだアレンジの余地もあるかも知れないけど、

コミカルなパフォーマンスは抜群ですな。ただ、もう少しわかりやすく話してあげてもいいかもしれない。

「青い麦=ビール?」がこの日のベストMC賞(笑)

青い麦

ハイテンションでハイセンスの曲が持ち味のこのバンド。あれだけ動いても歌も演奏も崩壊しないで

最後まで行ったのは凄い。楽曲は凄くいいね。Vo&Gのチープなギターの音でのカッティングも

最高にかっこいい!70年代っぽさも感じたけどどこかイギリスっぽい匂いもしたよ。

地球コーラ

本番前、Voの彼とトイレの洗面所で遭遇。彼、歯磨いてました(笑)。いい心がけだ!

ブッキングスタッフの陸がギターで入ってます。実は奴は相当うまいです。うまいんだけど、

このバンドではひけらかすことはせず、ストレートな日本語ロックをやってる。でもさすがに

隠せなくてソロとか抜群の安定感。曲もなかなかかっこよかったね。センスがある。

ベースはリハのときに歪んでいたので、アンプのゲイン(入力感度)と音の関係を把握して

おきましょう。

LIFEGUARD

トリ!ここもブッキングマネージャー、ボブと最近忘れかけてた(笑)ヒロと言うT☆ROCKSスタッフが2人

在籍しているバンド。歌、演奏、パフォーマンス、かなりのレベルで、特にVoのカリスマ性は高い。

ギターの音、腕前も申し分ないので上ものは派手だね。リズム隊ももちろんしっかりしてて、

これまたハイテンションなドラムとベースラインがよく見えるボトムは素晴らしい!

褒めるところばかりなんだけど、どうも引っかかるところがあるなあと思っていたんだけど、

難しい問題なんだけど、デモCDを聞いたときの印象とちょっと違うなあ・・と。

曲があまり頭に入ってこない・・。なぜか。パフォーマンステンションが高すぎて、視覚が

強烈なので、曲まで分析できない・・かも知れん。曲にあったパフォーマンスって大事かなあと

思う。さすがにバラードは良かったけどね。1曲の中でもイントロ、Aメロ、サビ・・Gソロあけのサビ・・

とかテンションの持って行きかたも違ってくるんじゃないかなあ・・と。その辺で効果的に「魅せる」

部分を作っていくといい気がする。全部100%でやるんではなくね。

いやー、でもこの辺のアドバイスは相当出来上がってるバンドにしかわからない部分だと思うけどね。

普通はそこまで行く前にやることがたくさんあるからね。

 

そうそう「凄くやりやすかった」って言ってくれて嬉しかったね。なるべくステージ上は音が回らないように

作って、アンプの向き、モニターの返しも自分の経験を元に必要な物が良く聞こえるように作ってる

からね。ま、バンド側がきちんとした音像とバランス、声を出してくれないと厳しいけど(苦笑

 

でもどのバンドもバンドとして「最高の物を提供する」って言う姿勢が伝わってきて、素晴らしかったよ!

で、味覚統一戦争は結局何に統一したんだろう?(笑)発泡酒か?MC大賞第2位(笑)

「第3の発泡酒」って言ったの誰だっけ?(笑)あれもおかしかった。 


<NEXT TIME AROUND、Vol.10>

2011-11-28 | 音楽的アドバイス

T☆ROCKSボブイベント<NEXT TIME AROUND、Vol.10>「高橋透(fromネコグスパブリッシング)」

「菊池銀次」「FunnyKenBand」「DirtyBoots」

 

確か初登場だったと思う「高橋透(fromネコグスパブリッシング)」、個性的な歌でなかなかいいね。

彼の人柄が良く出てる。楽曲的にはもっと良くなる要素はあるけど、人間性が曲に出てるのは

いいと思うよ。

「菊池銀次」ボブにエピフォンのギターを軽く見てもらったようで鳴りがちょっと変わって、いい感じに

なってたね。前も行ったけど、今、俺的マイブームが彼の曲!その時々によってT☆ROCKSで

聞いた曲がループして「いい曲だなあ」って思うことが多いんだけど、今は銀ちゃんの曲。

「送りバンドのような日常」「...and more」「アシンメトリー」「未知の時代」・・凄いいい曲だ!

「FunnyKenBand」、オサダガサウザンロードにあるミュージックバーROKUDENASHIによく

たむろしている(笑)中年のバンド・・これがまたいい歌と演奏なんです。凄くしっかりしてて、

無理のないいいバンドなんだなあ。オリジナルもあるけど、ジュリーや中森明菜なんかもカバー

するんだよ。ちょっとロカビリー調にね。

「DirtyBoots」こちらも常連になりつつある、女性Voをフューチャーしたギターロックバンド・・

いや、ガレージっぽい雰囲気もありつつ・・かな。ここも曲にいいセンスがあって、ちょっとクセに

なる感じ。腕前はもう少し・・の部分も多少あるけど、それでも大分バンドとしてまとまりと

パワー感が増してきたね。初登場のときよりは随分上達してると思う。経験がないのが

そのままステージに出てるのがちょっと惜しいかな。でもいいバンドになる素質は十分ある。