続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

またしても維新議員の悪質極まりない不祥事発覚

2019年11月01日 | 情けない恥を知れ!「


関西特に大阪では選挙となれば常勝軍団の維新の議員がまたも不祥事を起こした。
新聞報道によると、今回の事件は寝屋川市議会の元橋議員が経営していたという
障害福祉サービス事業において虚偽の申請で給付費約150万円を詐取していたという。
維新の幹部はこういう事件が起こる度に「厳正に対処する」と言うが一向に収まらない。
皆さんも維新議員が不祥事を起こすことに慣れっこになっているのか麻痺しているのか
それでも選挙となると多くの維新議員が当選してしまう。なぜ強いのか不思議でならない。
大阪府議会(88人中51人)、大阪市議会(83人中39人)と両議会の圧倒的多数を占め、更に
知事と市長という両首長までもが維新で、もう大阪は維新の独壇場状態である。
これでは一度ノーと言われ結論が出た大阪都構想も又もやゴリ押しして来るのは明白。
この構想が大阪市民・大阪府民にとってどんなメリットがあるのか全く説明されてないばかりか
維新にとっては唯一これしか政策の目玉が無いという現実を物語っていることが悲しく寂しい。
他にも大阪府下の市町村長、議員にも多数の首長や維新議員がおり、行く末恐ろしい限りである。
選挙で維新を支持する大阪人は彼らに一体何を期待して投票するのかこれまた全く理解できない。

維新の選挙での決まり文句は「身を切る改革を実践」と言うがその裏で政務活動費の不正受給や
選挙違反など多数の悪事が絶えないのも事実である。ネットで「維新の不正事件」と入力すると
多数出てくるので一度ご覧ください。
維新議員の不祥事・不正事件は過去多数あり、この欄でも何度も取り上げたが特に悪質で
記憶に残っているのは女性堺市議の政務活動費不正受給事件。他にも維新議員に多いのは
選挙の数か月前に住所移転しての立候補であるが偽装のケースが度々露見して事件になった
件や国会議員では上西元議員、最近では北方領土訪問時に問題を起こして維新を除名された
丸山議員など覚えているだけでも沢山ある。
しかしこのままでは大阪の地方政治は維新の独裁で進んでしまう。健全な民主主義政治が
行われるためには極めて危険で異常な状況下にあることを忘れてはならない。



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