続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

あっぱれ小池さん。予想通りの自民惨敗で日本政治に光明が

2017年07月02日 | 痛快な結果


安倍一強、やりたい放題の奢れる安倍自民に強烈なパンチを見舞った東京都民にあっぱれをあげたい。
自衛隊の日報隠し問題、森友学園問題、加計学園疑惑事件など今年前半の国会では自民党の独裁政権の
故にどの問題一つ「真実が知りたい」という国民の声に真摯に答えることなく嘘に嘘を重ね、最後には
事実を捻じ曲げたまま逃げ切るという数にものを言わせる卑怯千万な議会運営に終始してきた暴挙は誰
の目にも嫌というほど焼きついていた。そんな鬱憤が一気に噴き出したのが今回の選挙結果であろう。
痛快な結果に溜飲が下がる思いの人は多かったでしょう。真っ暗な日本政治に少し光明が見えて来た。

選挙権を18歳以上としたにも拘わらずこのような不正、理不尽極まりない醜い政治実態を多感な若者に
連日見せた現政権の大罪は許されるものではない。国民誰の目にも正直で正義感に満ちた国民のための
「まっとうな政治」とは程遠い実態はもはや民主主義政治とは言えない。身勝手な独裁的私物化政治
そのものである。今回の選挙結果は実質的には次の総選挙における民意の表れと受け止めるべきである。

今回の大敗を真摯に受け止め、明日からの国会運営や政治姿勢を即刻改めない限り自民党に次ぎは無い。
自民党政権が今直ぐにやるべきは、依然として解明されていない森友学園疑惑、加計学園疑惑に対する
事実解明に真摯に対応すること。即ち即刻野党が要求している臨時国会の開催、そしてそれぞれの疑惑の
中心人物(安倍総理夫人や夫人付きの谷氏、財務局の幹部、加計学園の理事長、内閣府の幹部、萩生田氏
などの各氏)の証人喚問の早期実施である。こういう国民の要求を一つ一つ確実に実行して誠意ある対応
をして国民の信頼を回復していくしかない。

明日からの安倍総理の言動に注目したい。相変わらず反省が見られなければもう終わりである。次期
衆院選での小池新党の国政進出、野党勢力の大勝で腐りきった自民党政権に終止符を打つしかない。


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